ロクヨン(64)ネタバレあらすじ!相関図、犯人は?横山秀夫(東京都出身)、本屋大賞は受賞も直木賞を蹴った理由は?

ロクヨン(64)ネタバレあらすじ!相関図、犯人は?横山秀夫(東京都出身)、本屋大賞は受賞も直木賞を蹴った理由は?

ロクヨン(64)ネタバレあらすじ!横山秀夫原作

2016年に映画公開が決定した、横山秀夫さんの傑作ミステリー『64(ロクヨン)』。
佐藤浩市さん(54)が主演となり、瀬々敬久さんが監督、前後編2部作の大作と
なる模様ですね。

横山秀夫ロクヨン「64」は、映画の前に4月から毎週土曜日連続5回「64」(NHK総合)で
ピエール瀧主演で放送されています。ピエール瀧さんはNHKドラマ初主演!
ロクヨン(64)で、事件、組織、人間関係等に翻弄されていく三上広報官を大熱演しています。

ロクヨン「64」(横山秀夫)ネタバレ!あらすじ

昭和64年に発生した誘拐殺人事件から14年。その亡霊がよみがえり、
警察組織、関わった人間たちが翻弄されていく姿が描かれています。
昭和64年に起きた未解決誘拐事件に基づいてロクヨン「64」というタイトルがつけられています。

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ドラマロクヨン(64)の相関図が「ザ・テレビジョン」から公開されています。
64

ロクヨン「64」事件の時効まであと1年というタイミングで事件を模倣した誘拐事件が発生します。
この話を軸に主人公自身の娘の失踪事件や刑事部と警務部の確執、そしてキャリアとノンキャリア、記者クラブと警察広報との駆け引きなどが何重にも絡み合います。

ロクヨン「64」は、今までの警察小説のパターンとは違い、警察の広報官に焦点をあてているところがユニークです。
指揮官の松岡参事官と三上広報官、被害者の父と犯人、記者会見場の落合二課長と報道記者との苛烈なやりとりには、息もつけません!

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~~ロクヨン「64」のネタバレ!あらすじ ここから~~

三上広報官は、警察庁長官が1週間後に、D県警に視察に来て、ロクヨン「64」で亡くなった雨宮祥子の父親・雨宮芳男に会い、記者会見をするための準備にとりかかっています。
しかし、突然、記者クラブが警察庁長官の記者会見をボイコットすると表明。しかも、雨宮芳男が警察庁長官に面会することを拒絶します。

警察内部でも、なぜか、不穏な動きが一気に高まります。
実は、警察庁長官が来る目的は、雨宮祥子の父親・雨宮芳男に対する慰問の場でロクヨン「64」を未解決のままの県警の不手際をわび、
刑事部長を更迭し、警察庁からの派遣人事にする発表をすることだったのです。
県警刑事部長のポストを東京が奪い、直接指揮するという権力闘争がからんでいたんですね。

この警察庁長官が来る真の目的を知った刑事部が、三上広報官が準備するこの慰問を阻止しようと動き出したのです。
刑事部はなんと刑務部が起こしていた警察内部の不祥事をマスコミに流出したのです。

三上広報官は、内外の厳しい状況の中、自分の職務である警察庁長官慰問の実施に向けて、全精力を振り絞ります。

三上広報官は元々は、刑事だったんですが、今は広報官という不遇の立場に左遷されています。
情報を隠蔽しようととする警察側と、すべての情報開示を求める記者クラブとの間でもみくちゃにされ疲れ果てています。

しかも、高校の時の剣道部の後輩二渡が警察官として上司になっているんです。
これは、プライドの高い男として、つらすぎる立場です。

この上司・二渡がロクヨン「64」事件に関わっていた人たちに対して、怪しい動きをしているのがわかります。
口止めに走っているらしい。何かがある、と調査を開始した三上の前に飛び出してくる「幸田メモ」と言う言葉・・・。

ロクヨン「64」のネタバレあらすじ!事件の裏にある警察の暗部

ロクヨン「64」で警察が起こしていた痛恨のミス。その隠蔽工作。その関係者の口を塞ごうと暗躍する上司上司・二渡。
県警の上層部を潰すため、このミスを白日の元にさらそうとする警察庁長官側と、県警刑事部の暗闘!
三上広報官が巻き込まれた状況は悪化の一途をたどります。

それでも、三上広報官は自分の職務を全うそうるため、踏ん張ります。記者クラブとの関係をなんとか良化させ、
警察庁長官の慰問のスケジュールも確定させ、ついに、その前日を迎えましたが・・・。

