林寛子は現在はスナックのママ!?元夫・黒澤久雄との離婚理由は?

2016年8月3日 更新

林寛子は現在はスナックのママ!?元夫・黒澤久雄との離婚理由は?

林寛子は現在はスナック「ラブリー寛寛」のママ!?

林寛子といえば、バラエティやワイドショーで辛口トークを展開する熟女タレント。子役時代から始まり、アイドル、熟女タレントと、芸能界で長く活躍してきましたが、最近はあまり見かけません。それには理由がありました。

なんと、テレビ出演をする代わりに、林寛子は、スナックのママにおさまっていたのです。林寛子は、東京都大田区に2007年に自らオープンしたカラオケサロン「ラブリー寛寛」で、アイドル時代の持ち歌を披露し、古くからのファンと交流しているのだとか。現在では、ファンのみならず、林寛子と同世代の50代~60代の歌謡曲ファンが集まり、スナックは繁盛しているそうです。

林寛子は元黒澤ファミリー!元夫・黒澤久雄との離婚理由は?

林寛子は、スナックのママとして、プチ成功を収めています。そんな林寛子が、世界の黒澤こと、黒澤明監督の息子である黒沢久雄と結婚していたことをご存じでしょうか。黒沢久雄と、1980年に21歳で結婚した林寛子は、3人の子供をもうけました。

しかし、父・黒澤明監督の映画のプロデュース業とタレント業を掛け持ち、飲食店の経営も行っていた黒沢久雄は多忙を極め、林寛子とはすれ違いの生活が続いたため、次女が成人したことをきっかけに2003年離婚。少年じみたところがあった黒沢久雄に対し、子育てや主婦業で現実をシビアに見る林寛子では、価値観の相違もあり、それも離婚の理由となったそうです。林寛子から離婚を切り出し、黒沢久雄もあっさり受け入れ、円満離婚となりました。

林寛子の娘・黒澤優の現在は?大場久美子とはアイドル時代からの大親友!

林寛子の娘は超美少女だった!娘・黒澤優の現在は?

林寛子と黒沢久雄との間に生まれた3人の子供のうち、長女の黒澤優は、モデルとして芸能界デビュー。2000年には、女優としても、映画「ISOLA 多重人格少女」でデビューしていました。透明感あふれる美少女で、さらなる活躍を期待されていた2002年、黒澤優は、ロックバンド「SOPHIA」のボーカル松岡充と結婚。当時、妊娠2カ月のデキちゃった婚でした。子育てと主婦業に専念するため、20歳で芸能界を引退した黒澤優は、その後、松岡充との間に3人の子供をもうけ、幸せな結婚生活を送っているようです。娘・黒澤優のデキ婚で、林寛子は、40代にしておばあちゃんになりました。

林寛子と大場久美子がまさかのお笑いデビュー!実はアイドル時代からの大親友!

林寛子は、黒沢久雄との離婚後、スナックをオープンしたりと、パワフルさに磨きがかかっています。2014年には、タレントの大場久美子と、お笑いコンビ「○1○2」を結成し、キングオブコントに出場。結果は2回戦敗退でしたが、熟女タレント2人のまさかのお笑いデビューは、世間を驚かせたものです。

林寛子と大場久美子とは、アイドル時代からの親友で、コンビ名は、林寛子は結婚を1回、大場久美子は結婚を2回という、2人の結婚の回数からきているのだとか。大場久美子は半年間のダイエットに励み、コントの中では、アイドル時代以来封印していたビキニ姿を披露。お笑いに向けた元アイドル2人の本気度は、かなりのものだったようです。

林寛子は芸歴50年!アイドルから熟女タレントになるまで

林寛子は、若い世代にとっては、熟女タレントというイメージしかないでしょうが、林寛子が、その長いキャリアをスタートさせたのはなんと4歳。父のすすめで、1959年に、児童劇団「劇団日本児童」に所属したところから始まりました。現在、林寛子は56歳ですから、すでに芸歴50年以上の大ベテランです。

1967年、7歳で、NHKの朝の連続テレビ小説「旅路」に出演した林寛子は、子役として注目を集めます。13歳でオーディション番組「君こそスターだ!」に出演して優勝。翌年1974年には、「ほほえみ」で、歌手としてもデビュー。すぐにトップアイドルにのぼりつめ、特に「素敵なラブリーボーイ」は大ヒット。

当時の人気はかなりのもので、林寛子の可愛さもピークに達していました。自分でも、「私よりかわいいアイドルはいない!」と思ったこともあったとか。CM契約が1年で13本も決まったこともあり、かなりの金額を稼ぎだしたようです。本人は寝る暇もないほど多忙でしたが、気が付くと、家が新築されていたり、別荘が購入されていたりしていたといいます。林寛子がアイドルとして稼ぎだした金額が相当のものだったことは、間違いありません。

そんな中にあっても、親から厳しくしつけられていたこともあり、舞い上がって周囲が見えなくなるようなことはなかったそうです。
アイドルとしての自分を冷静に分析し、「外側の林寛子は虚像だ。虚像の中に私はいる、外側の私に巻き込まれてはいけない」と、当時の日記に綴っていたといいますから、かなり大人びた少女だったのでしょう。また、両親からは、「大根1本、ネギ1本の値段を知らないような女性に育っちゃいけない」と言われて教育され、アイドルといえども、かなりのリアリストであったことも間違いありません。

しかし、林寛子のアイドル時代は、黒沢久雄との出会いであっけなく終わりを迎えます。アイドルとして絶頂を迎えていた18歳の林寛子は、番組収録で黒沢久雄に出会い、交際がスタート。芸能活動で多忙で、他の男性との恋愛経験もなかった林寛子でしたが、交際2年で結婚。結婚、出産後は、生来のリアリストぶりに磨きもかかり、黒澤ファミリーの一員となった後ろ盾もあってか、辛口トークで、タレントとしてもてはやされるようになります。若い世代には、子役時代、アイドル時代の林寛子の活躍ぶりはぴんとこないかもしれませんが、林寛子が現在貫録たっぷりの熟女タレントになったのには、これだけの実績があったからなのです。

現在は、スナックのママとして活躍する一方で、アイドル時代の仲間と、同世代に向けた舞台「昭和歌謡コメディ」を旗揚げしている林寛子。アイドル歌謡を披露するコメディタッチの舞台を披露し、好評を博しています。現実をしっかり見るリアリストだからこそ、同世代のファンが欲しているものが分かったのかもしれません。芸歴50年は伊達ではないのですね。頼もしいばかりの林寛子です。

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