有馬稲子「私の履歴書」で市川崑監督との不倫&中絶を激白!

有馬稲子「私の履歴書」で市川崑監督との不倫&中絶を激白!

有馬稲子「私の履歴書」で市川崑監督との不倫&中絶を激白!

有馬稲子「私の履歴書」に書かれた衝撃の不倫告白

有馬稲子は、岸恵子や久我良子らとともに、戦後を飾る女優の一人です。2010年、日経新聞朝刊「私の履歴書」に執筆した有馬稲子は、波乱万丈の半生を赤裸々に語っています。中でもファンを驚かせたのが、有馬稲子がまだ20代のとき、当時、新進気鋭の監督であった市川崑と泥沼の不倫の果て、中絶まで強いられたという事実です。

有馬稲子は、これをきっかけに、求愛されていた萬屋錦之介と結婚を決めた、という衝撃の告白をしました。有馬稲子が結婚を決めると、市川崑監督は「どうしても結婚するというなら仕方がない。その代わり、3月に1度でいいから、今までと同じように会うと約束してくれ」と肉体関係に固執したり、「どうしても別れたいなら、今まで君に注いできた愛情の責任を取れ。

自分にも考えがある、明日の新聞を見ろ!」と罵ったりしたと言うのですから、大監督も面目丸つぶれ。ただし、市川崑はこの自叙伝が書かれる2年前、2008年に亡くなっています。

有馬稲子は、戦後を彩るじゃじゃ馬女優

有馬稲子は宝塚歌劇団出身で、岸恵子や久我良子らとともに、「文芸プロダクションにんじんくらぶ」を1954年に設立しました。自らの意志で所属映画会社に縛られず、さまざまな映画会社の作品にも出演できるようにしました。これは多分に、戦後民主主義の気風に溢れた試みでした。

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有馬稲子は、1932年生まれですから当時まだ二十歳を過ぎたばかり。今は、良家のおばあ様というイメージですが、当時はなかなかのじゃじゃ馬娘だったようです。

有馬稲子は現在老人ホーム生活!萬屋錦之介死去後に再婚した夫や子供は?

有馬稲子の二度の離婚の真相

有馬稲子は、昭和の映画黄金時代から、テレビや舞台を経て21世紀の現在に至るまで、美人女優としてもっとも成功した一人かもしれません。しかし、こと男性関係や家庭には恵まれませんでした。有馬稲子は、1961年に萬屋錦之介と、トップスター同士で華々しい結婚を挙げますが、4年足らずで離婚してしまいます。

京都郊外に900坪の土地に150坪の豪邸を構え、有馬稲子は何不自由ない暮らしと言われていました。しかし、萬屋錦之介は梨園の出身。その格式高い、女性蔑視の暮らしに有馬稲子が耐えかねて、離婚したと言われています。そして4年後の1969年、実業家と再婚しますが、1983年にその夫とも再び離婚してしまいます。そしてどちらも結婚でも、有馬稲子は子供に恵まれることはありませんでした。そして今、有馬稲子は、高齢者用高級マンションで一人暮らしをしています。

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有馬稲子に見る、成功した女優の光と影

有馬稲子に限らず、どんなに美人で色っぽい女優でも、成功する女優の中身は男であると言われています。有馬稲子もまたその典型であり、女優という仕事が一番で、男性や生活も女優業を充実させるための一つの要素でしかなかったということです。

有馬稲子の映画女優としての活躍は、1960年代に特化しています。その後は舞台とテレビが中心でしたが、有馬稲子はずっと日本の女性、日本の母親を演じ続けてきました。ある意味、女優として成功するには、女性として普通の幸せを捨てなければならない、ということかもしれません。

有馬稲子の、「夏羽織一枚を残して死ぬ」的覚悟

有馬稲子は現在83歳。昨年、徹子に部屋に出演して近況を語っています。住まいは横浜の、レストランや温泉も完備した高齢者用高級マンションで、快適なシングルライフを過ごしているようです。前のマンションを引き払う時、有馬稲子は愕然としたそうです。それは、「しまい込んで使わなかったものは、二度と使わない」ということ。

これまでの人生に関わってさまざまなものを思い切って処分し、高齢者用高級マンションに引っ越したという有馬稲子。有馬稲子は今、先人の言葉「夏羽織一枚を残して死ぬ」を座右の銘として、「人の一生は、ほぼプラスマイナスゼロ、わずかに夏の羽織1枚を残す程度に終えるのが理想なんです」と語っています。

有馬稲子は、森光子の放浪記2000回公演の祝いに、住んでいる庭の絵をマンションの同居人である美大の教授に描いてもらい、その画に添えて自筆で「報老樹」と記して贈ったそうです。美人の女優が、幸せな晩年を迎えることはなかなか難しいものです。

心の中に住む、男と女の両面を上手くコントロールしながら、プライドを失わず、最大の敵である老いも、たったひとりで克服する……ここまでくれば、男性、女性に関係なく、人間としてすばらしい生き方と言えます。有馬稲子は、杉村春子や森光子が亡くなった歳までには、まだ十年あります。女優として、もうひとがんばりしていただきたいものです。

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