市村正親と元妻・八重沢真美、篠原涼子の離婚原因は?子供が舞台デビュー!

市村正親と元妻・八重沢真美、篠原涼子の離婚原因は?子供が舞台デビュー!

2022年3月28日 更新

市村正親と元妻・八重沢真美(劇団四季)との離婚原因は?子供はいたの?

市村正親のプロフィール
◆生年月日:1949年1月28日
◆出身:埼玉県
◆身長:170cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:ホリプロ

市村正親の元妻は八重沢真美と篠原涼子

市村正親(いちむらまさちか)は、劇団四季出身の俳優です。1990年に退団するまで、同劇団の看板ミュージカルスターとして活躍していました。

そんな市村正親の最初の妻は、劇団四季の女優・八重沢真美です。彼女は3歳からバレエを習い将来が約束されていたものの、故障のためバレリーナになるのをあきらめ、1982年より劇団四季で女優として活躍していました。1983年5月に「アンデルセン物語」で市村正親と共演し、翌年の1984年に2人は結婚。しかし、2005年に離婚しています。

その後、市村正親は2005年12月に篠原涼子と再婚。24歳離れた「年の差婚」で話題をさらいました。2人が出会ったのは、2001年に共演した舞台「ハムレット」でした。2008年5月には第一子となる男の子が誕生。市村正親は59歳で父親となりました。その後、2012年2月には第二子となる男の子が誕生し、現在は2児の父親です。

市村正親と元妻・八重沢真美(劇団四季)の離婚原因は?子供は?

市村正親と元妻・八重沢真美は、2005年に離婚するまで、21年に渡って結婚生活を送っていました。

八重沢真美は結婚後も、しばらくは劇団四季の女優として活動を続け、1989年の「M.バタフライ」で市村正親と共演しています。しかしその後は、舞台の仕事を控え、市村正親を支えるようになっていたようです。

市村正親と元妻・八重沢真美の間に子供はいませんでした。いつかは独身に戻る予感がしていて子供を作らなかった、とも取れるコメントを元妻・八重沢真美はインタビューで答えています。

舞台俳優というのは、全国を回らなければならず、大変な忙しさです。加えて、八重沢真美は、市村正親の派手な女性関係にずっと悩んでいたようで、市村正親が篠原涼子と知り合う前から、夫婦生活は破綻していたのではないかとの噂もありました。

離婚を決意した原因について本人が発言した言葉は世に出ていないようで、子供についての問題だったのか、篠原涼子との関係だったのか、その胸の内については当人にしかわかりません。

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市村正親の代表作のミュージカルは?病気や怪我を乗り越える役者魂!元妻・篠原涼子は命の恩人

市村正親出演のミュージカル「オペラ座の怪人」「ミスサイゴン」

劇団四季在団中の、1988年と1989年に「オペラ座の怪人」に出演し、「ファントム」を演じた市村正親。ファントム役は「神に引き合わされたかのようだった」と語っています。

「オペラ座の怪人」の舞台は19世紀末のパリ。歌や音楽の才能にあふれたエリックはその醜い容姿のため、オペラ座の地下に隠れていました。エリックが身を隠して、コーラスガールのクリスティーヌ・ダーエに歌を教えているうちに恋をしてしまったことから悲劇が起きる、というストーリーです。

そのステージは、今でもファンの間で伝説として語り継がれています。市村正親のファントムを見てミュージカルが好きになったという人も多いようです。

劇団四季退団後に何度も出演している「ミスサイゴン」もまた、市村正親の代表作。市村正親が演じたのは、キャバレーを経営するエンジニア役です。

ベトナム戦争末期、サイゴン(現在のホー・チ・ミン市)のエンジニアが経営するキャバレーで働く主人公キムは、そこで出会ったアメリカ兵クリスと恋に落ちます。永遠の愛を誓うも、戦争後クリスはアメリカに帰国。キムは独りでクリスとの子タムを産み、迎えに来てくれることを信じて待つ、といった内容です。

