東村アキコの『雪花の虎』あらすじ感想ネタバレ!

東村アキコの『雪花の虎』あらすじ感想ネタバレ!

東村アキコの『雪花の虎』あらすじ感想ネタバレ!

東村アキコの『雪花の虎』あらすじ感想ネタバレ!上杉謙信女性説を元にした歴史ロマン!

東村アキコの『雪花の虎』は、今年3月に創刊された月刊コミック誌「ヒバナ」で大好評連載中です。これまでのギャグ漫画のテイストが濃かった東村アキコ作品とは打って変わって、「上杉謙信は女だった」という俗説を元に描かれた『雪花の虎』。あらすじをさらっておきましょう。

大将の器に相応しくない長男に代わって、家督を継承するべく、長岡家の次女として生まれるも”虎千代”と命名され、男として育てられた上杉謙信は、幼少期から寺修行に出されます。厳しい寺修行に幾度となく脱走を図ったり、すでに戦で才覚を発揮していた後のライバル・武田信玄の活躍を横目に、女でありながら嫁ぎもせず、尼にもならない自らの身に苦悶したりする日々。

ある日、姉の嫁入りの話を聞いた謙信は、寂しさと不安でふさぎ込んでしまいます。同じ修行僧である宗謙は、そんな謙信に「女のままで強くなればいい」と気付けの言葉をかけるのです。さあ、これから虎千代が”越後の虎・上杉謙信”と呼ばれる武将になるまで一体どんな展開が待ち受けているのでしょうか。

東村アキコの『雪花の虎』 歴史漫画なのに読みやすい秘密とは?

歴史漫画と聞くと少し距離を感じてしまいますよね。当の東村明子も、日本史に詳しくもなければ、興味も全くなかったそうです。しかし”上杉謙信女性説”を知った東村明子は、「宝塚の演目みたい!」と宝塚ファンの血を湧き立たせ、のめり込むように取材に没頭するようになりました。

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ヒゲをあしらっていながらどこか女性らしい丸みを帯びた上杉謙信の肖像画に「女じゃん」と確信するようになった東村アキコ。実は対立勢力であった織田信長も、上杉謙信に恋をしていたのではないかとする説にも興味津々。『雪花の虎』で描かれるクールで美しい上杉謙信には、どうりで宝塚歌劇団の匂いがするはずです。

そんなわけで日本史がグッと身近に感じられる作品に仕上がっているのですが、『雪花の虎』が読みやすい理由はそれだけではありません。いくら漫画とはいえ、元来歴史の語りが続くと人は読む気力を失うもの。それを解消するために、難しい内容のページ下半分は全く関係ない内容を綴った息抜き的なワープゾーンになっているのです。

東村アキコの結婚、再婚歴!旦那、息子の現在は?

東村アキコの結婚、再婚歴!前旦那はどんな人?離婚理由は?

東村アキコは2004年に、お笑い芸人の鉄拳や鳥肌実を世の中に送り出した、演出家のIKKANと結婚しました。IKKANは、あの桜塚やっくんのスケバン恐子のキャラを考案した人でもあるそうです。2005年には東村アキコの大ヒット育児エッセイ漫画「ママはテンパリスト」でも描かれた息子・悟空(ごっちゃん)が生まれますが、2008年には東村アキコとIKKANは離婚。

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もともと別居婚だったため、離婚の理由については「籍の問題」と語られるにとどまりました。2013年のSPUR7月号では、大好きな韓流俳優のカン・ドンウォンとのお見合いを公開した東村アキコでしたが、同年9月にはファッションデザイナーである今の旦那・安藤悟史と再婚。

既に4年前には安藤悟史と出会っていたそうですから、お見合いは完全にネタだったのでしょうね。再婚に際して、東村アキコは第2子出産にも大変前向きで、「ママはテンパリスト」第2弾の着手にも意欲的な発言をしています。

東村アキコの旦那・安藤悟史の仕事 息子・悟空(ごっちゃん)の現在は?

東村アキコの旦那・安藤悟史は現在ファッションブランドUNNON(アンノン)を立ち上げ、ファッションデザイナーとして活躍中です。最近では雑貨店ヴィレッジヴァンガードとコラボレーションして、手塚治虫の作品「ユニコ」の主人公である、一角獣(ユニコーン)の子供・ユニコのグッズ化企画を成功させたことでも知られています。

安藤悟史はこうした仕事において、もともと東村アキコ漫画のファンだったこともあり、妻から教えてもらう漫画の世界が大いに役立っているようです。東村アキコの息子・悟空は現在10歳になり、私立小学校に通っています。昨年末に公開された東村アキコ原作で能年玲奈主演の映画「海月姫」の撮影では、息子が小学校の友人たちとともにエキストラとして参加しました。

この時、東村アキコの息子は「500円を渡す客」に挑戦しましたが、本編ではオールカット。残念ながら後ろ姿だけの出演となってしまったそうです。

東村アキコ 2015年マンガ大賞受賞「かくかくしかじか」の哀愁が最高!

東村アキコは2009年には100万部の発行部数を誇った「ママはテンパリスト」をはじめ、2010年には映画にもなった「海月姫」、2011年はドラマ化された「主に泣いてます」でマンガ大賞の候補に挙げられた実力派漫画家です。そして2015年3月には、ついに自己のもつ最多ノミネート回数を更新して、ようやく念願のマンガ大賞を受賞。

受賞作「かくかくしかじか」は、東村アキコ自身が高校時代に出会った愛情深いスパルタ指導で有名な絵の恩師との思い出を綴った作品です。当初、本人は苦い思い出を引き出すことに難色を示していましたが、ひょんなことから大爆笑ギャグのつもりで「かくかくしかじか」を書き始めました。

しかし、「自分の過去の恥部」をさらけ出すような作業に集中するうちに、次第に「先生に悪かったな」という懺悔の念が生まれていきます。こうして出来上がった「かくかくしかじか」はマンガ大賞選考委員に「笑えて切ない」「熱くて苦くて甘い」と評され、受賞に至ったのでした。

東村アキコの原点であるシリアスと、次第に開花していったギャグの側面が絡み合った結果、なんとも言えない哀愁を生み出したのでしょうね。また、東村アキコは大学卒業後、テレフォンオペレーターとデッサン教室の講師をいう2足の草鞋を履きながら、漫画創作を行ってきたという面白い経歴の持ち主。面白い漫画を描く人は、経歴からテンポが独特なのです。おまけに美人でトーク力もあるときたら、東村アキコには、文句のつけようがありませんね。

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