ところが、警察庁長官慰問の前日、新たな事件が発生してしまいます。
ロクヨン「64」事件を模倣した誘拐事件だったのですが、
その犯人は、なんとロクヨン「64」事件捜査員だった幸田刑事と被害者の父親の雨宮芳男だったのです・・・。
何故、この2人が、ロクヨン「64」に似た事件を敢えて犯したのかには、明確な理由がありました・・・。

実は、ロクヨン「64」事件では、幸田刑事が犯人からの電話の録音に失敗し、犯人を取り逃がしてしまっていたんですね。
ただ、犯人の声を被害者の父親の雨宮芳男と幸田刑事はおぼろげながら記憶しています。

幸田刑事は潔く自分のミスを公表すべきだと主張しましたが、保守的な警察内部には受け入れられませんでした。
実際に録音の技術面を担い失敗した科捜研の日吉は被害者が亡くなったことで心を病み引きこもりとなってしまいます。
この警察にあるまじき大失敗は、結局、警察の保身のため隠蔽されてしまいます。

ロクヨン「64」事件の捜査活動の失敗を公表せず、手をこまねいて犯人を逮捕できない警察に、被害者の父親の雨宮芳男は絶望します。
そして、自分一人で、犯人を探し始めるのです。
犯人からかかってきた声のおぼろげな記憶だけを頼りにして・・・。

雨宮は、分厚い電話帳に載っている番号に片端から電話をし始めます。
朝から夜中まで、毎日、毎日、電話を続けます。

ロクヨン「64」のネタバレあらすじ犯人は?

そして、とうとう聞き覚えのある声にたどり着くのです。
子供を誘拐され殺害された父親の執念が実った瞬間でした!

その犯人と思われる声の持ち主は目崎という男でした。
被害者の父親の雨宮芳男と幸田刑事は、その目崎の娘を誘拐したと偽装するのです。

目崎の娘は父親に愛想をつかして全く目崎の家に寄りつきません。
この事実を利用して幸田が娘を尾行しながら、目崎に娘を誘拐をしたと電話します。
被害者の父親の雨宮芳男と幸田刑事は目崎に娘の身代金として金を要求します。

その身代金の金額は、ロクヨン「64」事件で犯人が要求したのと同じ2000万円でした。
雨宮芳男と幸田刑事は目崎にその2000万円の紙幣を自分の手で燃やさせるのです・・・。

事件の真相には、手に汗を握ってしまいました。
人間に一番大切なものは何かを真っ直ぐに追求した生々しい警察小説です。

ロクヨン「64」 ネタバレあらすじ!第5回 最終回『指』

2015年5月16日(土) 夜10時
三上広報官(ピエール瀧)は記者クラブとの報道協定を守るために、捜査一課長の松岡(柴田恭兵)が指揮をとっている捜査車輌に乗り込みます。
三上広報官(ピエール瀧)は被害者の父親が身代金を運ぶ車を追っていきます。誘拐犯が被害者の父親・目崎(尾美としのり)に指示する受け渡しルートは、14年前の未解決事件ロクヨン(64)と全く同じルートでした。
捜査一課長の松岡(柴田恭兵)は三上広報官(ピエール瀧)の妻・美那子(木村佳乃)にこの誘拐事件の捜査への協力を求めていました。
捜査に協力した美那子(木村佳乃)の失踪している娘の行方は!?そして美那子(木村佳乃)が事件現場で目撃するものとは!?

ロクヨン「64」 ネタバレあらすじ!第4回『顔』

2015年5月9日(土) 夜10時
三上広報官(ピエール瀧)が仕切る警察庁長官の慰問視察の前日のこと。ロクヨン(64)の手口にそっくりな少女誘拐事件が突発します。
三上広報官(ピエール瀧)は、記者クラブと報道協定を結ぼうとして動きます。しかし刑事部は情報提供をしてくれません。
誘拐された少女とその家族の名前を警察が教えないことに記者クラブは猛反発するのです。
三上広報官(ピエール瀧)は、解決の糸口を探るため捜査一課長の松岡(柴田恭兵)の元に向かい、誘拐事件の最前線に立ち会うこととなります。
そこに誘拐犯人からの身代金要求の電話が入ります。喫茶あおいに現金を持ってこいとの指示でした。これはロクヨン(64)事件の手口にそっくりなのでした・・・。

ロクヨン「64」 ネタバレあらすじ!第3回『首』

2015年5月2日(土) 夜10時

いよいよロクヨン(64)の亡霊がうごめきだします。
警察庁長官の慰問視察が目前に迫りますが、取材ボイコットをするという記者クラブは考えを改めません。
その上に、三上広報官(ピエール瀧)は刑事部長の荒木田(中原丈雄)から、警察庁長官の慰問視察をわざと混乱させろ!と業務上の命令をされてしますのです。

ロクヨン(64)迷宮入り事件の裏の真相を知っている幸田(萩原聖人)は突然姿を消します。
そこへ、いきなり昭和64年の誘拐事件ロクヨン(64)と酷似した誘拐事件が勃発するのです。
犯人はサトウと名乗り、現金2000万円を要求してきました。その意図するところとは・・・?

