阿久悠の珠玉の名曲たち!天才作詞家が山口百恵を手掛けなかったワケとは?

阿久悠の珠玉の名曲たち!天才作詞家が山口百恵を手掛けなかったワケとは?出典:http://oto.co.jp

阿久悠の珠玉の名曲たち!天才作詞家が山口百恵を手掛けなかったワケとは?

阿久悠の珠玉の名曲たち!売り上げベスト3はどの曲?

阿久悠は、昭和を代表する作詞家です。歴代作詞家ランキングの総売り上げ枚数で、AKB商法の秋元康が1位を獲得するまで、長らく1位に君臨し続けていました。阿久悠の珠玉の名曲といえば、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」や、沢田研二の「勝手にしやがれ」、八代亜紀の「雨の慕情」などなど。

そんな珠玉の名曲揃いの阿久悠の作品の中で、一番売れたのはピンクレディーの「UFO」で155万枚。2位もピンクレディーの「サウスポー」(146万枚)で、3位は143,5万枚を売り上げた都はるみの「北の宿から」です。

阿久悠が山口百恵を手掛けなかったワケとは?

阿久悠は、ピンクレディーや沢田研二といった昭和を代表するアイドルを多数手掛けていますが、山口百恵には一編の詞も提供していません。阿久悠と山口百恵の確執ともいえる関係の発端は、「スター誕生」というオーディション番組。歌手志望の山口百恵に対し、審査員を務めていた阿久悠が、「歌は諦めたほうが良い」と批評したのです。

その後、阿久悠の評に反して、山口百恵は時代の寵児となり、伝説の歌姫へと変貌。しかし山口百恵は、阿久悠にプライドを傷つけられたことを忘れませんでした。阿久悠は「デビュー後、時代の色に見事に染まってみせた山口百恵の才能が恐ろしかった。

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凛とした姿に声もかけられず、ただの傍観者になることにした」と語っています。以後、天才作詞家と伝説の歌姫がタッグを組むことはありませんでした。歴史に「たられば」は厳禁ですが、阿久悠と山口百恵による楽曲がリリースされていたら……と思わずにはいられません。

阿久悠記念館の営業時間や見どころは?阿久悠日記の全貌に迫る!

阿久悠記念館の営業時間や見どころは?

阿久悠の偉大な功績をたたえ、2011年に、阿久悠記念館が開館しました。場所は、阿久悠の母校である明治大学の駿河台キャンパス内。阿久悠記念館の営業時間は、10時から17時で、盆正月以外は開館しており、入場料は無料です。阿久悠の貴重な自筆の原稿や、自宅の書斎が再現されており、阿久悠を身近に感じられると好評の阿久悠記念館。

一番の見どころは、定期的に内容が変更される特別展示コーナーでしょう。現在は、2016年4月から「映像化された阿久悠作品」について展示されています。阿久悠が書いた映画の企画書や原作小説、作品のビデオや主題歌レコードなどが展示されており、阿久悠の多彩な才能に触れることができます。

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阿久悠日記は全27冊!解読された内容とは?

阿久悠は生前、1981年の元日から、尿管癌で亡くなるまでの27年間にわたって日記をしるしていました。その日のニュースや、株の値動き、誰かとのやり取りなど、阿久悠のアンテナに引っかかった出来事が詳細につづられていた阿久悠の日記。ときには新聞の切り抜きなどもスクラップされていました。

阿久悠は、日記を、日々の記録としてだけでなく、創作活動を続けていく上での材料・アイデアブックと位置付けていたようです。一方で、阿久悠の日記には、天才作詞家としての苦悩も綴られており、世間が抱いていた阿久悠像と異なる部分も多く、阿久悠を後世に伝える貴重な資料として、阿久悠記念館に収められました。

阿久悠「瀬戸内少年野球団」が再び映像化!あらすじが気になる!

阿久悠は、天才作詞家として脚光を浴びていました。しかし、自分で作詞作曲もこなす“シンガーソングライター”が登場すると、従来の昭和歌謡の人気は少しずつ下火に。作詞家としてヒット作に恵まれなくなった頃、阿久悠は、作家としても活動を始めました。代表作は、1979年に発表された「瀬戸内少年野球団」。1984年に、夏目雅子主演で映画化されると、一大ヒット作に。1993年には、鈴木保奈美が主演して、テレビドラマ化もされています。

「瀬戸内野球少年団」は、阿久悠が少年時代を過ごした戦後の淡路島でのエピソードがモチーフになっており、主人公は、小学校の教員・中井駒子。物語の中心は、親を亡くし、戦後の貧しい中でもたくましく生きていく生徒たちや、駒子のクラスに転校してきた海軍提督の娘。

そこに片足を失いながらも生きて帰ってきた駒子の夫が加わり、野球を通じて絆を深めてゆくというヒューマンドラマです。この秋、武井咲が主人公の中井駒子を演じ、みたび映像化されることが発表されました。駒子の夫役は、なんと、阿久悠を天敵(?)としていた山口百恵の息子・三浦貴大!直木賞の候補作にもなっていた阿久悠の「瀬戸内少年野球団」。ドラマが始まる前に原作を読んで、作詞だけではない、阿久悠の才能を感じてみてはいかがでしょうか。

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