冨士眞奈美の若い頃が美しすぎる!娘・岩崎リズはハーフ?

冨士眞奈美の若い頃が美しすぎる!娘・岩崎リズはハーフ?

冨士眞奈美の若い頃が美しすぎる!かつてはNHK3人娘と呼ばれていた!

冨士眞奈美(ふじまなみ)は、1938年生まれの78歳。1956年にNHKドラマ「この瞳」で女優デビューを果たし、翌年にはNHK専属女優の第1号になりました。1959年のドラマ「輪唱」の中で共演した、馬渕晴子、小林千登勢と共に、NHK3人娘と呼ばれるほどの人気でした。当時は、清純派女優として売っていた冨士眞奈美でしたが、1970年のドラマ「細うで繁盛記」で意地悪な役を演じると、イメージチェンジを成功させます。それからは、コメディやホラー路線まで、幅広い役柄を演じる女優として、さまざまなドラマに出演しました。

冨士眞奈美の年齢が78歳とは、本当に驚かされます。目鼻立ちの華やかさも往時のまま、とても80歳近いとは見えないほど綺麗です。昔の映像や画像を見ると、時代など関係のない、群を抜く美しさ。若いのに、いろいろな角度や表情で、無垢にも妖艶にも見せ、それでいてどの役にもしっくり合っているという、才能溢れる女優の姿を見ることができます。

冨士眞奈美の娘・岩崎リズはハーフなの?

冨士眞奈美には、現在脚本家として活躍している娘の岩崎リズがいます。冨士眞奈美は、日本人にしては目鼻立ちのくっきりした顔立ちですが、岩崎リズは、さらに掘りの深い顔立ちで、まるでハーフのようです。しかし、1974年に、冨士眞奈美が脚本家の林秀彦と結婚し、1976年に授かった娘が岩崎リズなので、国籍は日本。母親譲りのはっきり整いすぎた顔立ちが、ハーフに見えるというだけのようです。

冨士眞奈美は、林秀彦の意向で、結婚を機に芸能界を一時引退し、10年後に離婚するまでは、専業主婦と、時々執筆活動をするにとどめていました。その間、娘・岩崎リズを、過保護なまでに可愛がっていたといいます。過干渉過ぎる母親に対する娘の葛藤など、その弊害もいろいろあったようですが、それらを乗り越え、今は、お互いを想い合う仲良し親子として、バラエティ番組でも共演しています。

冨士眞奈美に認知症の噂!吉行和子、岸田今日子との関係は?

冨士眞奈美に認知症の噂!ネットで囁かれる病気説は真実?

冨士眞奈美には、認知症だという噂があります。冨士眞奈美は、現在78歳ですが、いまだに、ドラマやバラエティや講演会などで活躍中。それにもかかわらず、どうして認知症の噂が出たのでしょうか?冨士眞奈美は、俳優座付属養成所の同期だった声優の大山のぶ代と、同じドラマで、同時デビューを果たしています。若き日は共同生活もしていた2人は、その後も、親交を深めていきました。

その大山のぶ代は、2015年に、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」にて、夫の砂川啓介から認知症であることを公表されています。そのため、大山のぶ代が認知症になったという情報が、少し混乱して伝わってしまったのかもしれません。

冨士眞奈美の事務所公式ページには、出演情報がしっかり掲載されているので、認知症などの病気説の心配はないようです。年齢を重ねても、現役で演じている冨士眞奈美の姿は、とても魅力的で素敵です。

冨士眞奈美と吉行和子、岸田今日子との関係は?

冨士眞奈美と吉行和子、残念ながら2006年に亡くなってしまった岸田今日子は、仲良し3人組といわれていました。まず、1962年に放映されたドラマ「鏡子の家」で、親友役を演じた冨士眞奈美と岸田今日子が、ドラマそのままに本当の親友になります。次いで、冨士眞奈美の結婚で岸田今日子と少し距離ができていた間、今度は、岸田今日子と吉行和子が、何度か舞台で共演するうちに親しい関係に。

その後、冨士眞奈美が離婚して芸能活動を再開すると、3人で仲良くなったそうです。冨士眞奈美と吉行和子、岸田今日子の付き合い方は、近すぎず、遠すぎずといったところだったしょうか。お互いの家を訪ねることはなく、それでも定期的に会っては楽しい時間を過ごすという、大人の距離を持った付き合いだったといいます。自己と他者をはっきりさせているからこそ、女性同士でも、長く親しい交流を続けることができるのかもしれません。

冨士眞奈美が共感し涙した、佐藤愛子著「九十歳。何がめでたい」

冨士眞奈美は、父が新聞記者、夫が脚本家、そして自身がエッセイや小説を執筆し、俳句も詠むことから、文学にとても造詣が深い女優だといえると思います。おそらくいろんな人の著書も読んでいるのでしょうが、中でも長年ファンだという佐藤愛子の著書「九十歳。何がめでたい」に深く感銘を受けたようです。

「九十歳。何がめでたい」は、作家の佐藤愛子が、週刊誌「女性セブン」に、約1年にわたって連載したエッセイに加筆された作品です。御年90歳を越えてからの自分の体調や、世の移り変わり、そして身近な出来事を、嘆いたり怒ったり悲しんだり笑ったり、緩急織り交ぜた文章で綴られています。

冨士眞奈美は、その中に収録された1編「グチャグチャ飯」での、亡くなった愛犬「ハナちゃん」を可愛がるだけではない佐藤愛子の接し方や、「ハナちゃん」というタイトルの1編に描かれた佐藤愛子の思いに泣かされてしまったそうです。

冨士眞奈美が、とても力強く、面白く、何度もうなずいて共鳴するという著書にも興味が出ますが、これを読んだ冨士眞奈美のみずみずしい感性も素晴らしいと思います。この感性こそが、冨士眞奈美の美貌の源泉なのでしょうか。78歳を過ぎた先でも、冨士眞奈美が、女優・作家・俳人として、どのように輝いていくのか楽しみにしたいと思います。

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