あめくみちこの結婚馴れ初め!夫・佐藤B作の病気支えるおしどり夫婦?

あめくみちこの結婚馴れ初め!夫・佐藤B作の病気支えるおしどり夫婦?

あめくみちこと佐藤B作夫婦の結婚秘話!馴れ初めはどんなものだったの?

あめくみちこは、沖縄県出身の女優です。「俺たちひょうきん族」で、薬師丸ひろ子のそっくりさんとして出演したのがきっかけで、知名度がぐんと上がり、現在では、ドラマやCM、ニュース番組のコメンテーターとして、幅広い活躍を見せています。

そんなあめくみちこの夫は、ドラマや舞台で活躍する俳優の佐藤B作です。あめくみちこと佐藤B作は、2001年に結婚していますが、馴れ初めは一体どういうものだったのでしょうか?
あめくみちこは、1983年に、佐藤B作が中心になって作られた劇団「東京ヴォードヴィルショー」に入団しました。しかし、2人の出会いは劇団ではありません。その前に、テレビ番組で共演したことから知り合ったのだそうです。

当時の佐藤B作は、女性からかなり人気があったようで、稽古が終われば、飲み屋で有り金をすべて使い果たし、お金を持っていそうな女性をつかまえては、おごってもらっていたといいます。持ち前の演技力で笑いを取り、女性のハートもゲットしていたという佐藤B作。

その甲斐あってか、あめくみちこの心もがっちりつかんでいきました。佐藤B作の豪遊ぶりは、目に余るものだったかもしれませんが、徐々に愛情を育んでいったというあめくみちこ。1998年に佐藤B作の2番目の奥さんが亡くなったことを機に、結婚を決めました。

あめくみちこは夫の病気を支え献身的!あめくみちこと佐藤B作はおしどり夫婦なのか?

あめくみちこと夫の佐藤B作は、現在でも同じ劇団「東京ヴォードヴィルショー」にいるため、朝から晩まで一緒にいることが多いのだとか。一緒にいる時間が多いと、ぶつかり合ってしまいそうなものですが、あめくみちこと佐藤B作は、おしどり夫婦として知られています。

かつて、夫の佐藤B作は、胃がんを患い、胃の3分の2を切除する大掛かりな手術をしたことがありました。さらには、食道への転移も見つかり、腫瘍を摘出する手術も行っています。
夫の佐藤B作ががんを発症したと聞いたときは、大変ショックを受けたというあめくみちこ。それでも、あめくみちこは、佐藤B作のそばにいて、励まし続けていたといいます。医者から出された資料を基に食事を作ったり、運動を一緒に行ったりと、術後の健康管理も献身的に尽くしていたというエピソードも。

しかし一方で、過去には、壮絶な夫婦喧嘩を繰り返してきたという、あめくみちこと佐藤B作。同じ劇団員であり、夫婦でもある2人は、24時間顔を合わせることになります。セリフ覚えも同じ家で行うことになるので、「うるさい」という理由で、よく喧嘩になったとか。佐藤B作はすぐに「出ていけ」と言うそうで、あめくみちこが本当に出ていくこともしばしば。マンションの上の階の人が、2人の喧嘩の仲裁に入ったこともあるというエピソードまであります。
とはいえ、喧嘩するほど仲がいいとも言いますから、やはりあめくみちこと佐藤B作はおしどり夫婦なのでしょう。

あめくみちこ「カーネーション」の役どころは?「古畑任三郎」には2度出演!

あめくみちこ出演のNHK連続テレビ小説「カーネーション」!演じた役どころは?

