平井伯昌コーチ(水泳)の教え子まとめ!東洋大学教授兼水泳部監督のコーチングを読み解く

平井伯昌コーチ(水泳)の著名な教え子まとめ!結婚した妻が美人過ぎる!!

平井伯昌コーチ(水泳)の著名な教え子まとめ!平井レーシングチームとは!?

平井伯昌コーチは、1963年5月31日生まれ、東京都出身。日本を代表する水泳の指導者です。北島康介をはじめとする数々のトップスイマーを指導し、2004年のアテネオリンピックからは競泳日本代表にコーチとして参加。現在は、競泳日本代表の監督を務めています。

平井伯昌コーチは、早稲田大学を卒業後、日本のジュニア競泳選手の育成に重きを置く「東京スイミングセンター」に就職し、多くのスイマーを指導してきました。彼の指導を受けたのは、北島康介を筆頭に、中村礼子、上田春佳、加藤ゆか、寺川綾と、歴代のメダリストがズラリと並びます。

東京スイミングセンターを2012年度いっぱいで退職した平井伯昌コーチは、東洋大学の教員および水泳部監督となりました。そして、日本代表を強化する目的で、所属の枠にとらわれない「平井レーシングチーム」を結成。萩野公介、小堀勇氣、青木玲緒樹、天井翼、菊池優奈などのトップ選手を指導し続けています。

平井伯昌コーチ(水泳)の結婚した妻が美人過ぎる!!平井レーシングチームの代表も務める才女

平井伯昌コーチ(水泳)は、2009年6月に、及川亮子さんと結婚しています。披露宴には、北島康介などの教え子や、鈴木大地、岩崎恭子などの競泳界のレジェンドら200名以上が参加して盛大に行われ、桂由美のウェディングドレスに身を包んだ亮子さんが「美人過ぎる!」と話題になりました。

妻の亮子さんは、中央大学法学部、早稲田大学大学院ファイナンス研究科を出た才女。大学在学中から司法書士として活動し、ベンチャー企業や金融界でも活躍したかなりのやり手で、現在は、平井レーシングチームの代表を務めています。

33歳だった2006年に仕事の傍らトライアスロンを始めた亮子さんは、その後トライアスロンの指導者になりました。その縁で知人を介して平井伯昌コーチと出会ったのは、結婚前年の12月中旬。すぐに意気投合した2人は、出会いからわずか2週間足らずで結婚を約束し、年末年始には双方の両親にあいさつを済ませるなどして一気にゴールインしています。

平井伯昌コーチ(水泳)は東洋大学の教授兼水泳部監督!コーチングの真髄を読み解く!

平井伯昌コーチ(水泳)は東洋大学の教授兼水泳部監督!講演会やコラムを連載も人気

平井伯昌コーチは、東洋大学法学部企業法学科の教授兼水泳部監督ですが、他にも多くの肩書があります。日本水泳連盟の理事と競泳委員長を兼務している他、競泳日本代表の監督も。さらに、長年勤務した東京スイミングセンターのヘッドコーチも務めています。

自身も小学校低学年の時から東京スイミングセンターで競泳をしていた平井伯昌コーチは、中高完全一貫の男子校である早稲田中学校・高等学校、早稲田大学社会科学部を卒業するまで一貫して水泳に打ち込みました。転機が訪れたのは、大学3年の時。監督の薦めでオリンピック強化選手のマネージャーに転向したことからコーチを志すことになります。

こうして、教育者として、またコーチとして指導する道を歩んできた平井伯昌。平井レーシングチームの活動としては、コーチングや競泳指導、スポーツマネジメントをテーマにした講演会や著書の執筆もこなしています。加えて、ビジネス系週刊誌でコラムを連載するなど、多忙な日々を送っているようです。

平井伯昌コーチ(水泳)のコーチングの真髄を読み解く!おすすめ人気著作本は?

平井伯昌コーチ(水泳)は、多くの著書を執筆してきました。「見抜く力―夢を叶えるコーチング」「突破論」「バケる人に育てる 勝負できる人材をつくる50の法則」「最高の自分を鍛えるチームの力 なぜ、競泳日本は11個のメダルを取ることができたのか?」などが代表的で、どれも人気があります。

平井伯昌コーチの著書が人気を集めるのは、コーチングの指南書として、ビジネスはもちろん、家庭でも役立てることができるから。ポイントとしてあげられているのは、選手の性格や特徴を言動から分析し把握することや、コーチングの前にティーチングで信頼関係を作ること。また、問いかけることで選手に考えさせる、目標から逆算してアプローチするといったところです。

平井伯昌コーチの指導は、選手一人ひとりの個性に応じて指導法やかける言葉を変えるなど、決して成功をパターン化しないため、人間味にあふれています。それゆえに彼の元には多くの優秀なスイマーが集まるのでしょう。

平井伯昌コーチ(水泳)が世界選手権金メダルゼロに危機感!競泳日本、逆襲への秘訣は!?

平井伯昌コーチ率いる競泳日本代表は、2017年7月にハンガリーで行われたFINA世界水泳2017ブダペスト大会において、銀4個、銅3個の7個のメダルを獲得しました。前年に行われたリオオリンピックでは、金2個を含む計6個のメダルを獲得していただけに、少し物足りない結果となっています。

平井伯昌コーチは、若手の台頭という好材料はあったものの、メダリストたちの記録が伸び悩んでおり、世界レベルでは日本競泳陣が少し遅れてきた感じがすると監督として大会を総括。危機感を露わにしました。

平井伯昌コーチがショックを受けたのは、金メダルを確実視していた男子200m個人メドレーで、エース萩野公介が、まさかの銀メダルに終わったことでした。この件について平井伯昌コーチは「選手達の成長のピークを見極め、練習方法を変えていかなければいけない」「人間として成長することも必要」と分析しています。

これは、選手に寄り添い、信頼関係を大切にする平井伯昌コーチらしい考え方だと言えるでしょう。リオオリンピックで金メダルを取った時に、萩野公介が語ったのは、「まず平井伯昌コーチに金メダルをかけてあげたい」という言葉でした。この信頼関係があれば、萩野公介は必ずや逆襲してくれるに違いありません。平井伯昌コーチは、今後も多くの選手をメダリストの道へ導くはずです。次なる大舞台、2020年の東京オリンピックでの競泳日本陣の躍進に期待しましょう!

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