ジョージ・ソロスの難民問題解決策はイングランド銀行潰しみたいに実現可能?

ジョージ・ソロスの難民問題解決策はイングランド銀行潰しみたいに実現可能?

ジョージ・ソロスのイングランド銀行潰しとは?日本経済、株への影響は

ジョージ・ソロスは、個人資産2兆円の伝説の投資家

ジョージ・ソロスは、アメリカの投資家で、世界の億万長者番付24位、個人資産が2兆円を超えると言われる人物です。

今、世界では、たった1%の人々が、世界の富の40%を独占しているといいます。もちろんジョージ・ソロスもその1人なのでしょう。ジョージ・ソロスは、21世紀が生んだ、金で金儲けをする天才、いや化け物といってよいかもしれません。

ジョージ・ソロスは「イングランド銀行を潰した男」で、日本を潰す男にもなり得る

ジョージ・ソロスが投資家として有名になったのは、1992年、イギリス政府の為替介入に対抗して、通貨ポンドを空売りして、15億ドルとも言われる差益を得たことです。あからさまに言えば、イギリスという国家が、自国の貨幣価値を維持するために、相場につぎ込んだ金15億ドルを、ジョージ・ソロスが掠め取ったのです。

この一件から、ジョージ・ソロスは「イングランド銀行を潰した男」と言われるようになりました。そして2011年に、現役としての投資家を退いたジョージ・ソロス。その後の2013年、日本国家が仕掛けたアベノミクスの量的緩和政策による円安相場で、日本国内の株は上昇し、日本経済は好転に向かいます。

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しかし、ここにもジョージ・ソロスの影が。ジョージ・ソロスがつくった投資会社クォンタム・ファンドは、日本の量的緩和政策に便乗して10億ドルの差益を得ました。同年に叩きだしたクォンタム・ファンドの利益は55億ドルと言われ、これはヘッジファンド史上最高額だそうです。今や世界経済は、ジョージ・ソロスに代表されるような一個人投資家の動向によって、国の経済自体が破たんしかねない、異常な構造になっているのです。

ジョージ ソロスの生い立ちやお金を稼ぐ手法全暴露!

ジョージ・ソロスは、額に汗せず他人の金で稼ぐファンド事業のフロンティア

ジョージ・ソロスは、ハンガリー・ブダペスト生まれのユダヤ人でアメリカ移民です。1930年生まれで現在85歳のジョージ・ソロスは、戦後イギリスで経済を学び、1969年、ジム・ロジャーズと共にクォンタム・ファンドを設立。ウォール街で、投資家としての一歩を踏み出します。

人類の経済史上、自ら額に汗することなく、他人の金を集めては、株や為替、さまざまな金融商品に投資して儲ける人間たちの登場です。そして、それから1世紀もたたないうちに、世界の富の40%が、たった1%の人間に集まるようになってしまったのです。

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ジョージ・ソロスにとって、ユダヤ人という生い立ちが、金を稼がねばならない宿命なのか

ジョージ・ソロスは、実は最初、哲学者になろうと思ったようで、ナチスの全体主義に反対し「開かれた社会とその敵」を記したカール・ポパーに師事。実際にロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で授業も受け、博士号を得ています。そしてジョージ・ソロスは、自由主義的な社会運動家でもあり、ジョージ・ソロスの慈善事業への寄付金総額は、2015年までに120億ドル超え。

投資によって世界の富を独占するジョージ・ソロスが、人それぞれが自由に生きることができる社会を目指す哲学者であり、社会運動家であるという矛盾。これは、ユダヤ人としての生い立ちに止まらない、その人格の大きな謎として、多くの批評家や研究者の研究の対象となっています。

しかしジョージ・ソロス本人は、人間社会で起こる出来事を理解するためのパラダイムとして、「再帰性理論」という独自の理論を掲げ、自己の金儲けの手法の整合性を得ているようです。もしあなたが、ジョージ・ソロスのような金持ちになりたいのなら、この理論を理解することが手始めかもしれません。

ジョージ・ソロスの提案する難民解決策提言は、本人の資産提供次第かも

ジョージ・ソロスは、昨今の難民問題に対しても、次の6項目からなる思い切った提言をしています。1 .EUで、毎年最低100万人の亡命希望者受け入れ。2.レバノン、ヨルダン、トルコにいる400万人の難民支援のため、これらの国々に対する十分な資金提供と、世界的な取り組み主導。3. 域内を統括する「EU亡命および移民局」を設け、今後「EU国境警備隊」を設立。4.安全な亡命経路の確立。5. 複数の難民問題処理センターを開設。6. NGOや教会団体、企業などの民間スポンサーを募る必要。

この提言はすばらしい、の一語に尽きますが、結局、これらの実現に先立つものは金でしかありません。ジョージ・ソロスが、個人資産2兆円というなら、その1兆円でも提供してファンドでも作ったほうが、よほど即応力があるのではと思うのは、貧者の僻みというものでしょうか。

グローバル化が浸食した世界経済では、ジョージ・ソロス本人が直接手を下してはいないにしろ、国際経済の闇の中では、弱い国家や地域が意図的に相場の食い物にされ、その富が、たった一部の富裕層のものとなっているのは明らかな事実。ジョージ・ソロスは、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットらと共に、超富裕層への増税を求める共同声明に名を連ねている一人でもあります。

ジョージ・ソロスは、一体この世界を、自らの存在をどうとらえているのでしょうか。いつかはきっと、ジョージ・ソロスの歴史的社会的評価が下される時が来ることでしょう。

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