ダンプ松本は現在も現役の極悪同盟レスラー!実はとってもいい人エピソードとは

ダンプ松本は現在も現役の極悪同盟レスラー!出血性脳梗塞の病気で余命3年との噂!?

ダンプ松本は人情味あふれるヒールレスラー!現在も現役の極悪同盟!

ヒール役として絶大な人気を誇るダンプ松本は、1960年11月11日、埼玉県出身の女子プロレスラーです。幼少期に父親のDVに耐えていたダンプ松本は、母親に苦労してほしくない一心で女子プロレスラーを志します。そして、厳しい稽古に耐え抜いたダンプ松本は、1984年に、全日本プロレスにて極悪同盟を結成しました。

ダンプ松本と一番弟子のブル中野を中心としたヒールユニット極悪同盟は、派手な流血や、グルになっているジャッジのあからさまな不公正判定、奇抜なメイクとファッションにより、社会現象にまで発展します。こうして、ダンプ松本率いる極悪同盟は、ヒール役ながら絶大な人気を集めました。

1980年代からの女子プロレスブームに乗っていた極悪同盟は、2014年3月22日に「That’s 女子プロレス」、2016年6月21日に「超戦闘プロレスFMW」に参加するなど、ブームが過ぎ去った現在も現役で活動中です。デビューから30年以上経っても、ファンから根強く愛され続けています。

ダンプ松本に見つかった出血性脳梗塞とは!?明らかになった暴飲暴食を繰り返す生活習慣に迫る!

2016年6月20日に放送された「主治医が見つかる診療所」内の人気コーナー「芸能人の人間ドックスペシャル」に出演したダンプ松本が、余命宣告される事態が起こりました。放送当時55歳だったダンプ松本が人間ドックを受けて見つかったのは出血性脳梗塞。何らかの原因でできた血栓が引き金となり、血管が破れて出血し、出血量によっては死に至るという恐ろしい病です。ダンプ松本のMRI検査の結果では、過去に出血性脳梗塞を発症した跡が見られたほか、小さな脳梗塞も見つかりました。

出血性脳梗塞の原因として一番考えられるのは、ダンプ松本の大量の飲酒によって引き起こされる脱水症状だと言います。普段から野菜を多く摂る食生活を心がけているというダンプ松本ですが、VTRにより、暴飲暴食を繰り返す生活が明らかになりました。プロレスラーを志して以降、体を大きくするために大量の食事を摂るようになったダンプ松本。しかし本当に問題なのは、食事内容ではなく飲酒量でした。

多い時にはビール6.5リットルを一晩で飲んでしまうダンプ松本は、美味しくビールを飲むために、試合前に水分補給をしないと言います。そのまま試合で大量に汗を流すのですから、脱水症状を引き起こすことは必至です。さらに今後も脳梗塞が続くと「余命3年」、加えて脳血管性認知症や若年性認知症を引き起こす危険もあると告げられたダンプ松本は、飲酒の仕方を見直す決意を口にしています。

ダンプ松本と長与千種の髪切りデスマッチの真相とは!?実はとってもいい人エピソード!

ダンプ松本の髪切りデスマッチは長与千種の男性関係への制裁だった!2人が大親友だったって本当?

1980年代の女子プロレスブームの立役者となったのは、ダンプ松本が率いる極悪同盟でした。特にファンを熱狂させたのは、ライオネス飛鳥と長与千種がタッグを組んだクラッシュギャルズとの抗争です。中でも、2度に渡って行われた髪切りデスマッチは、女子プロレスショーとして大成功を収めました。

結果的に敗者となったのは長与千種ですが、実はこのシナリオは、会社によって最初から決められていたそうです。当時の長与千種の男性関係を快く思わなかった会社が、女性にとって大事な髪を切る「髪切りデスマッチ」により、長与千種へ一種の制裁を与えたものだったと言います。

ベビーフェイスとヒールという正反対の存在として対峙し続けてきたダンプ松本と長与千種ですが、近年、実は大変仲が良いことが明らかになりました。同期で、先輩レスラーから理不尽なイジメを受けるという共通の悩みを抱えていた2人は、互いに良き理解者であり、もともと仲が良かったそうです。しかし、熱狂的な女子プロレスファンの期待を裏切ってはならないと、プライベートでもあえて接触しないよう役を演じ続けていました。

ダンプ松本の実はとってもいい人エピソード!性格の良さは母親ゆずりだった!

