陳建一は病気(がん?)乗り越え、現在は講演活動中!息子の陳建太郎も中華の鉄人!

陳建一は病気(がん?)乗り越え、現在は講演活動中!息子の陳建太郎も中華の鉄人!

陳建一は病気(がん?)乗り越え、現在は講演活動中!息子の陳建太郎も中華の鉄人!

陳健一 中華の鉄人は、四川料理の名店二代目 今は講演会で活躍

バブル以降、1993年から1999年にかけて料理番組バラエティの金字塔ともいえる、フジテレビ「料理の鉄人」という番組がありました。料理の鉄人と呼ばれるレギュラー主演者と、挑戦者の料理人が、同じ食材を使って制限時間内に料理を作り、審査員が勝敗を決定するというガチバトルの番組。

この番組のレギュラー出演者である料理の鉄人たちが人気を博します。その料理の鉄人とは、フレンチの達人・坂井宏行、日本料理の達人・道場六三郎、そして中華の達人・陳健一です。「料理の鉄人」終了後は、料理人としてだけでなく、文化人タレントとして幅広く活躍した陳健一。

しかし、2010年を過ぎた頃に病気で体調を崩し、静養に努めました。陳建一の病気はがん?と重病説も飛び出しましたが、今では、後進の指導や、料理をテーマにした文化講演、出張料理イベントなどを、全国各地で精力的に行っています。

陳健一 店は息子・陳建太郎にまかせた

陳健一は1956年生まれの59歳。日本における四川料理の草分けである陳健民を父に持つ中国系日本人二世にして、四川飯店グループのオナーシェフです。四川飯店は、父・陳健民から受け継がれた、日本人の好みや舌にあった四川料理で知られています。キャベツ入りの回鍋肉や、ラーメン仕様の担担麺、豚挽肉と長ネギを使った麻婆豆腐など、今では定番となっているメニューも、父・陳健民が日本人向けに作ったものとされています。

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陳建一もまた麻婆豆腐を得意とし、麻婆豆腐の専門店を展開しています。病気療養を経験した陳建一は、現在、最終決定権は握っているものの、四川飯店の実質的な運営は息子の陳健太郎に委ねています。さっそく、息子の陳建太郎は、四川飯店をシンガポールにもオープン。陳建一親子の経営する四川飯店の挑戦はまだまだ続いていくのです。

陳建一と「料理の鉄人」最強のライバル坂井宏行との激闘エピソード!

陳健一 勝率では「料理の鉄人」最強のライバル坂井宏行がリード 女性に弱い中華の鉄人

「料理の鉄人」は、数々の名勝負を残しました。鉄人の中では唯一、93年の番組開始から最後まで出場し続けた陳健一の戦績は、94戦68勝23敗3分で、勝率は72.3%。また、14連勝という番組最長連勝記録を樹立しています。一方、最強のライバルといわれたフレンチの鉄人坂井は、87戦70勝16敗1分、最高勝率の80.4%を誇っています。

陳健一はまた、挑戦者に最初に負けた鉄人で、女性挑戦者に連敗し、「女性に弱い鉄人」とも呼ばれていました。勝負は、料理人の腕とプライドをかけたガチの戦い。鉄人であろうが挑戦者であろうが、負ければかなり落ち込んだようで、陳健一は負けると、すぐに家には帰らなかったといいます。夜に多摩川の土手に行き、しばらくの間、川に向かって無心で石を投げていたとか。

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陳健一 「料理の鉄人」最終回を飾る、フレンチの鉄人坂井宏行との戦い

陳健一にとって、もっとも思い出に残っている戦いは、最終回、フレンチの鉄人坂井シェフとの対戦。テーマの食材は、オマール海老。それを知った陳健一は愕然としました。坂井宏行シェフは「オマールの神様」と言われていたからです。陳のエビチリソースにも定評はありますが、フレンチの素材であるオマール海老は、坂井宏行シェフが圧倒的に有利。

それでも陳健一は、21世紀のエビチリグラタンをはじめ6品を完成しました。グラタンは、陳健一が子供の頃、不二家のホワイトグラタンを食べ、自分で初めて作った料理でもありました。結果、僅差で坂井シェフには負けたものの、番組の最後を飾る名勝負となり、陳健一は坂井宏行シェフとともに、これまでの健闘を讃えあいました。

陳健一 父陳健民から息子健太郎につなぐ、「料理は愛情」

陳健一は、中華の鉄人と呼ばれる最高の料理人であるとともに、四川飯店グループを率いる経営者でもあります。何不自由なく大学まで出て、四川飯店の厨房に入り、それこそ皿洗いから料理人修行を始めた陳健一。父・健民と使用人たちとの狭間で、必死に腕を磨く日々が続きました。

そして1990年、父健民が亡くなります。入店から12年、陳健一は35歳になっていました。料理人としてやっと一人前にはなっていたものの、陳健民の名と店を引き継ぐ二代目としては、不安でいっぱいでした。そこで、料理の腕ではまだ父健民にかなわないものの、父より何か優れたものを確立しようと考えた陳健一。

それが店を挙げてのおもてなしの精神です。陳健一は、いち早く時代を先読みしていました。そのおもてなしを実現するため、陳健一は、料理人としてだけでなく、社会人としての社員教育も徹底します。そして麻婆豆腐の専門店など、時代に即した店舗の多角化を推進しますが、これらも、おいしい料理が出せてこそ。

息子の陳健太郎は、大学卒業の後、父陳健一と同じく、一から修行を始め、さらには中国の四川大学へ料理留学をして現代四川料理の神髄を学んでいます。そして陳健一の病気療養に伴い、2010年中頃より四川飯店グループの実質的経営を担いました。

こうして、四川料理の父と呼ばれた陳健民、そして陳健一、息子健太郎へと、受け継がれてきた四川飯店。その料理と経営の基本は、祖父県民が残した言葉、「料理は愛情」にあるのでした。

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