阿部純子が活動休止した理由とは?「とと姉ちゃん」で再起!

阿部純子が活動を休止した理由!出身校やプロフィールは?

阿部純子が活動を休止した理由と休止中の生活とは?

吉永淳(阿部純子)の順風満帆な女優人生は、阿部純子自身の意志によって一旦休止したことがありました。「2つ目の窓」では、カンヌ国際映画祭などの世界的な映画祭に出席するも、英語力が低いせいで現地の会話はほとんど理解できなかった阿部純子は、その悔しさをバネに、語学と演技の勉強のために留学を決意。「海外に向けて発信力のある本格的な女優」になることを目指して、当時所属していた芸能事務所を退所しました。

あわせて女優業も休業。通っていた大学が夏休みに入るタイミングの2014年8月からニューヨークで1年間、自分磨きに励んでいます。留学中は、ニューヨーク大学の演劇科に籍を置き、6人部屋の寮で、語学や演技の勉強をしながらアメリカ生活を満喫したそうです。帰国後は大学にも復学し、芸能事務所をアミューズに変え、芸名は本名の阿部純子にして、女優として復帰しました。

阿部純子の出身校やプロフィールは?勉強もできる努力家だった!

阿部純子は、1993年5月7日生まれの23歳で、出身地は大阪府です。小学生の時にスカウトされたことがきっかけで芸能界に入り、中学時代には、ローティーン向けのファッション雑誌「Hana*chu→」の専属モデルとして活動していました。阿部純子の出身高校は、大阪の名門進学校として知られる北野高校で、芸能活動と学業を両立させながら部活動にも励んでいたというパワフルな努力家です。

慶應義塾大学に進学してから、「大学の友達に『留学から帰ってからキラキラしてる』と言われて嬉しかった」と明かしていることから、キャンパスライフも芸能活動としっかりと両立させていたことがうかがえます。特技はフルートやピアノ、趣味はスキューバダイビングと英会話ということです。

阿部純子が「とと姉ちゃん」で再起!新人女優ではなかった!

阿部純子は、2016年度上半期に放送されていたNHKの連続テレビ小説 「とと姉ちゃん」で、高畑充希演じるヒロインの常子の親友・綾を演じました。阿部純子という名前では初の出演作となった「とと姉ちゃん」ですが、実は新人女優ではありません。2014年までは、「吉永淳」という名前で、モデルや女優として活動していました。

「とと姉ちゃん」に出演している阿部純子に気付き、吉永淳時代に仕事を共にしていたたくさんの業界人がメールを送ってきてくれたことで、「もっと頑張らなきゃ!」と気合が入ったそう。阿部純子の「とと姉ちゃん」出演は、NHKのホームページでオーディションの開催を知り、自ら応募して勝ち取ったものでした。

阿部純子の吉永淳時代の栄光とは?国際的に評価された女優だった!

阿部純子は、吉永淳時代にもさまざまなドラマや映画に出演していました。2010年に映画「リアル鬼ごっこ2」で映画初出演にしてヒロインに抜擢され注目を集めましたが、吉永淳時代の一番の栄光は、映画「2つ目の窓」でしょう。2014年に公開された本作で主演を務めた吉永淳(阿部純子)は、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いて12分間のスタンディングオベーションを受けています。

さらに、サハリン国際映画祭では主演女優賞を受賞し、高崎映画祭では最優秀新人女優賞を受賞しました。映画「2つ目の窓」は、国際的な映画監督である河瀬直美の作品。日本以外にも、フランスでは100館以上で上演されたほか、ヨーロッパ各地でも上映されています。

吉永淳(阿部純子)を、「顔がただ可愛いだけの女優ではない、へこたれない根性の持ち主」と高く評価しているのは河瀨直美監督です。また、多くの映画ファンも、「吉永淳(阿部純子)は将来的に大きく飛躍する女優になるだろう」と高く評価していました。

阿部純子が「4号警備」に出演!「ポンチョ」実写化にも出演が決定!

阿部純子の出演作品が続々と決定しています。まず、2017年4月8日から放送されるNHKの土曜ドラマ「4号警備」です。窪田正孝と北村一輝が、民間警備会社「ガードキーパーズ」のボディーガードとして、トラブルに見舞われた一般人の身辺警護に奔走する物語。「4号警備」で、阿部純子は、ストーカー被害に悩む上野という女性を演じます。

1話だけの登場ではなく、レギュラー出演すると告知されているので、アクション、ユーモア、社会への問題提起、感動とフルボリュームのドラマで、阿部純子がどのような演技をみせるのかが楽しみです。また、2017年10月公開が決まった映画「ポンチョに夜明けの風はらませて」にも出演が決定!早見和真の同名小説が原作となっており、監督は映像作家の廣原暁、主演は太賀が務めます。

出演者には、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太など、若手実力派と言われる俳優やスタッフが名を連ねた話題作です。各地での上映に向けて、200万円を目標に、クラウドファンディングで費用を募っており、出資額に応じては、映画のエンドロールやパンフレットに名前がクレジットされるチャンスもあります。

「ポンチョに夜明けの風はらませて」での阿部純子の役は、なんと風俗嬢のマリアという女の子。「撮影中は10代の楽しい青春時代を思い出した」「観客にも青春時代へのタイムスリップ気分を味わってほしい」と語っています。世界的な賞を受賞した後に、演技&語学留学、そして再起を経た阿部純子が秘める可能性は無限。今後どのような女優になっていくか、期待しながら応援していきたいですね。

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