ロクヨン「64」 ネタバレあらすじ!第2回『声』

2015年4月25日(土) 夜10時

昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件ロクヨン「64」その不気味な影が・・・。
三上広報官(ピエール瀧)は、ロクヨン「64」の遺族の雨宮(段田安則)の地方県警に対する強い不信感に戸惑います。
なぜロクヨン「64」の遺族の雨宮(段田安則)が地方県警を嫌うのか、その理由を求めて、当時ロクヨン「64」の捜査にたずさわった刑事たちを訪ね歩きます。
しかし、ロクヨン「64」の真相の鍵を握っていると思われた幸田(萩原聖人)はすでに退職していました。
捜査一課長の松岡(柴田恭兵)も協力を拒否します。
しかも、三上広報官(ピエール瀧)の訪ね歩く先には、必ず二渡(吉田栄作)が現れます。
二渡(吉田栄作)は三上広報官(ピエール瀧)の高校の時の剣道部の後輩ですが今は、上司です。
ロクヨン「64」捜査から浮かび上がるあってはならない警察のミス。その隠蔽工作。その関係者の怪しい動き。
三上広報官は、ロクヨン「64」の裏に横たわる巨大な権力の闇の謎にぶち当たります。

ロクヨン「64」 ネタバレあらすじ!第1回『窓』

2015年4月18日(土) 夜10時

地方県警の三上広報官(ピエール瀧)と妻・美那子(木村佳乃)は、高校生の娘の失踪のため悲嘆に満ちた日々を送っています。
17歳の娘・あゆみは、学校でブスと言われあざけられているため不登校になり、家出してしまったのです。

そんな中、三上広報官(ピエール瀧)は、警察庁長官によるロクヨン「64」事件被害者宅の弔問スケジュールの実行を言い渡されます。
実は、警察庁長官の狙いは慰問の場でロクヨン「64」を未解決のままの県警の刑事部長を更迭し、警察庁からの派遣人事にすると明言する予定でした。
県警刑事部はそれを阻止すべく警察庁長官による弔問を中止させようとしているのです。
三上広報官(ピエール瀧)はこの県警刑事部と警察庁の暗闘に巻き込まれ翻弄されていきます。
昭和64年(7日間だけの年)に起きた未解決の少女誘拐殺人事件ロクヨン「64」の亡霊が14年の歳月を越えよみがえってくるのです。

ロクヨン「64」事件は、当時7歳だった少女・雨宮翔子が誘拐され、身代金2000万円を犯人に奪われたうえ、少女は犯人によって殺されてしまった事件でした。
三上広報官(ピエール瀧)は県警刑事部の強烈な嫌がらせをはねのけながら警察庁長官をロクヨン「64」の遺族の雨宮(段田安則)宅へ慰問させようとします。
しかし雨宮(段田安則)はどうしても会おうとしません。そこには深い理由が横たわっていました。

横山秀夫ロクヨン「64」映画版主演の佐藤浩市は、父 三國連太郎と長年の確執

『原作を読んだ時から大変な仕事になるという覚悟を決めなければ出来ない作品です。』
『自分がやりたい、やらなければいけないという演者の欲と必ず強い作品に出来るということを信じて、
監督スタッフと共にぶつかりたいと思います』と語っていますね。

横山秀夫「64」は、映画の前に2015年4月から毎週土曜日連続5回「64」(NHK総合)としてピエール瀧主演で放送されます。
ピエールさんはNHKドラマ初主演となり、『事件、組織、人間関係等に翻弄されていく人々を描いています。
原作を読んでその緻密な設定と展開に驚かされました。皆さんとこの題材を具現化していく事は、非常に楽しみであ
ると同時に、大仕事である事も実感しています。』とコメントしていますね。
それだけ、横山秀夫「64」は素晴らしい作品なのです。

横山秀夫「64」の映画の主演 佐藤浩市さんは、
幼少期から母に育まれ、父である三國連太郎さんとは、1986年映画『人間の約束』、
1996年映画『美味しんぼ』や2008年ANAのCMで親子共演をしています。

佐藤浩市さんは父の三國連太郎さんを『徹子の部屋』に出演した時、「努力の人」と語っていますが、
実は、長年の確執がありました。
『親子という関係で会話ができず、役者同士として会話していた』と言っています。
『彼は、本当に三國連太郎として生きて、役者として生きていた。生きるという孤高さを自分の中で守り続けて、芝居に関わってきた。』
と死に顔を見て感じたそうです。

