BUMP OF CHICKENが紅白歌合戦にまさかの出場!その理由とは?

BUMP OF CHICKENが紅白歌合戦にまさかの出場!その理由とは?

BUMP OF CHICKENの結成からヒットメイクまで!実はメンバーは昔からの知り合い!?

BUMP OF CHICKENは、1996年に結成された4人組の日本のロックバンドです。

BUMP OF CHICKENは、全員が1979年生まれで、実は、幼稚園からの幼馴染だという千葉県佐倉市出身の男性たちで構成されています。1999年には「FLAME VEIN」という名のアルバムで、ハイラインレコーズからデビューし、2000年にはシングル「ダイヤモンド」をトイズファクトリーからリリースしてメジャーデビュー。2001年リリースのセカンドシングル「天体観測」が約55万枚を売り上げる爆発的なヒット作となり、BUMP OF CHICKENの名を一気に世に広めます。

BUMP OF CHICKENが2015年の紅白歌合戦に出場!地上波を避けていたにも関わらず出場を決意した理由とは!?

BUMP OF CHICKENは地上波への出演はほとんどせず、ラジオ、雑誌、インターネット等を中心とした、メディアを介したプロモーションを展開してきました。しかし、2014年には「ミュージックステーション」、2015年には何と「紅白歌合戦」への出演に踏み切ります。BUMP OF CHICKENが「紅白歌合戦」への出演を決意した理由は何だったのでしょうか。その背景には、いくつかの憶測があります。

もともと、フルコーラスで自分たちの楽曲を聴いて欲しい意志が強く、テレビ出演では、編集の都合上、必ずといっていいほど、楽曲の一部がカットされてしまうので躊躇していたといわれているBUMP OF CHICKEN。さらに、ライブ演奏において、表現力が不足していると、ファンからも長年厳しく評価されていたため、実力を発揮できるまではあえてテレビ出演を控えていたともいわれてきました。

しかし、デビューから十数年が経過し、ライブ演奏の実力が蓄えられた2015年、フルコーラス演奏もかなう紅白歌合戦は、地上波でパフォーマンスを披露するのに格好のタイミングだったのではないでしょうか。2010年代後半からは、他バンドなどの勢いも出始めてきたため、再度注目を浴びるための術だったと憶測される事情も、BUMP OF CHICKEN紅白歌合戦出場のタイミングとしては重なります。

BUMP OF CHICKENファンが選ぶ人気曲ランキング!バンド名の意味や由来は?

BUMP OF CHICKENファンが選ぶ人気曲!BUMP OF CHICKENの曲は耳に残るメロディーに加え歌詞にも深い意味が込められていることも!?

BUMP OF CHICKENの人気曲はいくつもありますが、外せない何曲かをピックアップしていきます。「天体観測」は、BUMP OF CHICKENの代表曲で、「見えないものを見ようとして望遠鏡を覗きこんだ」というフレーズも余りにも有名です。同曲から着想を得たドラマも放映されました。「車輪の唄」は、アルバム「ユグドラシル」からのシングルカットで、旅立つ人との別れを歌い、その切ない歌詞とメロディーが人気です。

「K」は、そのメロディー自体も素晴らしいのですが、歌詞に込められた意味やストーリー性、「K」と題された背景が曲の終盤で分かるというカラクリを楽しめるという意味でもBUMP OF CHICKENならではの名作といえるでしょう。

BUMP OF CHICKENというバンド名の由来は!?メンバーの込めたその意味合いに迫る!

BUMP OF CHICKENの原型は、メンバーが中学3年生の頃、文化祭へ向けて結成したというバンド。その名も「ハゲバンド」でした。以降、カヴァー曲やオリジナル曲を演奏し、バンドの大会にも積極的に参加していく中で、1996年にBUMP OF CHICKENと名乗るようになります。BUMP OF CHICKEN、とは「弱者の反撃」、「臆病者の一撃」という意味。その名が示す通り、メンバーは、弱者や臆病者でも何かできるのだという意志を込めているようです。

BUMP OF CHICKEN、新曲が「仰げば尊し」の主題歌に!初の日産スタジアム2デイズ、当日の模様を速報!

BUMP OF CHICKENの新曲「アリア」が、連続ドラマ「仰げば尊し」の主題歌に決定しました。ドラマの主題歌への起用としては、「firefly」以来実に4年ぶりとなるBUMP OF CHICKEN。憧れのBUMP OF CHICKENに主題歌を依頼でき、非常に喜びを感じたと語ったドラマのプロデューサーは、爽やかさと青春時代の甘酸っぱさを同時に感じられる主題歌に仕上がっている、と楽曲に対しても高い評価をしています。

BUMP OF CHICKENは、7月に全国ツアーファイナルを無事に終え、最後は初の日産スタジアムでの2デイズ、14万人もの観客を迎えました。音楽に合わせて光るリストバンドが観客に配られ、曲調に合わせて会場の光が変わるその様は、会場全体がまるで生きもののようだったとのこと。ライブでは、「Hello,world!」に始まり、「パレード」、「K」、「カルマ」「ファイター」などのヒットナンバーに加えて、最新アルバム「Butterflies」からの曲や、新曲「アリア」も披露し、アンコールラストは「天体観測」で締めたBUMP OF CHICKEN。約2時間半に及ぶライブを、無事に遂行しました。

BUMP OF CHICKENは、今年の2月で結成から20周年を迎えています。地上波への露出は控えていても、長く愛され、消えることのないその圧倒的な存在感は、長年培ってきたBUMP OF CHICKENのバンドとしての底力を物語っているのでしょう。

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