カルロス・トシキとオメガトライブの歴史!本名やプロフィールは?

カルロス・トシキとオメガトライブの歴史!本名やプロフィールは?

カルロス・トシキとオメガトライブが歩んだ歴史!

カルロス・トシキは、1980年代に、バンド「カルロス・トシキ&オメガトライブ」でボーカルを担当していました。「君は1000%」や「アクアマリンのままでいて」といった大ヒット曲を持つ歌手です。

カルロス・トシキがボーカルを務めたことでも知られるオメガトライブは、バンドの名称でありながら、作曲家やアレンジャーらの創作活動を総称するプロジェクト名でもありました。そのため、メンバー構成を変えながら、演奏活動を続けてきました。前身はアマチュアバンド「きゅうてぃぱんちょす」ですが、「杉山清貴&オメガトライブ」と名前を変えてレコードデビュー。この時期には、「ふたりの夏物語 -NEVER ENDING SUMMER-」などのヒットを飛ばしています。

しかし、1985年に「杉山清貴&オメガトライブ」は解散。その後を受け継ぐ形で、ボーカルにカルロス・トシキを迎え、1986年に「1986オメガトライブ」として再スタートします。そして1988年、ギタリストの脱退を機に、バンド名を「カルロス・トシキ&オメガトライブ」に変更しました。

多くのヒット曲をリリースしながらも5年後の1991年に解散し、その歴史に終止符を打った伝説のバンド「カルロス・トシキ&オメガトライブ」。解散後、カルロス・トシキは、ソロで音楽活動を続けています。

カルロス・トシキの本名やプロフィールを公開!

カルロス・トシキという名前は本名です。正確には、カルロス・トシキ・タカハシといい、「高橋」「敏樹」と書きます。1964年4月生まれで、2017年には53才になるカルロス・トシキは、ブラジル南部出身の日系ブラジル人。ブラジルにいた当時から「歌のうまいトシキ」として有名で、1982年に来日しました。

このとき、オメガトライブのボーカルだった杉山清貴の後任を探していた音楽プロデューサーの藤田浩一によって、「1986オメガトライブ」のボーカルに抜擢されます。その後、バンド名を「カルロス・トシキ&オメガトライブ」に変更してボーカルを続けていたカルロス・トシキでしたが、1991年のバンド解散後は、鷹橋敏輝名義のソロ活動に転向。椎間板ヘルニアの発症に伴いブラジルに帰国し、音楽活動を休止した後は、ブラジルでレストラン経営などに携わっていました。

カルロス・トシキ「あの人は今」で分かった現在!結婚や子供は?

カルロス・トシキの現在が「あの人は今」で分かった!

カルロス・トシキは、2000年に放送された日本テレビ系のバラエティ番組「あの人は今!?」に出演しています。テレビ出演は12年ぶりとなったカルロス・トシキ。母国ブラジルでレストランを経営している姿が映し出されましたが、この時には、来日して、「君は1000%」と「アクアマリンのままでいて」を歌いました。

さらに10年後の2010年、今度は、フジテレビ系「大追跡!あのニュースの続き」にも出演。ブラジルで品種改良の研究を行っている「テクノ・プランタ」社の責任者であると紹介され、「君は1000%」を歌っています。そして2017年。デビュー30周年を記念し、日本各地を巡るライブツアーを予定しているカルロス・トシキ。これを機に、音楽活動再開となるのでしょうか。

カルロス・トシキは結婚している?子供は?

カルロス・トシキが結婚したことが発表されたのは、「カルロス・トシキ&オメガトライブ」がすでに解散していた1995年のことです。鷹橋敏輝名義でソロ活動をしている最中に、ファンクラブ「Clocs Tie Club」を通じて公表されました。このときは、結婚相手についての情報までは触れられませんでしたが、「あの人は今!?」に出演したときに、日本人的な風貌を持つ美人妻とカルロス・トシキとのツーショット写真が公開されています。

ブラジルに帰国した後は、芸能活動をしていなかったこともあり、子供の有無についての情報はありませんが、その後、カルロス・トシキが離婚したとの報道も見られませんので、今も変わらず幸福な家庭生活を送っているのでしょう。

カルロス・トシキがデビュー30周年記念ライブで復活!横浜・東京・名古屋の3会場

カルロス・トシキの大ヒット曲「君は1000%」が発表されてから31年になります。実は、デビュー30周年を記念して、2016年に日本でライブを行う予定だったカルロス・トシキ。諸事情により延期になったものの、2017年2月には、「君は1000%」発売から31周年を記念するライブを改めてスタートする予定です。

題して「カルロス・トシキ & B-EDGE “君は1000%” デビュー31周年記念 LIVE TOUR」!ツアーに参加するバンド「B-EDGE」は、第2期オメガトライブを支えたドラマーのマーティー・ブレイシーと、ボーカルのウォーネル・ジョーンズの所属するバンド。

公演が行われるのは、横浜のMOTION BLUE YOKOHAMAから始まり、東京(COTTON CLUB)、名古屋(名古屋ブルーノート)の3都市。横浜では2日にわたり行われ、各日とも2回ずつの予定なので、合計8公演です。記念ライブでは、ヒット曲「君は1000%」はもちろんのこと、浅野温子&浅野ゆう子主演で、当時大ヒットしたトレンディドラマ「抱きしめたい」の主題歌「アクアマリンのままでいて」も披露されることでしょう。

1980年代に青春時代を迎えていた諸氏にとっては懐かしい思い出の名曲の数々ですが、平野ノラのバブルネタなどを通じてバブリーな時代に触れている最近の若い世代にとっては、新鮮に映る可能性もあります。時を経て蘇るカルロス・トシキのボーカルから、新たな音楽の歴史が始まるかもしれません。

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