安藤サクラ主演映画「百円の恋」あらすじ感想キャスト!祝!日本アカデミー賞主演女優賞受賞

安藤サクラ主演映画「百円の恋」あらすじ感想キャスト!祝!日本アカデミー賞主演女優賞受賞

安藤サクラ主演映画「百円の恋」あらすじ感想キャスト!祝!日本アカデミー賞主演女優賞受賞

安藤サクラ主演の『百円の恋』あらすじと感想、キャスト紹介!

安藤サクラといえば、「ショムニ2013」あたりから脚光を浴び始めた個性派女優。連続ドラマの初ヒロイン役が決まったことでも話題になっています。これまで数多くの映画やドラマ、舞台に出演してきた安藤サクラですが、その演技力が存分に発揮されているのが映画「百円の恋」です。主人公の一子(安藤サクラ)は、32歳になっても実家で引きこもり、ニート的生活を送っています。

ところが、妹の二三子(早織)が離婚して、実家に戻って来たことで、一子の生活は一変。子連れで実家に戻ってきた二三子と諍いが絶えず、家を出て一人暮らしをするはめになります。生活のために深夜の百円ショップでバイトを始めた一子は、そこで知り合った中年ボクサー狩野(新井浩史)と恋仲に。一子は、狩野と一緒に暮らし始めますが、かっこよく見えた狩野は女にだらしなく、二人の仲は破綻。

その一方で、狩野の影響でボクシングに興味を抱いた一子は、次第にボクシングのストイックな魅力にはまっていき、自堕落だった自らの人生をも変貌させていくというストーリーです。一言で語るなら「ダメ人間だった主人公が、恋とボクシングに出会って成長していく」ということになるでしょうか。

しかしながら、この映画の醍醐味はそれだけではありません。とにかく、安藤サクラのボクサー役が凄すぎる!この映画は「安藤サクラの鬼気迫る演技に尽きる!」と言っても過言ではないでしょう。

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安藤サクラが祝!日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞!

安藤サクラは、ここまで個性派女優としてメキメキ実力を付けてきました。そしてとうとうやりました!第39回日本アカデミー賞において、映画『百円の恋』で見事、最優秀主演女優賞に輝いたのです。『百円の恋』は、2週間という超ハイスピード期間で撮影された上、製作費も低予算。上映された映画館の数も限られていました。

主演女優賞では『海街ダイアリー』綾瀬はるか、『ビリギャル』有村架純、『あん』樹木希林、『母と暮らせば』吉永小百合と、層々たる女優陣が顔を揃えた中での受賞ですから、安藤サクラの演技力がいかに高い評価を受けたかが分かります。この映画でヒロインのボクサーを演じた安藤サクラは、自らオーディションを受けて役を勝ち取り「主人公である彼女のようになりたかった」と、短期間で苛酷な肉体改造を行い、迫真の演技を魅せてくれました。また、『百円の恋』は、最優秀脚本賞も受賞し、「低予算で小規模公開だった映画がW受賞」を実現。かつてない快挙に、受賞会場は、驚嘆と絶賛の渦に包まれました!

安藤サクラと夫・柄本佑との馴れ初めは?父・奥田英二、母・安藤和津と芸能一家の素顔

安藤サクラの夫・柄本佑との馴れ初めは?

安藤サクラは1986年2月18日生まれで今年30歳になりますが、2012年に結婚しました。夫は、俳優の柄本佑。安藤サクラと同じく、父親は柄本明という2世俳優かつ超個性派実力俳優です。柄本佑と柄本明は、親子で雰囲気もよく似ていますよね。母親も女優・角替和枝、弟の柄本時生も俳優と、柄本佑は家族全員が芸能一家。二人の出会いは2008年の『あきた十文字映画祭』。

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安藤サクラが柄本佑の弟・時生と共演したのが縁で、お互い挨拶を交わしたのが二人にとっての「初めまして」だったそう。その時すでに、柄本佑は、安藤サクラの放つ「独特なオーラ」に参ってしまったようで、二年後に共演した映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』で真剣交際に発展。その後、三年間の交際期間を経て、二人は結婚しました。

安藤サクラの父母は奥田英二と安藤和津!芸能一家の素顔とは?

安藤サクラは、父親が実力派俳優・奥田英二、母親はエッセイストの安藤和津と、両親ともに有名芸能人です。また、姉の安藤桃子も映画監督と、一家全員が芸能に関わった仕事を持っています。「芸能一家」……この共通点は、安藤サクラと柄本佑の二人にとって、お互いが魅かれ合う大きなポイントだったのではないでしょうか。そのような環境の中、安藤サクラも5歳の時に、父・奥田英二が出演した舞台に魅了され、女優になることを決意。

しかし「芸能一家」という周囲の心ない声が、安藤サクラを一旦その世界から遠ざけてしまいます。「安易な二世タレントと呼ばれたくない」そのような気持ちを抱いたのでしょうか。高校生になった安藤サクラは、アルバイトでしっかりと社会経験を積み、女優への道を歩み始めたのです。

その後の活躍は観ての通り。2011年には第84回「キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞」を受賞。2013年には映画『かぞくのくに』での演技力が高い評価を受け、何とキネマ旬報ベストテン史上初めての主演・助演女優賞のダブル受賞も成し遂げたのです。

安藤サクラが目指す俳優像は父の言葉「ひとにあらずやさしい」

安藤サクラにとって、父の舞台を幼い頃から観ていたことから、俳優の道に目覚めたのはごく自然なことだったのでしょう。ところが、世間から浴びせられた「二世タレント」という呼び名が安藤サクラの心に大きな影を落とします。それでも安藤サクラは「俳優としての覚悟」を決めて、父と同じ道を選択しました。実は、偉大な父の存在がプレッシャーになる反面、大きな支えにもなっていたのです。

「俳優というのは『ひとにあらずやさしい』と書くんだぞ」。幼い頃、父が教えてくれたこの言葉こそが、その後の「女優・安藤サクラ」を開花させる大いなる言霊となりました。言葉だけ聞くと、一見矛盾しているようにも思えますが、そのように演じることで、人間の生きる力と優しさをダイレクトに表現できるのではないでしょうか。

『0.5ミリ』の訳あり老人と関わるヘルバー、『百円の恋』のボクシングを通して人生を変えたニートなど、安藤サクラが演じた役柄は、どれもひとにあらず不器用ながらも、人と関わることで自分の新しい可能性に目覚めていくヒロインたちです。

安藤サクラ自身も「この2作品に出会えたことで『人にあらず優しい』俳優像に限りなく近づけた気がする」と語っていました。映画を通じて、人間の生きる力と限りない可能性を身体を張って演じる女優・安藤サクラから、今後も目が離せませんね!

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