あめくみちこはNHKの大河ドラマはもちろんのこと、朝の連続テレビ小説にも、何度も出演しています。2011年に放送された「カーネーション」では、あめくみちこは、最終週に出演を果たしました。

朝の連続テレビ小説「カーネーション」は、ファッションデザイナーとして活躍する「コシノ三姉妹」を育て上げ、自らも活躍し、2006年に亡くなった小篠綾子の半生を描いたフィクションストーリーです。朝ドラ「カーネーション」の中で、あめくみちこは、ヒロインの糸子が恋に落ちた妻帯者の男性「周防龍一」の娘「川上」を演じました。

川上は、ドラマの最終週で登場する、糸子が講演会に呼ばれた病院の看護師長で、講演会のボランティアスタッフとして参加していました。それまで、会うことのなかった糸子と、あめくみちこ演じる川上。初めて会うことで、今まで思い募っていたことを話し合います。そして、川上の糸子へ対する憎しみが消えていきました。

あめくみちこは、難しい役柄を見事に演じ切り、視聴者からも、「深い演技だった」、「涙がこらえきれない」など多くの絶賛の声があがりました。物語の終盤となり、さまざまな誤解やわだかまりが解けていった放映最終週。こういった深みのある役どころも演じられるのは、やはり、あめくみちこの実力なのでしょう。

ドラマ「カーネーション」は、俳優女優の演技も素晴らしかったことはもちろん、演出・音響・脚本も絶賛され、数々の賞を受賞し、19.1%という高視聴率を記録しました。

あめくみちこ人気のドラマ「古畑任三郎」に2度も出演!!いったいどんな役だったのか

あめくみちこは、これまで多くのドラマに出演し、人気を博してきました。中でも、あの「古畑任三郎」には、2度も出演しているあめくみちこ。

「古畑任三郎」とは、大河ドラマ「真田丸」や「新選組!」でおなじみの三谷幸喜が脚本を担当し、フジテレビで放送されていた人気ドラマです。田村正和演じる警視庁刑事部捜査一課の古畑任三郎が、持ち前の推理力と、巧みな話術を使って、犯人をあぶりだしていく、シリアスありコミカルありのストーリーで、視聴率が最高で30%もいくドラマでした。

あめくみちこがはじめに出演したのは、第11回目の放送で、桃井かおり演じる人気DJのマネージャー役。2回目は、1999年に放送の第30回目で、デパートの営業責任者と偽って、宿泊している村から金をだまし取って殺されてしまう被害者の役を演じていました。

大ヒットドラマシリーズ「古畑任三郎」に2回も出演しているのは、あめくみちこの演技力の高さや、俳優・女優たちともコミュニケーションがうまく取れるからなのでしょうか。もともと舞台が主戦場のあめくみちこ、脚本担当だった三谷幸喜に見込まれての起用だった可能性も考えられそうです。

あめくみちこアントン・チェーホフの戯曲「かもめ」に挑む!満島ひかりや田中圭など若手実力派も出演!

あめくみちこの活躍はとどまることを知らないかのようです。今度の活躍の場は、ロシアの有名劇作家チェーホフによる4大戯曲の1つである、舞台「かもめ」。東京池袋の芸術劇場公演にて、2016年10月29日~11月13日まで上演される予定となっています。

「かもめ」は、大女優アルカージナの所有する別荘を舞台に、作家志望の息子と恋人、管理人の娘、アルカージナと共に別荘に来た恋人など、さまざまな人物が織りなしていく人間模様を描いた作品です。
満島ひかりや田中圭、坂口健太郎といった若手俳優も出演していますが、実力のあるベテラン俳優の出演も見逃せません。あめくみちこはもちろんのこと、小林勝也、渡辺哲、山路和弘と、豪華なメンバーがそろった舞台となっています。

あめくみちこの役柄は、別荘の管理人の娘「マーシャ」の母親である「ポリーナ」で、味のある素晴らしい演技をしてくれることは間違いなさそうですね。翻訳劇に定評のある気鋭の若手演出家・熊林弘高が演出を担当する「かもめ」は、10月からの東京公演の後、宮崎・長野・北海道と全国を回っていきます。チケットは、7月30日から前売り券が購入開始です。

テレビでも活躍し続けているとはいえ、夫の佐藤B作率いる劇団「東京ヴォードヴィルショー」の所属女優であるあめくみちこのホームは舞台。「かもめ」でも、その実力をいかんなく発揮してくれることでしょう。

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