茶風林の声優作品を総まとめ!性格の評判が演じたキャラとギャップあり過ぎ!?

茶風林の声優作品を総まとめ!2代目波平にファンの反応は?

茶風林の声優作品を総まとめ!「ちびまる子ちゃん」や「名探偵コナン」にも出演!

茶風林(ちゃふうりん)は、「サザエさん」の2代目波平役として知られている声優です。他の作品では、「ちびまる子ちゃん」でタマネギ頭が印象的な永沢くん役、花輪くんの家に仕えている執事ヒデじい役を兼任。NHK-BSキャラクターのうさじい役も茶風林です。

さらに、「名探偵コナン」日暮警部役、「バーバパパ」バーバパパ役、「しまじろう」シリーズのしまじろうのお父さん役など中年以上の役柄が多く、悪役では、「黒執事」ケルヴィン男爵のような狂気を孕んでいる役にも定評があります。洋画吹替えでは、「アリス・イン・ワンダーランド」チェシャ猫役のような人外の役も務めている茶風林。「奇跡体験!アンビリバボー」内ドラマ吹替えや、報道番組「news every.」特集コーナーのナレーションも担当するなど、幅広く活動しています。

茶風林の2代目波平にファンの反応は?2代目波平初回視聴率は19.8%!

茶風林が2代目波平役としてデビューした2014年2月16日放送の「サザエさん」視聴率は、19.8%と高い数字を記録したことからも、声優の交代劇に対する世間の関心が高かったことがうかがえます。野崎理プロデューサーによると、茶風林の温かく包み込む優しい声が波平のイメージにピッタリという理由で、2代目波平役に選ばれたようです。

2代目波平が登場した初回放送終了後には、「イメージ通り」「違和感がなかった」という意見が多く見受けられ、評判は上々の様子でした。その一方で、声優業界内では、茶風林が”パクリ声優”だというのは有名な話なようで、2代目波平の演技についても疑問を感じている関係者が多く存在するとか。

しかし、茶風林にとって、初代波平を演じた永井一郎は憧れの大先輩。Twitterの「大好きだった大先輩のバトンを大切に受け継ぎたいと思います」とコメントからも感じ取れるように、パクリというよりもリスペクトの気持ちで演じているのではないでしょうか。

茶風林は性格の評判が悪すぎる!?芸名の由来が気になる!

茶風林は性格の評判が悪すぎる!?後輩には冷たい?

茶風林は、声優関係者からの悪評が聞かれる声優だと言われています。たとえば、年下や後輩には偉そうにしたり無視をしたりして、立場が上の人にはゴマをするなど、相手によって態度がコロっと変わるとか。ネットでは、「波平役として相応しくない」との声も挙がっています。

かたや初代波平役を務めた永井一郎は、業界内でも多くの声優たちから愛され尊敬されていた人物でした。茶風林が永井一郎のことを憧れの大先輩と思っているならば、演技のみならず、内面も見習って欲しいところです。

茶風林の芸名の由来が気になる!プロフィールについて

茶風林は、1961年12月4日生まれで、埼玉県出身です。本名は嶋沢弘隆と言い、茶風林という芸名の由来は、「チャップリン」にありました。チャップリンとは、帽子とちょびヒゲがトレードマークで、数多くのコメディ映画の傑作を残した世界の三大喜劇王の1人。茶風林は、「チャップリンのような役者になりたい」という思いで、チャップリンを漢字の当て字にした茶風林としたそうです。

ブログの自己紹介でも、「尊敬する人」について「チャーリー・チャップリン」と答えています。そんな茶風林が幸せを感じるのは「うまい酒を飲んだとき」。茶風林が主催する朗読会「怪し会」が美味しいお酒と肴もセールスポイントにしているのは、茶風林自身が美味しいお酒が大好きだからという理由が大きいかも知れません。

茶風林主催「怪し会」とは?観光大使を務める松江市でも開催!

酒と肴もセールスポイントな茶風林が主催する「怪し会」は、小説家であり怪異蒐集家で「新耳袋」でも知られる木原浩勝や、小泉八雲の作品を朗読する催しです。茶風林自らが、企画から演出まで行っており、お寺を会場とし、選りすぐりの日本酒と肴を味わいながら、怪談朗読を楽しむという趣向になっています。

ベテラン新人関係なく、茶風林の呼びかけに賛同した実力のある声優たちが集まる出演者には、江口拓也や沢城みゆきの名前も。東京では、チケットが発売されるや即完売になるほどの人気ぶりです。お寺という厳かな場所で、声のスペシャリストである声優たちが、豊かな表現力を駆使して読み上げる怪談朗読会。

映像やアニメといったビジュアルがない分、それぞれの心の中で想像力がかき立てられ、怖さや不気味さをより強く感じることができるのかもしれません。その「怪し会」が、2017年9月2日と3日に、島根県松江市でも開催されます。茶風林が取り上げている小泉八雲(日本国籍取得前の名前はラフカディオ・ハーン)は、「耳なし芳一」や「雪女」など、有名な伝説や幽霊話を怪談文学として蘇らせた明治の文豪にして日本研究家。

その小泉八雲の縁の地ということで、観光PR素材に「怪談」を採用し、「会談のふるさと松江」キャンペーンを行っているのが島根県松江市です。そのため、アニメ「秘密結社 鷹の爪」で知られるCGクリエーターのFROGMAN、木原浩勝、そして茶風林の3人を松江観光大使に任命。

FROGMANが制作したアニメ「平成松江怪談~怪し~」や「松江観光大使3人が行く!松江ゴーストツアー」で、茶風林は、本人役や劇中の人物役として参加しています。松江市で開催される「怪し会」もその一環です。「怪談のふるさと」松江で、茶風林をはじめとした素晴らしい声優たちによる怪談朗読を、美味しい日本酒や肴と共に味わってみてはいかがでしょうか。

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