ケイシー・アフレック主演映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」あらすじネタバレキャスト!

ケイシー・アフレック主演映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」あらすじネタバレキャスト!

ケイシー・アフレック主演映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」あらすじネタバレ!今年のアカデミー賞有力候補に

ケイシー・アフレック主演映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」が、アメリカで2016年11月に公開となりました。主人公は、ボストンの住宅街で便利屋を営むリー・チャンドラー。兄ジョー・チャンドラーの死後、兄の息子パトリックの後見人に指名されると、故郷であるマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻り、妻ランディとパトリックと一緒に生活を始めます。

兄の死による悲しみや、甥の養育問題への不安を感じるリー。しかし、短気で、血の気の多い性格で知られるリーは、さらに深い問題を抱えていたのでした……。
映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は、すでに数々の賞を受賞し、今年のアカデミー賞の有力候補に挙げられている話題作です。日本では、2017年5月の公開が予定されています。

ケイシー・アフレックが主演男優賞を受賞!映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」キャスト!

ケイシー・アフレックは、映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の主役であるリー・チャンドラーを演じ、放送映画批評家協会賞主演男優賞や、英国アカデミー賞主演男優賞など、数々の賞を受賞しました。妻ランディ役を務めたのは、「マリリン 7日間の恋」でアカデミー主演女優賞にノミネートされた経験もあるミシェル・ウィリアムズです。

監督は、「ギャング・オブ・ニューヨーク」の脚本を担当したケネス・ロナーガンが務めました。そのほかにも、「3時10分、決断のとき」のグレッチェン・モルや、「ダメージ」「The O.C.」「フレンズ」など数多くのテレビドラマに出演しているテイト・ドノヴァンなども出演しています。

ケイシー・アフレックの兄はベン・アフレック!おすすめ出演映画は?

ケイシー・アフレックは兄ベン・アフレックとたびたび共演!兄の監督作品に出演も!

ケイシー・アフレックの兄はベン・アフレックです。3歳年上のベン・アフレックは、24歳のときに、出演と脚本を兼任した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」がアカデミー賞にノミネートされて大注目の若手でした。続いて、翌年に出演した「アルマゲドン」が世界的大ヒットしたことで、若くして世界的スターとなります。

一方、弟のケイシー・アフレックは、1995年の「誘う女」で映画デビューするも、なかなか大きな役に恵まれないキャリアが続きました。しかし、転機が訪れたのは、2007年でした。ブラッド・ピットと共演した「ジェシー・ジェームズの暗殺」で、アカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネートされたケイシー・アフレック。

兄ベン・アフレックが監督を務めた「ゴーン・ベイビー・ゴーン」の演技も好評を博すと、「ファーナス/訣別の朝」「インターステラー」といったメジャーな作品への出演が相次ぐようになりました。また、ケイシー・アフレックは、兄ベン・アフレックと、「チェイシング・エイミー」「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」「200本のたばこ」で共演もしています。

ケイシー・アフレック出演映画に注目!ブラッド・ピットとクリスチャン・ベール共演作品がおすすめ!

ケイシー・アフレックのファンならば、役者として注目されるきっかけとなった「ジェシー・ジェームズの暗殺」は必見です!本作は、ブラッド・ピットが、実在したアメリカ西部開拓時代のガンマンであるジェシー・ジェームズを演じ、青年ロバート(ボブ)・フォードに殺害されるまでを描いたノンフィクション作品。

ケイシー・アフレックは、この青年ロバートを演じています。最初は、ジェシー・ジェームズに憧れて仲間に入るも、次第に憎しみが溢れていくという複雑な役を見事に演じて、賞レースで大注目されました。また、「クレイジー・ハート」のスコット・クーパーが監督を務めた「ファーナス/訣別の朝」での演技評価も高いものとなっています。

「ファーナス/訣別の朝」で、ケイシー・アフレックは、クリスチャン・ベール演じるラッセルの弟ロドニーを重厚に演じました。ロドニーは、ボクシング賭博という裏の世界で生計を立てているも、真っ当に生きようと決めた最後の試合後に悲劇的な事件が起こり、殺害されてしまいます。それを知った兄ラッセルが復讐に燃えて……というあらすじです。

ケイシー・アフレック、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でゴールデングローブ主演男優賞を受賞!

ケイシー・アフレック主演映画で、日本では2017年5月に公開となる「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は、第74回ゴールデングローブ賞で、主演男優賞のみならず、作品賞、監督賞、助演女優賞、脚本賞の5部門にノミネートされていました。アカデミー賞前哨戦としても注目されるゴールデングローブ賞。

これまでに、ゴールデングローブ賞では監督賞と脚本賞、アカデミー賞では脚本賞を受賞しているケイシー・アフレックの兄ベン・アフレックは、「歴史に名を残すようなことをして欲しい。兄弟でアカデミー賞を受賞したら初めてのことだろう」と語った後に、「10歳から14歳まで一度も歯を磨かなかった人間が受賞するのも初めてなんじゃないかな」とユーモアも交えて、高まる期待感についてをテレビ番組で語っていました。

そして、デンゼル・ワシントンや、ヴィゴ・モーテンセンといった大物俳優もノミネートされている中、第74回ゴールデングローブ賞で、ケイシー・アフレックが見事に主演男優賞を受賞しました。映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は、マット・デイモンがプロデューサーを務めていることでも話題になっています。2017年2月に行われるアカデミー賞発表後のタイミングで公開となる日本では、先に公開となったアメリカとは違った話題も増えていることを期待したいですね。

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