クリス・ペプラーの活躍はラジオパーソナリティだけじゃ無い!織田信成が和解したは何事?!

クリス・ぺプラーと言えば美声!その活躍はラジオパーソナリティだけじゃ無かった

クリス・ぺプラーと言えば美声!あのラジオ番組を聴け!

ラジオに詳しい方や、良く聴く方ならばご存じでしょうが、クリス・ペプラーは、J-WAVE(81.3MHz)の1988年から30年近く続く人気の音楽番組「TOKIO HOT100」のパーソナリティを務めています。それ以外にも、いくつもの番組を担当しているクリス・ペプラーの特徴は、なんと言ってもその美声。安定感のある低音ボイスによる、日本語と英語を織り交ぜたリズミカルなトークで最新情報を届けてくれます。

ラジオをあまり聴かない人でも、お店などで流されているラジオで、耳にしたことがあるかもしれません。メディアに姿を全く現さないわけではありませんが、基本的には声を使った仕事が中心なので、活動の場はほとんどラジオ。そんなクリス・ペプラーは、声だけで、30年近くも音楽ファンやラジオファンを魅了してきました。

クリス・ぺプラーは俳優としても活躍!ベルトさんとは?

クリス・ペプラーはラジオを中心に活躍していますが、2014年に、ある特撮ドラマに出演して話題になりました。それが、今をときめく竹内涼真主演の「仮面ライダードライブ」です。出演と言っても、半分以上は声だけの出演で、その姿が登場するのはわずかなシーンでした。それもそのはず、クリス・ペプラーの役名は「ベルトさん」。仮面ライダーのベルトです。ある科学者が、命を落とす際に魂をベルトに移した、という設定で、これまでの仮面ライダーにはなかったしゃべるベルトを演じました。

声が中心の出演となれば、日本屈指の美声の持ち主であるクリス・ペプラーに出演のオファーが来たことも頷けるでしょう。クリス・ペプラーはそのほかにも、ドラマ「風に舞いあがるビニールシート」「モンタージュ 三億円事件奇譚」や、バラエティ番組への出演、ドキュメンタリー番組のナレーターを務めるなど、幅広く活動しています。

クリス・ペプラーのプロフィール!明智光秀の末裔とは本当?!

クリス・ぺプラーのプロフィール!日本、アメリカ、ドイツの血が!?

クリス・ペプラーの本名は、クリストファー・ダニエル・ペプラーと言います。1957年10月22日、東京都新宿区生まれですが、国籍はアメリカ合衆国というプロフィールの持ち主です。父親がドイツ系アメリカ人で、母親が日本人のハーフというルーツであるにもかかわらず名前に日本名がないのは、母親がクリストファーと付けたかったからだとか。クリス・ペプラーは、日本で生まれ育ち、インターナショナルスクール卒業後に、アメリカのカリフォルニアに渡りました。

帰国後は広告制作の仕事をしていたそうですが、1988年のJ-WAVE開局時にナビゲーターに抜擢。以降おおよそ30年もの間、「TOKIO HOT 100」のナビゲーター(パーソナリティ)を務めています。ラジオでは、日本語と英語を巧みに使い分けていますが、フランス語もしゃべるそうです。

人気ラジオパーソナリティとなったクリス・ペプラーは、ラジオパーソナリティやDJのプロダクション「Chris Peppler’s Office(クリス・ペプラーオフィス)」を立ち上げました。そこには、弟でラジオDJをしているALAN Jも所属しています。また、2006年に結婚したお相手は、「TOKIO HOT 100」で約2年クリス・ペプラーのアシスタントを務めていたタレントの君嶋ゆかりで、20歳以上の年の差婚でした。これまでのところ、子供はいない様子です。

クリス・ペプラーは明智光秀の末裔で間違いない!?

クリス・ペプラーのプロフィールとして注目すべきなのは、戦国武将・明智光秀の末裔であるという点です。日本人である母方の祖母から、自分は明智光秀の末裔だと聞かされていたと言います。クリス・ペプラー本人は確信を持てていなかったそうですが、2016年11月21日放送のTBSのバラエティ番組「7時にあいましょう」で真相を確かめることになりました。

番組には、自ら「明智光秀の末裔」と公言する歴史研究家の明智憲三郎が登場。明智憲三郎は、クリス・ペプラーの祖母の「土岐」という名字に注目しました。明智光秀は、鎌倉時代から続く土岐家の血筋です。それを手がかりに調査を進めたところ、「調べうる限り」と限定的ではありますが、明智光秀の末裔であることは間違いない、という結論に至っています。

歴史上の偉大な人物の末裔であることをプロフィールに持つタレントやスポーツ選手は他にも何人か存在しますが、国籍も名前もルックスも外国人のクリス・ペプラー。生い立ちが日本にあるとは言え、少し不思議な気がしますね。

クリス・ペプラーと織田信成が和解したは何事?!

2017年3月、クリス・ペプラーとプロフィギュアスケーターの織田信成が、400年ぶりに和解したとのニュースが話題になりました。一体何のことでしょうか?これは、飲料メーカー・サントリーのイベントでの話。織田信成が、戦国武将・織田信長の末裔であることはよく知られています。

そして、クリス・ペプラーは明智光秀の末裔です。日本の歴史を勉強した人ならば誰でも知っているでしょうが、織田信長は、1582年の「本能寺の変」と呼ばれる事件で明智光秀に暗殺されました。このことをネタに、それぞれの末裔である2人がトークを繰り広げ、約400年ぶりに和解した、という内容でメディアに取り上げられたものです。

最近のクリス・ペプラーは、このニュースにも、「仮面ライダードライブ」への出演など、本業のラジオパーソナリティ以外にもマルチに活躍して話題になっています。もちろん、代表的ラジオ音楽番組「TOKIO HOT 100」も好調です。毎週日曜日の午後に最新の音楽を届け続け、2017年10月には、なんと30年目を迎えます。

これは、ラジオではありませんが、すでに終了しているタモリの国民的テレビ番組「笑っていいとも!」をも越える勢い。番組と同じく10月で還暦を迎えるクリス・ペプラーは、まだまだ衰えを見せません。これからも、60歳を過ぎても変わらない素敵な声が聴けそうで楽しみです。

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