藤原道山は独身?結婚し奥さんがいる?本名や経歴が気になる!

藤原道山は独身?結婚し奥さんがいる?本名や経歴が気になる!

藤原道山は独身?それとも結婚し奥さんがいるの?

藤原道山は、尺八奏者。高身長でイケメンであることから、「和楽器の貴公子」と呼ばれています。1972年7月生まれで43歳なので、藤原道山が結婚しているのか?していないのか?は気になりますね。

いつ結婚したのか等の詳細な情報は明らかにされていませんが、藤原道山が一般女性と結婚していることは事実のようです。そして現在、子供は女の子が2人いるという藤原道山。独身どころか、もうすでに2児のパパでした!娘たちも和楽器をしているそうなので、将来は、藤原道山との親子共演も見られるかもしれません。

藤原道山の本名や経歴が気になる!

藤原道山が尺八を始めたのは、10歳の頃。琴を演奏していた祖母の影響で始めたといわれています。14歳のときには、人間国宝の山本邦山に師事して、その腕を磨いてきました。そして20歳で、都山流の師範となった藤原道山。都山流では、師範になると「山」がつく名前を襲名するため、20歳で師範となった藤原道山も、この時に「道山」という名前を襲名しました。

以来、どこで名乗るにも「藤原道山」になるので、襲名前の本名は公にされていません。しかし、「藤原道山」とは、都山流を受け継ぐ大事な名前。藤原道山にとって、本名といっても良いくらいの名前であることは間違いないでしょう。大学は、演奏家たちにとっての名門である東京藝術大学音楽部邦楽科を卒業しています。

藤原道山「にほんごであそぼ」でもカッコイイ!コンサート最新情報は?

藤原道山は「にほんごであそぼ」でもカッコイイ姿を披露

藤原道山は、日本の伝統音楽である尺八奏者であることから、真面目で聡明なイメージですが、野村萬斎や中村勘九郎なども出演している、NHK「にほんごであそぼ」では、青色のカツラをかぶり、可愛らしい洋服を着て、尺八の演奏を披露しています。「にほんごであそぼ」では、曲に合わせた踊りも披露すれば、言葉で音階を表現する「唱歌」を実際に歌ってみせるなどしている藤原道山。

松尾芭蕉の俳句をメロディに乗せた楽曲の演奏など、普段見ることのできない藤原道山の姿が見られると、子供だけではなく、藤原道山ファンも目が離せない番組になっています。

藤原道山のコンサート最新情報をご紹介!

藤原道山は、尺八とマリンバで多彩な響きの音が作り出せるはずという思いから、世界最小のオーケストラという名目で、マリンバ奏者のSINSKEとのコンサート活動を精力的に行っています。2016年6月は、1日の北海道公演から始まり、その後は、フランス、ルクセンブルク、ベルギーなど世界に飛び出します!2カ月先となる、7月14日の大阪公演のチケットは、すでに完売しているという人気ぶり。

また、5月22日には、箏道音楽院、創立記念演奏会のゲスト出演も予定されている藤原道山。5月24日には、福島で行われる遠藤千晶の箏コンサートに出演します。さまざまな形で、毎月たくさんのコンサートを行っているので、藤原道山の生の演奏に触れる機会をお見逃しなく!

藤原道山が若くして天才といわれるテクニック

藤原道山は、祖母が箏曲家、叔父がピアニストという環境で育ったことから、小さい頃から、古典邦楽から西洋音楽まで、いろいろな分野の音楽を聴いていたそうです。そんな状況から、海外のアーティストや、現代音楽の分野で活躍しているアーティストとも境界を設けることなく、共演することも多い藤原道山。尺八を始めようと思ったきっかけは、小さい頃にいろいろな楽器を習った中で、尺八だけがまったく音が出なかったのが悔しくて、猛練習をしたから。

難しいからこそ尺八の魅力にはまっていったのかもしれません。そうして尺八奏者になった藤原道山ですが、さまざまな演奏家とのコラボや、「日本語であそぼ」への出演の様子を見ると、尺八という演奏方法に限らず、音楽に広がりを見出す才能に長けているように思えます。

こんな楽器とコラボレーションするとどうなるのだろう?と、興味をそそるような切り口のコンサートを開き、実際にコンサートに訪れた人々の心の中には、音色の素晴らしさと感動を与えている藤原道山。若いからこそ、柔軟に、そして大胆になれることも多々あるのでしょう。実は、大女優である吉永小百合も、お忍びでコンサートに向かうほど、藤原道山のファンなのだとか。

そんな藤原道山ですが、「尺八は、ある意味、怖い楽器です」と話しています。尺八は、奏者の気持ちがそのまま音に表れてしまう楽器なのだそうです。裏を返せば、藤原道山の尺八の音色が人々の心に響くのは、藤原道山の心が豊かで美しいからに違いありませんね。また、「尺八の音色は自分の声のようだ」とも話している藤原道山にとって、尺八は、すでに自分の一部。古くから日本にある和楽器を、この現代に楽しく聴かせてくれる藤原道山は、プロデュース能力の高さも魅力です。藤原道山の活躍によって、尺八が、日本の伝統音楽が、私たちの身近なものになりつつあります。

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