エデン・アザールのドリブルは世界最高峰!弟2人も超一流サッカー選手

エデン・アザールのポジションや所属チーム遍歴、能力やプレースタイルは?

エデン・アザールはベルギー出身の一流サッカー選手!ポジションや所属チーム遍歴は?

エデン・アザールは、1991年生まれのベルギー出身のサッカー選手です。地元ベルギーのユースでキャリアをスタートさせると、14歳でフランスのLOSCリール・メトロポールのユースに移籍。2007年、16歳の頃にトップチームでデビューを飾るや、翌年と翌々年には最優秀若手選手賞を2年連続で受賞します。

その後もフランスで実績を重ね、2010年と2011年シーズンには2年連続でリーグMVPに選出。こうして世界が注目する一流選手の仲間入りを果たしたエデン・アザールは、2012年に、約39億円の移籍金でイングランドの強豪チーム・チェルシーFCへの移籍を果たしました。エデン・アザールは、前線ならばどのポジションもこなせるスピードと器用さを持っていますが、持ち味のドリブルを活かせるサイドで起用されることが多いです。

エデン・アザールはドリブルで相手を翻弄する!高い得点能力を発揮

エデン・アザールは、身長173cmと世界トップレベルのサッカー選手の中では小柄なほうですが、その分小回りがきくため、細かいタッチのドリブルを得意としています。加えてスピードもあることから、ディフェンスがボールを奪うことが難しい選手の筆頭に挙げられるでしょう。

スピードに乗ったドリブルで多くのチャンスを生み出しますが、得点能力も兼ね備えているところがエデン・アザールの強みです。チェルシーでもコンスタントに得点を重ね、2016-2017年シーズンには20得点を記録。その成長はとどまるところを知らず、今やチームをけん引する存在になっています。

エデン・アザールのドリブルは世界最高峰!弟2人も超一流サッカー選手

エデン・アザールはリオネル・メッシに匹敵する世界最高峰のドリブラー

ドリブルを武器にしているエデン・アザールは、同じくドリブルを武器にしたアルゼンチンのサッカー選手リオネル・メッシと比較されることが多々あります。エデン・アザールとリオネル・メッシの共通点は、細かいタッチとスピードを活かした独特のドリブル。

ディフェンスに囲まれても動じずにボールにタッチし、一度スピードに乗ると、たとえトップ選手が相手であってもそのドリブルを止めることは困難です。そのまま敵陣の中に切れ込んでシュートを打つシーンも少なくありません。そうした華麗なプレーを見る限り、エデン・アザールとリオネル・メッシの場合は、もはやどちらが上かと比較する次元ではなく、2人のドリブルプレーこそが世界最高峰レベルだと言えるでしょう。

エデン・アザールの弟2人もサッカー選手だった!次男トルガン・アザールもナショナルチーム入り

エデン・アザールは、元プロサッカー選手の両親のもとに生まれた4人兄弟の長男です。3人いる弟のうち、次男のトルガン・アザールと三男のキリアン・アザールは、すでにプロサッカー選手になっています。そればかりか、頭角を現しつつある2003年生まれの末っ子エタン・アザールも、将来はサッカー選手になるのではないかというもっぱらの噂。

弟の中で、エデン・アザールに続く活躍ぶりを見せているのが次男のトルガン・アザール。2014年にドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハに移籍し、クラブでの活躍が認められたことから、2016年には兄エデン・アザールとともにベルギー代表に招集されました。続く2017年のキプロス戦では兄とともにゴールを記録しています。

エデン・アザールは夢のレアル・マドリード移籍が濃厚?

ドリブル、スピード、パス、シュートすべてにおいて単なるトッププレイヤーのレベルを超越したパフォーマンスを続けているエデン・アザールは、世界中のクラブやサッカーファンが動向に注目する存在となりました。2012年にイングランドのチェルシーに移籍して以降、現時点では2020年6月までの契約が残っていますが、シーズン終了を迎えるたびに移籍が囁かれるのも無理はありません。

中でも熱い視線を注いでいると言われているのが、ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードです。レアル・マドリードと言えば、2016-17シーズンにはヨーローッパにおけるナンバーワンのクラブチームを決めるUEFAチャンピオンズリーグで2連覇し、国内リーグでも優勝したスペインの超名門チーム。

しかし、2017-18シーズンは調子が上がらず、クリスチャーノ・ロナウドのように30代に突入した主力選手も増えてきたため世代交代が懸念されています。そこで、注目されているのがエデン・アザール。彼自身も「ジダンは、選手としても監督としても僕のアイドル。彼の下でプレーすることは夢」と語ったことから、チェルシーファンがにわかにざわつき始めています。

そこへ来て報じられたのが、2020年以降の契約延長を望むチェルシーとの交渉を、エデン・アザール側がストップしたとの情報です。これによりメディアも騒がしくなってきました。2017年11月のインタビューに答えた時点では、レアル・マドリードに憧れる気持ちは認めながらも、「あと2年間契約が残っている」「今の僕の心は(チェルシーのチームカラーである)ブルー」と明言しているエデン・アザール。とはいえ、現在26歳となった彼が次世代のスター選手であることは間違いなく、サッカーワールドカップが開催される2018年のオフシーズンは周囲がさらに慌ただしくなりそうです。

関連記事

ページ上部へ戻る