この親子の確執で経験した複雑な感情が、横山秀夫「64」の演技にきっと生きるに違いありません。

ロクヨン「64」の原作者 横山 秀夫は東京都出身

1957年1月17日生まれ58歳ですね。
小説家、推理作家です。

国際商科大学(現、東京国際大学)商学部卒業。

1979年上毛新聞社入社し、12年勤務。

2004年1月「半落ち」が映画化され、横山さんは法廷記者(エキストラ)として出演していますね。

2003年出版された「クライマーズ・ハイ」は、横山さんが記者の頃の日航機墜落事故取材の非日常体験を集成したものです。

2012年出版した『64』がベストセラーになり、「週刊文春ミステリーベスト10」などで1位を、数々の賞を受賞していますね。

横山秀夫ロクヨン「64」ネタバレ!本屋大賞は受賞したのに直木賞を蹴った理由とは?

「半落ち」直木賞選考会後の講評で、選考委員の林真理子さんから受刑者である主人公の骨髄移植が「現実には許可されない」という指摘がありました。
さらに「ミステリーとして成立しない」「(調べる人がいない)ミステリー業界も悪い」とも発言しています。

これに対し、
「作者の横山氏と編集部は刊行以前に充分な調査を重ねた上で、このケースは妥当な設定であると判断し、
作品中にはそのことを示す配慮を施して刊行したことをお伝えいたします。」との反論していますね。

骨髄バンク側は「適合者が一人しかいない場合、法務省に協力を要請する」との見解を示していますね。
「検察官が事案と被収容者の事情を総合的に勘案して検討する」という含みがあり、
この『半落ち』の問題提起によって、受刑者の骨髄提供に大きな前進があったといえます。

横山 秀夫さん自身は『ミスではないと思っている。たとえミスがあったとしても、作品個々の良しあしを論ずるべき選考会の講評で、
ミステリーという特定のジャンル批判に及ぶなど言語道断。

その後もあらぬ批判が繰り返され、直木賞という権威を笠に着たおごりとしか思えない。
今後、作品をゆだねる気には到底ならない』と直木賞の受賞を蹴ることを明確にしています。

横山秀夫ロクヨン「64」の売り上げ、キャラクター作りのネタバレ!

「D県警シリーズ」の第四作目にあたる「64」(文藝春秋)は、2013年「上半期BOOK OF THE YEAR」(ダカーポ)で第1位にもなっており、売上部数は累計
82万部を記録しています。

『3、4日は、最初の10枚を書いていたんですよ。そこができれば、残り3日で50枚でも70枚でも最後まで書き終えられた。』
と主人公の人物像や状況を確定させると語っていますね。

『それぞれの感情の顕在度とか振幅の大きさとか、どういう時にどういう形で出てくるのかが人間の個性だと思っているので、
そういった意味では、人間の置かれる状況をまず作って、そこでこの主人公がどう反応していくか、』
とキャラクター作りについて述べています。

『主人公の年齢、性別、職業、生い立ち、いま置かれている状況、それら諸々から導き出される最大の負荷と痛点を探します。
そうやって人が強烈にためされる環境を用意』と、物語の推進のさせ方をコメントしていますね。

横山秀夫ロクヨン「64」の原作者の出身地 東京都の葛飾区金魚展示場と幻の豚肉とこまつ菜せんべい

葛飾区金魚展示場では、茶金や琉金など、24種類約1,000匹の、千差万別かつ愛くるしい金魚を飼育して展示いますね。

3月〜10月は月曜日以外毎日、11月〜2月は土・日曜日・国民の祝日 (年末年始休み)午前9時〜午後4時30分まで (入場は午後4時まで)の会場となり、無料で見学できます。
横山さんも金魚を見に訪れたことがあるのでしょうね。

幻の豚肉とこまつ菜せんべい

東京都には、東京都畜産試験場で開発されたTOKYO Xという豚の肉が特産品となっています。
ネットでも肩ロース焼肉用やモモスライスなどは100g999円税込、ローススライスとロースステーキは100g1,200円税込で買えますね。

また、中央卸売市場の総入荷量の32.5%(東京都、2000年)を占める小松菜が特産品となっています。

足立区にある「竹の塚ひまわり園」では、小松菜加工食品を毎月第2・第4金曜日に販売していますよ。

小松菜あんぱん1個150円、小松菜とリンゴのマフィン1個100円、満点こまつ菜せんべい2枚100円で買えます。
横山秀夫さんも食したことがあるのでしょうね。

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