江木俊夫は現在もフォーリーブスとして活動!「マグマ大使」のマモル少年は永遠のアイドル

江木俊夫は現在もフォーリーブスとして活動!事情聴取事件とは?

江木俊夫は現在もフォーリーブスとして活動!taste4も結成

江木俊夫(えぎとしお)は、初期ジャニーズで絶大な人気を誇っていたアイドルグループ・フォーリーブスのメンバーとして広く知られています。現在も、何度かの活動停止&再開を経てフォーリーブスとして活動している一方で、新たにtaste4(テイストフォー)も結成しています。

taste4とは、江木俊夫のほかに、あいざき進也や元フィンガーファイブの晃、狩人の高道の計4人をメンバーとした、1970年代のアイドルたちが集まったユニット。昭和のスターたちを集めた同窓会コンサートに出演した際に意気投合したことがきっかけとなり結成するに至りました。ライブでは、今だからこそ話せるマル秘裏話を披露することもあり、懐かしい時代の興味深い話が聞けるかも知れません。

江木俊夫の事情聴取事件とは?「ロイヤルフーズ」騒動とは無関係?

江木俊夫は、過去に警察沙汰になったことがあります。親しい友人が覚醒剤を使用していたことから、誘惑に負けた江木俊夫も使用するようになってしまったそうです。使用を始めて半年も経たないうちに逮捕された江木俊夫は、初犯ということもあり、執行猶予付きの有罪となりました。

薬物の依存性の高さを考えると、早めに捕まったことは幸運だったと言えるかも知れません。また、健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」事件でも警察から事情聴取されています。事件のあらましは、高齢者に投資などを持ち掛け、現金をだまし取った「ロイヤルフーズ」の関係者が、組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたというもの。

同社の社長と知り合いだった江木俊夫は、コンサルタント料として毎月200万円を受け取っていたことから、詐欺の加担の疑いなどがかけられたと言います。しかし、会員限定のパーティにタレントとして出ただけで広告塔に利用されていたことが明らかになり、疑惑は解消されました。

江木俊夫は「マグマ大使」のマモル少年!芸能プロダクション設立は結婚がきっかけだった

江木俊夫は「マグマ大使」のマモル少年!

江木俊夫は、フォーリーブスとして活躍する以前の3歳の頃から子役として活動していました。日活映画では、石原裕次郎や小林旭などの大スターと共演していたと言います。そうした実績から、1966年から放送が開始された手塚治虫原作の特撮ドラマ「マグマ大使」では、主人公のマモル少年役に抜擢。演技力がずば抜けていたことから、名子役と賞賛されるようになりました。

江木俊夫が演じたマモル少年は、正義感が強い勇敢な少年で、笛を吹いてマグマ大使を呼び寄せるという、斬新な方法も話題を呼んだものです。2018年4月から放送されているNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」では、この「マグマ大使」の映像がよく流されているので、「懐かしい」と感じる方も多いのではないでしょうか。

江木俊夫が芸能プロダクション設立は結婚がきっかけだった!嫁や娘は?

江木俊夫は、29歳の時に一般女性と結婚しており、子供は娘が1人いるようです。嫁も娘も一般人であることから詳細は明かされていませんが、2006年時点で娘は20歳だった様子。すでに立派に成人しているものと思われます。

それまでは歌手として表舞台で活躍してきた江木俊夫でしたが、結婚直後には芸能プロダクション「オフィスキッド」を設立し、経営にも携わるようになりました。1980年代末頃からは、武田久美子らをプロデュースするなど経営に専念していた時期もあったと言いますが、現在は芸能活動を再開しています。

江木俊夫がtaste4が担うものとは?

江木俊夫は、親交が厚かったという、2018年5月16日に他界した西城秀樹との思い出を語っています。2度目の脳梗塞を発症した西城秀樹が、江木俊夫も出演している同窓会コンサートに参加することになった時には、同じバスに乗り、地方を巡っていたこともあったとか。

江木俊夫は、楽屋でリハビリに取り組む西城秀樹と一緒になって滑舌の練習をしたこともあったそうです。そして、過去を振り返りつつ、「人柄は朴訥。酒は強かったし、とにかく歌がうまかった」と西城秀樹を偲んでいます。

江木俊夫が属するtaste4は、最初はS4という名前でした。しかし、「聴いている人が元気になるような曲を届けたい」という願いや、「同世代の人たちからムーブメントを立ち上げよう」という想いから、名前を変えて再結成したと言います。最近の音楽は難しくてよく分からないという人も、若い頃に聴いていた懐かしい名曲を、同じ時代を生きてきた憧れのスターたちが今も変わらず歌う姿を見れば、自然と気持ちが若返るのではないでしょうか。

夏にはtaste4のサマーライブも決定しており、60代半ばとなった今も精力的に音楽活動を行っている江木俊夫。一方、かつて絶大な人気を誇ったフォーリーブスは、2009年に青山孝司が、2012年には北公次が他界し、現在は江木俊夫とおりも政夫の2人で活動を続けています。江木俊夫は、世の女性ファンや音楽ファンの心に、先に天国へ旅立ってしまった仲間たちの分まで、これからも元気と潤いを与え続けてくれることでしょう。

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