ケーシー高峰は医事漫談ネタ創始者!医師資格を持っている?!

ケーシー高峰は医事漫談ネタ創始者!医師資格を持っている?!

ケーシー高峰は医事漫談ネタ創始者!医師資格を持っている?

ケーシー高峰は、伝説のテレビドラマ「木更津キャッツアイ」の、あの怪優だった

ケーシー高峰は、1934年生まれの御年82歳。最近では、ネットで死亡説が流れたりもしていますが、かの立川談志師匠やビートたけしが絶賛してやまない、至高のピン芸人です。もはや伝説のテレビドラマとなった、宮藤官九郎作「木更津キャッツアイ」を見ていた人なら、きっと強烈な印象が残っていることでしょう。

木更津一の高額納税者であり、ヤクザでオカマの小峰社長を演じた、ヒキガエルのような怪優。この怪優こそ、玄人の演芸マニアが泣いて喜ぶ、ケーシー高峰大師匠。寄席でのケーシー高峰は、黒板やホワイトボードをバックに、白衣を着て、「グラッチェ」や「セニョリータ」など怪しいスペイン語と、難しい医学用語を織り交ぜながら、とつとつとした山形弁で語る、とんでもなくエロい漫談を行っています。

これだけピン芸人が増えた今でも、医事漫談ができる芸人は他におらず、ケーシー高峰が、日本初であり唯一の医事漫談ネタピン芸といえます。

ケーシー高峰は医者一族のボンボンで、医師資格は……

ケーシー高峰の母方の先祖は、実際に代々医者の家系です。ケーシー高峰の母も生涯産婦人科として働いていただけでなく、兄弟、一族の多くが医師や歯科医となっています。ケーシー高峰本人も、日本大学医学部へ入学を果たしたようですが、医師資格を取ることはままならず、日大の芸術学部へ転部。いつしか、医師を目指していたはずのケーシー高峰は、演芸の道へと歩み始めました。

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世はテレビの創成期。数々の演芸番組が生まれ、寄席芸人たちが大挙してテレビに出演して人気者となった頃、ケーシー高峰も、漫才コンビ「大空はるか・かなた」として活動を開始しました。しかし1968年、改名してケーシー高峰となった彼は、エロ医事漫談のピン芸で一世を風靡します。ケーシー高峰は、医者にはなれなかったものの、その豊富な本物の医学知識を活かし、独自のピン芸を生み出したのです。

ケーシー高峰の放射能ネタとは?泉ピン子、あき竹城とのイイ関係!

ケーシー高峰の、原発事故も笑い飛ばすブラックジョーク

ケーシー高峰も、さすがに歳をとり、寄席に立つことも少なくなりました。しかし、その舌鋒の鋭さはいまだ衰えていません。ケーシー高峰は、東北山形の出身で、現在も福島に住んでいることから、福島の原発事故に対しても、超辛口なジョークを飛ばしています。国民的演芸番組である「笑点」で、最多出演を誇るケーシー高峰は、震災後「笑点」に出演した際、舞台に出てくるなり、「放射能の原産地、いわき市よりやってまいりました。皆様方に放射能をお分けしたいと思います」と語って、いきなり着ていた白衣をバサバサと払ったそうです。

ケーシー高峰の漫談は、確かにエロく下品ではありますが、医事だけでなく、その時々の時事ネタを巧みに取り入れ、笑いによる痛烈な社会批判で、客たちに大きな共感を呼び起こす、高度な話芸といえます。歌舞伎や能も大切ですが、こういうお笑い芸にも、成熟した文化があることを、若い人に、もっと知っていただきたいものです。

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ケーシー高峰は、今や数少ない昭和の寄席芸人

ケーシー高峰は、漫談だけでなく、コメディアン、俳優、歌手としても活躍してきました。同じ寄席出身の泉ピン子や、ヌードダンサーから女優となったあき竹城とは、若い頃からの知り合いで、その後も、テレビドラマなどで何度も共演しています。ケーシー高峰とあき竹城が「やっぱり山形」というシングルレコードをリリースしていることをご存じの方がどれくらいくるものでしょうか。80歳を越えた今、ケーシー高峰は、日劇ミュージックホールや、かつての浅草の寄席の賑わいを体で知っている、数少ない芸人のひとりとなりました。

ケーシー高峰の芸名の由来と、「木更津キャッツアイ」伝説の下ネタ公開!

ケーシー高峰の芸名の由来は、テレビ創成期に大ヒットしたアメリカのテレビシリーズで、脳外科医の活躍を描いた「ベン・ケーシー」と、当時人気だった女優、高峰秀子の名前を組み合わせたものだそうです。それでは、ケーシー高峰のネタをいくつかご紹介しましょう。少し古いですが時事ネタから。「シックハウス症候群が、最近問題になっている。特に、みんな胸が悪くなる。こんな家を『ムネオハウス』という」。

これは鈴木宗男議員の利権疑惑が騒がれた時のものです。ちょっとベタなところでは、「肥満がすすんでくると、運動不足になる。散歩に出るのも億劫だ。これを医学的には出不精(デブ症)という」。少しきわどくなりますが、「八の字形に発達した乳房を持った女性はファザコンの傾向が強いと言われる。しかし、ある瞬間、父親が急に不潔に見えて距離を置きたくなってしまう。これを乳離れ(父離れ)と言う」。

このようなネタが、絶妙の間で語られていきます。しかし、なんといってもケーシー高峰の真骨頂は、とびっきりの下ネタ。「木更津キャッツアイ」の中で、ケーシー高峰が披露したネタは、オンエア当時、かなり話題になりました。ホンコン映画の俳優、サモ・ハン・キンポーの息子が、女性タレントに暴行したというニュースをもじってのネタですが、「女っていうのは、先っぽしか入ってなくても、さも半分入ったみたいにポーっと赤くなるね。これを医学用語で、『さも半キンポー』と言うね」。昭和ナンセンスの代表が植木等なら、ケーシー高峰は、昭和のエロを象徴する偉大な存在と思いませんかセニョリータ?えっ、無理?そうですよね、たいへん失礼いたしました。

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