映画「ドント・ブリーズ」80分の最恐ホラーに全米震撼!あらすじネタバレ

映画「ドント・ブリーズ」80分の最恐ホラーに全米震撼!あらすじネタバレ

映画「ドント・ブリーズ」は斬新な設定で低予算映画ながら大ヒット最恐ホラー映画に!

映画「ドント・ブリーズ」は、2016年に公開されたアメリカのホラー・スリラー映画です。監督は、2013年のリメイク版「死霊のはらわた」のメガホンを取ったフェデ・アルバレス。映画「ドント・ブリーズ」で恐怖を演出するのは、幽霊や死霊ではなく、たった1人の目の見えない老人です。

驚異的な聴覚や嗅覚を持って若者に襲いかかるという斬新な設定が話題を呼び、低予算映画ながら、全世界で約150億円以上の興行収入を記録する全米震撼の大ヒットホラー映画となりました。

映画「ドント・ブリーズ」あらすじネタバレ!若者たちが盲目の老人に震撼する新感覚ホラー映画

映画「ドント・ブリーズ」のあらすじは、大金を持っていると聞きつけたアレックス、ロッキー、マニー3人の若者が、盲目の老人宅に忍び込みます。相手が盲目の老人1人だと余裕を見せていた若者たちでしたが、その老人は、相手の呼吸だけで居場所が分かるほどの驚異的な聴覚や嗅覚持っていました。

元軍人で、精神を病んでいる老人は、まず、3人の若者のうち、マニーを拘束し、容赦なく殺害。続いて、家に鍵をかけて、アレックスとロッキーを閉じ込めてしまいます。そうして、殺人鬼と化した盲目の老人と若者たちの恐怖の攻防が始まるのでした……。

映画「ドント・ブリーズ」キャスト!フェデ・アルバレス監督の代表作は?

映画「ドント・ブリーズ」キャスト!恐怖をふりまく主演はスティーヴン・ラング!

映画「ドント・ブリーズ」で盲目の老人を演じているのは、「必殺処刑チーム」「沈黙のSHINGEKI/進撃」など、多くのB級アクション映画で主演を務めているスティーヴン・ラングです。若者の1人であるアレックス役は「プリズナーズ」のディラン・ミネットが、ロッキー役は「そんなガキなら捨てちゃえば?」や「死霊のはらわた」のジェーン・レヴィが、マニー役は「イット・フォローズ」のダニエル・ゾヴァットが演じています。

映画「ドント・ブリーズ」のプロデューサーは、サム・ライミ監督とたびたびタッグを組んで、「死霊のはらわた」(1981年)や「キャプテン・スーパーマーケット/死霊のはらわたIII」(1993年)などの最恐ホラーを生み出してきたロバート・タパート。オリジナル版「死霊のはらわた」で、華々しく長編映画デビューを飾ったサム・ライミ監督も、映画「ドント・ブリーズ」の製作に名を連ねています。

映画「ドント・ブリーズ」フェデ・アルバレスは新人監督!ホラー界の新星か??

映画「ドント・ブリーズ」で監督を務めたフェデ・アルバレスは、1978年生まれで、ウルグアイ出身です。いくつかのショートフィルムを撮影した後、2013年に「死霊のはらわた」リメイク版の監督に大抜擢されてハリウッドデビューを飾りました。

その後、ロバート・ロドリゲスが製作総指揮を務めたテレビシリーズ「フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ」で監督を1話務めた後、この「ドント・ブリーズ」の撮影を開始。リメイク版「死霊のはらわた」に続いて、ホラー映画を2作連続でヒット作に導いたことで、今評価急上昇の監督です。

映画「ドント・ブリーズ」は日本でもスマッシュヒットを記録!続編製作が決定!

映画「ドント・ブリーズ」は、全米でスマッシュヒットを記録したことで、早くも続編制作が決定していることが発表されています。フェデ・アルバレス監督と共同脚本家のロド・サヤゲスがインタビューで明らかにしたもので、まだ具体的な制作時期は決定していないものの、「脚本に着手したばかりだけど、続編があることは確かだよ」と語りました。

盲目の老人が襲いかかるという斬新な設定のホラー要素だけでなく、盲目の老人の秘密が明かされるといったサスペンス要素も含んでいることで、ホラー映画ファンに新鮮な恐怖を提供した映画「ドント・ブリーズ」。日本でも、「怖すぎる!」という口コミがSNSで広がり、公開10日で1億円を突破するスマッシュヒットを記録しただけに、続編に寄せる期待も高まっています。

もちろん、監督は、フェデ・アルバレスが続投予定です。フェデ・アルバレス監督は、「The Girl in the Spider’s Web」など、他の制作プロジェクトにも関わっているので、続編をすぐに公開するわけにはいかない様子。しかし、約10億円という低予算ながら、全世界で約150億円ものスマッシュヒットを記録したため、続編では予算アップも期待されます。そう遠くない将来には、さらなる進化を遂げた「ドント・ブリーズ」が誕生しそうです。

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