アメリカンドリームを夢見て、したたかにたくましく生きるエンジニア。市村正親は、このエンジニア役を1992年の初演当時から演じています。

「ミスサイゴン」は、世界各国で上演されていますが、市村正親が演じるエンジニアは、「世界一のエンジニア」と大絶賛。目の肥えたミュージカルファンたちをうならせる、演技力を見せつけています。

市村正親、病気や怪我を乗り越える役者魂!元妻・篠原涼子は命の恩人

市村正親は、2014年7月に胃がんの手術をしています。発見するきっかけになったのは、元妻・篠原涼子の強いすすめで受けた検査。初期の段階で発見されたのが幸いし、腹腔鏡手術で済みましたが、それでも胃の1/2を切除したそうです。

さらに2015年9月中旬頃には、出演中だった舞台「NINAGAWA・マクベス」の最中に、右ひざ半月板を損傷。しかし、応急処置でしのぎ、千秋楽まで舞台を休むことなく、役者魂を見せました。

結局、公演終了後の10月21日に手術したといいます。この熱さがファンを惹きつけてやまない市村正親の魅力の1つなのでしょう。

代役を立てるほどのことではないと判断したのかもしれませんが、舞台は歌い踊って走り回り、体力を使います。痛みに耐えながら1ヶ月も演じ続けていたのですから、家族も心配だったはずです。

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市村正親と篠原涼子は別居を経て離婚!理由は?息子が舞台デビューで親子初共演!

市村正親と篠原涼子の離婚理由は?家族から新たなカタチのパートナーへ

2020年8月、市村正親と篠原涼子が3月初旬から別居しているという報道が出ました。

週刊誌「女性自身」の取材に対し、事務所も別居を事実と認定。元妻・篠原涼子の事務所によると、彼女が2020年6月17日から8月5日まで放送されたドラマ「ハケンの品格」第2シリーズの撮影などで多くの人と接するため、新型コロナウイルス感染から市村正親と子供を守るための対処だったとのこと。

市村正親は胃がんを経験しており、70代。新型コロナウイルスに感染した場合には重症化してしまうリスクが高いこともあって、配慮したと説明していました。

しかし、その後2021年7月に離婚を発表しています。離婚理由について市村正親は、別々に住みながら役者業に取り組む生活スタイルだったことに言及した上で「作品が続いたことで別居が基本のスタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」と語っています。

離婚という形になったものの「同業だからこそ理解し合えること、また何より私も女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました」とその気持ちを明かしており、あくまでも円満離婚なのだそう。

離婚発表後、「週刊文春」8月12・19日号が篠原涼子の不倫疑惑を報じましたが、関係性を断定できるツーショット写真などはなく、真相は不明です。

約15年の結婚生活に終止符を打った市村正親と篠原涼子は、「新しいカタチ」のパートナーとしてそれぞれの道を歩んでいます。

市村正親の息子・市村優汰が舞台「オリバー」でデビュー

市村正親は、2021年10月7日より始まる舞台「オリバー!」にフェイギン役で出演することが決まっています。

2021年7月にエンタメ情報「SPICE」に掲載されたインタビューで市村正親は「すごくおもしろい役なので、久々に僕の本領発揮できるんじゃないかなという気がしています」と語っていました。

フェイギンは少年スリ集団の親玉として子供たちをまとめあげる悪党であり、市村正親は子供達との出会いを楽しみにしているのだそう。実は市村正親の長男である市村優汰が、このギャング集団の一員・スネイクという役で参加しており、初めての親子共演となります。

「父の背中を見せて育てていきたい」という希望から、息子たちの親権は市村正親が持っていますが、役者としての熱量を肌で感じてもらう絶好の機会と言えるでしょう。

2021年8月23日に行われた舞台「オリバー!」の歌唱披露イベントで、報道陣から親子共演についての質問が出ると、市村正親は笑顔で「最高!」と答えていました。

市村正親は1973年に劇団四季のオーディションに合格し、役者デビューを果たしてからずっと走り続けています。舞台は、毎回が本番。常に全力で挑まなければなりません。これほど長い間トップ俳優の座をキープし続けるのは、並大抵の努力では不可能でしょう。誰にも真似できないその熱い役者魂で、これからも観客を魅了し続けてほしいものです。

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