たとえ相手が自分のファンであっても、ヒール役レスラーとしてあえて横暴な振る舞いを演出するダンプ松本。そんなプロ意識に徹している彼女の、実はとってもいい人なエピソードに注目が集まっています。ある地方興行中のこと。ブル中野、小松美加、コンドル斉藤、北斗晶の4人が、先輩レスラーからのいじめに耐え兼ねて集団脱走したことがありました。

しかし、行く当てのなかった彼女たちは、怒られることを覚悟して寮へ戻ります。顔面蒼白の彼女たちを待っていたのがダンプ松本でした。「おかえり。心配しなくても大丈夫だよ」。決して怒ることなく優しく出迎えたダンプ松本の言葉に、北斗晶たちはただただ抱き合って泣いたと言います。

実はいい人で、後輩にも慕われているダンプ松本の母親もまた、温かい人柄であることで有名です。演技と分かっていても、リング上で、自分の娘が人様の娘に暴力を振るうことに、同じ娘を持つ母親として複雑な想いを抱いていたと言い、試合会場へ足を運んだ際には、ダンプ松本が怪我をさせた相手に必ず謝罪。その様子は、ダンプ松本が思わず「恥ずかしいからやめて!」と懇願してしまうほどだったとか。いい人な素顔を持つダンプ松本の優しさは、母親譲りであることが分かりますね。

ダンプ松本を凌ぐ酒豪だった国生さゆりと小泉今日子!!ポロリ要員を勘違いしちゃった「オールスター水泳大会」の裏ルール

1980年代のアイドルだった国生さゆりと小泉今日子の酒豪ぶりが、ダンプ松本によって暴露されました。1980年代と言えば、アイドルと女子プロレスラーが共演するバラエティ番組が人気で、ある旅行番組で共演したのがダンプ松本と国生さゆりと小泉今日子です。ハワイのホテルで、ヘネシーのボトルを空けてしまうほど飲み明かした3人。

しかし、すっかり泥酔して記憶もおぼろげなダンプ松本に対し、国生さゆりと小泉今日子は平然と飲み続けていたとか。国生さゆりに至っては、それだけ飲み明かしていたにも関わらず、早朝からきちんと歌のリハーサルを行うタフさを見せつけたとか。

また、まだテレビの規制が厳しくなかった昭和時代の夏の風物詩であった「オールスター水泳大会」での面白エピソードも明かしています。水泳大会には、名物の「水着からポロリ」をさせる要員として、女子プロレスラーのダンプ松本も出演していました。旬の女性アイドルと、ポロリ要員と呼ばれる女性が混ざっていた「オールスター水泳大会」。水着を剝ぎ取る役目を担うダンプ松本は、事前にポロリ要員を覚える必要があります。

しかし、女子プロレスラーとしての道に邁進していたダンプ松本は芸能人に疎く、田中律子や西田ひかるの水着を間違えて剝ぎ取ろうとしてしまったとか……。アイドル2人は事なきを得たものの、ダンプ松本は、収録後にスタッフからこっぴどく怒られたそうです。

面倒見が良く、後輩からも慕われ、ヒールレスラーなのに絶大な人気を誇るダンプ松本。長年応援し続けるファンのためにも、まずは飲酒の量を控えて、ダンプ松本にしかできない人情味あるヒールレスラーとしてこれからも活躍していって欲しいものです。

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