福本愛菜のNMB卒業理由は?現在は吉本新喜劇で奮闘中!

2022年10月11日 更新

福本愛菜のNMB卒業理由は?現在は吉本新喜劇で奮闘中!

福本愛菜のNMB卒業理由は?バラエティタレントへのスタートライン

福本愛菜(ふくもとあいな)が、NMB48卒業を発表したのは、2013年2月のこと。チームN「誰かのために」リバイバル公演で、「卒業という決断に至るまで、本当に、悩んで悩んで悩みました。悩んだ上で、19歳の私なりに一生懸命考えて出した答えが卒業でした」と語りました。

1期生として加入し、ダンス未経験だったところから始めて、辛いことも乗り越えてきたこれまでを、「充実した毎日」と言い切った福本愛菜。NMB48の活動を続ける中で、自分の夢について改めて考え、「1人のタレントとしてチャレンジして、バラエティのスキルを磨いていきたいという思いを強く抱くように」なったと語っています。「バラエティタレントへの道に軌道変更して、またスタートラインに立ってみることを決断しました」と語る福本愛菜の心に、卒業を決めた後悔はまったくありませんでした。

将来の夢を「ベッキーさんみたいにマルチタレントになりたい」と語ったこともある福本愛菜の卒業セレモニーは、2013年4月26日に日本武道館で行われました。卒業セレモニーのサプライズゲストには、陣内智則、ケンドーコバヤシ、たむらけんじ、池乃めだから吉本興業所属の人気芸人が登場。卒業を祝福され歩き出した先で、落とし穴にはまって、粉まみれになるという「バラエティタレント」っぷりを発揮した福本愛菜は、卒業と同時に、好調なスタートを切りました。

現在は吉本新喜劇で奮闘中!新旧ファンも納得の単独ライブ

福本愛菜は、2013年7月1日に行われたNMB48劇場での卒業公演をもって、完全にNBM48を卒業。7月2日からは、事務所をよしもとクリエイティブ・エージェンシーに移し、吉本新喜劇研究生として活躍しています。

事務所移籍直後から、福本愛菜の活躍はめざましく、2013年7月13日には、卒業後初となるテレビ出演を果たしました。同年11月26日には、初の単独ライブ「福本愛菜のミラクル★LIVE~これから勉強させていただきます!」も、道頓堀ZAZA HOUSEで開催。その後も定期的に開催されているライブは毎回好評を博し、新喜劇のテレビ放映などでは、新しいファンも獲得しているようです。

「握手会では誰よりも大きな声を出す。そのフランクで友達っぽい対応は、ファンに好評」「運動神経がよいので、バラエティのスポーツロケで『まずあいにゃん』とキャスティングされやすく、自分の立ち位置を確立した感じ」と、NMB48支配人にもお墨付きをもらっていた福本愛菜の真骨頂が発揮されているといえるでしょう。福本愛菜のもともとのファンからも、「卒業しても相変わらず可愛い」「地に足が着いていていい」と祝福されています。

福本愛菜の高田高校時代はヤンキーだった?プロフィールは?

福本愛菜は高田高校のヤンキーだった?「原付乗り回していた」女子高生時代

福本愛菜には、高校時代ヤンキーだったという噂があります。福本愛菜の出身高校は、奈良県立高田高等学校。偏差値62前後の優秀な高校です。とはいえ、偏差値が高いからヤンキーということはないとは一概にいえませんし、火のないところに煙が立つのかどうかという疑問もあります。

実際のところはどうだったかといえば、福本愛菜は、小学生時代に水泳バタフライで奈良県大会3位になったり、中学生時代にテニスで近畿大会上位進出を果たしたりとスポーツ万能少女。高校の偏差値や、華やかなスポーツ歴を見ると、あまり余所を向いている暇がない印象を受けます。

「福本愛菜ヤンキー説」で一番信憑性が高いのは、舞台「大阪の陣 新喜劇~『君臣豊楽』淀殿の見た夢~」に千姫役として出演した際に、吉本新喜劇座長のすっちーが、「奈良のヤンキーが原付乗り回して、ガソリンパクって捕まった」と発言したことが元ではないかという話です。福本愛菜は、「高校時代に原付を乗り回していたのは合ってます」と認めていて、奈良県の高校は基本的にバイク禁止が多いことから、ヤンキー説が出たと推測されます。

福本愛菜のプロフィールは?文武両道でスポーツ経験も豊富!

福本愛菜の基本的なプロフィールとともに、小学校時代から初めてNMB48メンバーとしてお披露目されたところまでを振り返ってみましょう。

福本愛菜は、1993年3月25日、奈良県に生まれました。身長は158cm、NMB48の1期生で、愛称は「あいにゃん」です。2016年現在は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属しています。3人姉弟の長女である福本愛菜は、「学校ではいつもヘンなことをして」いたと言います。小学校では、他の女の子と3人で、クラスメイトの前で「ヘンな踊り」を披露し、それを好きな男の子に見られて疎遠になってしまったこともあったとか。好きな男の子には自分から接触しに行くも、うっかり隙を見せて、玉砕してしまったこともあるようです。

その一方で、福本愛菜のスポーツ歴には華々しいものがあります。水泳は6歳から12歳まで続け、県大会3位で、ソフトテニスも6年続け、近畿大会で上位という成績。後年、未経験のバスケットボール、バッティング、ダーツにチャレンジした時も、すぐにコツを掴んでしまったといいますから、その運動神経の良さは本物でしょう。スポーツ少女だった福本愛菜がオーディションを受けたのは2010年。

もともとタレントになることが小さい頃からの夢で、友達のお母さんにオーディションがあることを教えてもらい、応募したそうです。9月20日に、NMB48第1期生に合格すると、10月9日、東京の葛西臨海公園で行われたAKB48の「東京秋祭り」でNMB48のメンバーとしてお披露目されました。

福本愛菜の衝撃発言「AKBのほうが遊んでる」!番組司会・今田耕司もにんまり

福本愛菜が、2016年9月17日に出演したバラエティ番組で、「AKBのほうが遊んでる」と発言して周囲に衝撃を与えました。

福本愛菜が登場した番組は、読売テレビの「特盛!よしもと 今田八光のおしゃべりジャングル」。その中で、ゲストとして登場した元シブがき隊の布川敏和が、アイドル時代の恋愛事情について話していました。その赤裸々な内容から、矛先は、元NMB48の福本愛菜へ。

NMB48の恋愛事情について、「恋愛禁止でしたね」と答えると、司会の今田耕司から「大阪なんかやりたい放題やったんちゃうの。東京のAKBに比べたら絶対、マスコミの目、薄いやん」と突っ込まれた福本愛菜。すかさず、「そんなん、絶対AKBのほうが遊んでるでしょ」と返しました。普通に考えれば、AKBグループの元仲間ということで、「AKBもNMBも同じように恋愛禁止ですよ」と返すこともできたはず。

そこをあえて、「絶対AKBのほうが遊んでる」と外すことで番組を盛り上げた福本愛菜は、すでにバラエティタレントとして自分の立ち位置を理解し、着実に腕を上げているといえます。福本愛菜の事務所の大先輩である今田耕司も、福本愛菜のこの発言に、「あいにゃん、いいねえ~」とにんまりしていました。

AKBファンの中には、福本愛菜の発言に首を傾げる人もいるようですが、「バラエティの中で質問されて、流れを受けて答えただけ」と、バラエティのノリに理解を示して、気に留めないファンもいます。危ういことを言って自爆するというレベルはすでに脱している福本愛菜。自分の立つ場所をしっかり掴んで、その本分を果たしている姿は、頼もしい限りです。

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