ドラマ「12モンキーズ」あらすじネタバレキャスト!シーズン2の結末は?

ドラマ「12モンキーズ」あらすじネタバレキャスト!シーズン2の結末は?

ドラマ「12モンキーズ」あらすじネタバレキャスト!傑作映画のリメイク作品!

ドラマ「12モンキーズ」は、2015年から、アメリカのケーブル局Syfy(サイファイ)にて放送が開始されました。オリジナルは、1995年に制作された映画で、物語の舞台は、謎のウイルスによって人類が滅亡寸前だった2043年。こうなる状況になる前に阻止しようと、主人公のジェームズ・コールが、過去にタイムスリップ。

ジェームズ・コールは、まず2015年にタイムトラベルし、ウイルスを作った犯人の名前を音声メッセージに残していたライリー博士を探します。最初は、精神病患者だと思われていたジェームズ・コールでしたが、次第にジェームズ・コールのことを信じ始めたライリー博士は、2人で協力して、ウイルス蔓延の原因究明に着手。すると、「12モンキーズ」という、ウイルス蔓延の鍵となる集団の存在を知ったことから、未来を変えるために動き始めます。

映画版ではブルース・ウィリスが演じていたジェームズ・コール役には、ドラマ版「NIKITA/ニキータ」で、メイン・キャストのバーコフを演じたアーロン・スタンフォードが。ライリー博士は、さまざまなドラマへのゲスト出演が多いアマンダ・シュルが演じています。

ドラマ「12モンキーズ」シーズン2の結末はジェームズ・コールとライリー博士の子供が登場!?

ドラマ「12モンキーズ」のシーズン2では、タイムパラドックスによって時空が歪んだ影響でタイムワープが上手く行かず、ジェームズ・コールとライリー博士は、1959年の世界で生きていくことを決めます。2人の間には子供も誕生して、幸せに暮らしていたのですが、時空の歪みの影響により、1959年の世界も崩壊の危機に。

ジェームズ・コールは、時の崩壊を止めるために、葛藤の末、家族を置いて1957年に飛び、鍵となる人物を始末しましたが、今度は、ライリー博士と共に、タイムマシーンを開発したジョーンズ博士のいる未来へとワープすることになります。それぞれの新たな任務のために、タイタンという巨大な街に行くと、突然音が鳴り響きました。

なんと、巨大な街タイタン自体がタイムマシーンだったのです。そんな状況の中、ライリー博士らはそのままタイムトラベルしてしまいますが、ジェームズ・コールだけはその場に取り残されてしまいます。ライリー博士はといえば、2163年に飛ばされていました。すると、1人の使者が近寄ってきて、まるでライリー博士のことを知っているかのようにお腹を触ります。さらに、そこにいた使者たちから、「母上!母上!」と、拝められるライリー博士……。

このように、ドラマ「12モンキーズ」シーズン2は、「タイムワープの鍵を握る重要人物はジェームズ・コールとライリー博士の子供だったのか!?」という謎を残し、なんとも続きが気になるシーズンの終わり方になっています。

映画「12モンキーズ」が傑作すぎ!ドラマ化の評判は?

映画「12モンキーズ」は伝説的カルト作品!ブラッド・ピットの演技も話題に!

映画「12モンキーズ」は、1995年に制作され、今でもカルト的人気を誇る傑作SF作品です。テリー・ギリアム監督が作り上げた独特の世界観は、タイムトラベルという既存ジャンルに新鮮さを与え、サスペンス要素も含んでいることから、現在も高い評価を得ています。

映画「12モンキーズ」の興行収入は、北米でこそ約5700万ドル程度にとどまりましたが、全世界では約1億5800万ドルを記録。世界的に人気があることを証明しました。また、物語の鍵となるジェフリー・ゴインズ役を演じたブラッド・ピットの、それまでのキャリアで見せたことのない狂った演技も話題を呼び、第53回ゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞したほか、アカデミー賞にもノミネートされています。

映画「12モンキーズ」は好スタート発進も、シーズン2で停滞

映画「12モンキーズ」をドラマ化したということで、ドラマ版「12モンキーズ」は、放送前から大きな期待を集めていました。ドラマ「12モンキーズ」は、タイムトラベルというSF要素の中に、謎が謎を呼ぶサスペンス要素もあって、次回が気になってしまう先の読めない作品になっています。そのため、放送が開始されると、初回からいきなり高視聴率をマーク。その前評判を裏切らない人気を獲得してきました。

しかし、その後の展開には「やや期待外れ」との声も。シーズン2は、傑作映画とは異なるストーリーが軸となっています。そのため、シーズン1の途中でシーズン2の制作が決定したところまでは順調だったのですが、シーズン2の初回以降は、「面白みに欠ける」「展開が強引だ」といった批判的な声も相次ぎ、視聴率が不調に陥ってしまっているようです。

ドラマ「12モンキーズ」シーズン3の制作決定!キャストは全員続投!

ドラマ「12モンキーズ」は、シーズン1こそ高視聴率を獲得したものの、シーズン2では視聴率が下降したため、シーズン更新が危ぶまれていましたが、このたび、正式にシーズン3の制作が発表されました。シーズン1&2とも各13話でしたが、シーズン3は全10話へと変更となり、2017年の公開が予定されています。また、日本では、シーズン2までが、動画配信サイトHulu(フールー)にて配信中です。

ドラマ「12モンキーズ」シーズン3では、アーロン・スタンフォード、アマンダ・シュル、エミリー・ハンプシャーなどのメイン・キャストは全員続投が決定。プロデューサーも、「HEROES/ヒーローズ」を手掛けたナタリー・チャイデスがシーズン1で降板した後に引き継いだテリー・マタラスが続投します。

テリー・マタラスは、テレビドラマ「NIKITA/ニキータ」「Terra Nova 〜未来創世記」など、ヒット作の脚本をこれまで数多く務めていましたが、ドラマのプロデューサーを務めるのはこのドラマ「12モンキーズ」が初めて。脚本家としての経験を生かして、どのように力量を発揮していくかは、引き続き期待されるところです。

主にSF作品をメインに放送するアメリカのケーブル局Syfyでは、今や、ドラマ版「12モンキーズ」が代表作の1つとなっています。シリーズも佳境に入った今、低調気味な視聴率を盛り返すことができるのか?制作チームが総力を挙げて巻き返しにかかるであろうドラマ「12モンキーズ」。注目すべきは、ここからかもしれません。

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