藤竜也主演映画「愛のコリーダ」は修正後も過激!妻・芦川いづみの反応は?

藤竜也主演映画「愛のコリーダ」は修正後も過激!妻・芦川いづみの反応は?出典:http://fighter16.com

藤竜也主演映画「愛のコリーダ」は修正後も過激!妻・芦川いづみの反応は?

藤竜也は大島渚監督「愛のコリーダ」で本番!その時、妻の芦川いづみは?!

藤竜也は、日活「野良猫ロックシリーズ」で活躍した後、フリーとして、映画やテレビで活躍してきた俳優です。中でも注目を集めたのが、1975年の大島渚監督作品「愛のコリーダ」。痴情の果てに、男性の局部を切り取った阿部定事件をモチーフにしたこの映画。藤竜也は、ヒロインの女優松田英子と実際に性交に及び、当時、芸術かポルノかという大論争を起こしました。

また「愛のコリーダ」は、映倫の検閲により、かなりの部分がカットされてしまったことでも知られています。2000年にノーカット版がやっと再上映されたことで、あらためて、映画作品として高い評価を得ることになった「愛のコリーダ」。日活の看板女優で、6つ年上である藤竜也の妻の芦川いづみは、完成披露記者会見で松田英子と初めて顔を合わせた時、「主人がお世話になりました」と優しい笑顔で頭を下げたとか。さすが元日活の大女優だと、まことしやかに伝えられています。
藤竜也は日活映画の最後を飾るスターだった

藤竜也の才能は、役者としての演技だけにとどまりません。皆さんは、「横浜ホンキートンクブルース」という曲をご存じですか。今は亡き原田芳雄や松田優作などが好んで歌った、渋くてかっこいい名曲です。作曲は、日本におけるR&B界の重鎮、エディ藩。そして「横浜ホンキートンクブルース」の作詩をしたのが、日活映画の最後を飾り、今なお活躍し続ける生粋のハマっ子、俳優の藤竜也です。

藤竜也は1941年生まれの74歳で、昨年も、北野武監督の「龍三と七人の子分たち」に主演。とても74歳とは思えない、鍛え上げられた肉体と、ダンディぶりが話題になりました。藤竜也は、日大芸術学部在学中にスカウトされ、日活に入りますが、石原裕次郎や小林旭などの人気に陰り出始めた頃で、作品もマンネリ化。藤竜也自身も、先輩スターの二番煎じに甘んじていました。

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しかし、いよいよ日活の経営が危うくなった70年代初頭のことです。破れかぶれで制作された「野良猫ロックシリーズ」で、原田芳雄や梶芽衣子らとともに、無軌道な若者たちを演じた藤竜也は異彩を放ちました。

藤竜也&草刈正雄の探偵コンビが粋!ドラマ「プロハンター」とは?

藤竜也の「プロハンター」が「探偵物語」や「あぶない刑事」の生みの親

藤竜也は映画界に続き、テレビでも人気を博します。1973年のTBS伝説的ドラマ「時間ですよ」では、登場人物の男性たちが、美人女将涼子(現、伊集院静夫人の篠ヒロコ)を目当てに通う小料理屋で、いつも店の片隅で飲んでいる寡黙な元やくざ・風間役が、なんとも渋くてかっこよかった藤竜也。

風間役から一転、ジーパンにスウィングトップを着こなした藤竜也が、一攫千金を夢見る私立探偵に扮したのが、1981年の日本テレビ「プロハンター」です。藤竜也が、相棒の草刈正雄とともに、横浜の街を舞台に繰り広げるアクション・コメディは、超イケていました。

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今ではNHK大河ドラマ「真田丸」で真田昌幸を演じて話題沸騰中の草刈正雄は、まだモデルから俳優になって日が浅く、圧倒的人気を誇った頃。共演者には、全身バネのようなフットワークの若い柴田恭平もいました。この「プロハンター」で、藤竜也や草刈正雄が着ていたスウィングトップは完全オリジナル。

背中に「YOKOHAMA GANG」と入ったスウィングトップは、ファンにとって垂涎の的でした。この番組スタイルは、その後の、松田優作の「探偵物語」や、舘ひろし、柴田恭平の「あぶない刑事」へと引き継がれ、日本テレビの人気シリーズとなりました。

藤竜也の「プロハンター」主題歌も大ヒット、そのボーカルはあの人だった!

藤竜也&草刈正雄の探偵コンビが粋だったドラマ「プロハンター」は、クリエーションが歌った、主題歌の「ロンリー・ハート」も、英語の歌詞が入ったクールなロックで、当時大ヒットしました。しかし、クリエーションのボーカルが、かつてカーナビ―ツというグループサウンズで、「好きさ好きさ好きさ」を歌っていた、アイ高野であったことを知る人は、今では数少ないことでしょう。藤竜也はその後も2004年、映画「海猿」で、訓練生たちの主任教官、源太郎を演じ、衰えぬことのない強靭な肉体に、男の哀愁を滲ませた立ち姿で、圧倒的な存在感を示していました。

藤竜也が出演する来春注目のテレビ朝日ドラマ「やすらぎの郷」は出演者の平均年齢70歳以上?!

藤竜也は、来年春より始まる、テレビ朝日が中高齢の視聴者に向けた新しい帯ドラマに出演します。脚本は倉本聡で、石坂浩二が主演のドラマ「やすらぎの郷」です。ドラマの舞台はなんと、業界人向けの老人ホーム。かつてテレビ界を支えた俳優、作家、ミュージシャンらが集っているという斬新な設定だそうです。

キャストがまたものすごいメンバーで、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫らが、元大女優を演じ、彼女らに翻弄される、元男優を、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭が演じると発表されています。「やすらぎの郷」というタイトルとは裏腹に、家族や遺産問題、過去の心残り、老いらくの恋、死への恐怖など、さまざまな老いの問題をテーマになるという本作。平均年齢70歳以上の名優たちによる、丁々発止のやりとりが楽しみな大人のドラマになりそうです。

さて藤竜也は、正攻法な二枚目でいくのか、それとも、ちょっとお茶目な二枚目半でいくのか、これも注目されるところでしょう。しかし、どうせなら藤竜也には、原田芳雄や松田優作がいないのが残念なこの時代だからこそ、かつての日活や角川映画を彷彿とさせるような、ノスタルジックで粋なハードボイルドを演じてほしいものです。横浜が、もっとも似合うダンディな俳優・藤竜也として、共演には、草刈正雄や舘ひろし、柴田恭平など、探偵ドラマのオールスターはいかがでしょう。

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