川井梨紗子はレスリング3姉妹の長女!父母の遺伝子は凄かった

川井梨紗子はレスリング3姉妹の長女!父母の遺伝子は凄かった出典:http://www.asahi.com

川井梨紗子はレスリング3姉妹の長女!父母の遺伝子は凄かった

川井梨紗子はレスリング3姉妹の長女!次女・川井友香子とはリオオリンピック出場権を争う!

川井梨紗子が、リオオリンピックのレスリング女子63kg級で金メダリストとなったことで、その家族にも注目が集まっています。”レスリング一家育ちのメダリスト”は、もはやレスリング界の”あるある”となっていますが、川井梨紗子の場合も例にもれず、家族全員がレスリング選手です。

川井梨紗子は3姉妹の長女で、次女・川井友香子、三女・川井優梨子と、3人ともがジュニア時代から活躍したレスリングの強豪選手。川井友香子は、2015年12月の全日本選手権で優勝し、リオオリンピック出場権を獲得していますが、実は、決勝戦の相手は、3歳下の次女・川井友香子でした。三女・川井優梨子の情報はあまりありませんが、同じ父母の遺伝子を引き継いでいることを考えると、4年後の東京オリンピックに向けて、「川井3姉妹」の活躍が取り沙汰される日がやって来るのではないかと期待させられます。

川井梨紗子の父母も元レスリング選手!母は世界選手権にも出場していた!

川井梨紗子という金メダリストを生み育てた父母も、やはり元レスリング選手でした。母は、「金沢ジュニアレスリングクラブ」のコーチで、川井梨紗子は小学2年から、続いて2人の妹たちも、同クラブに通っています。川井梨紗子の父・川井孝人は、日本体育大学時代に、グレコローマン大学王者に輝いており、母・川井初江(旧姓・小滝)は、元全日本選手権王者ですから、単なる”レスリング経験者”とはワケが違います。

川井梨紗子に続き、妹たちもトップを争う選手らしく、父母の遺伝子の偉大さを見た気がします。また、川井梨紗子の母は、1989年の世界選手権にも出場し、日本女子レスリングの草創期にして、7位の成績を収めています。川井梨紗子は高校2年生の時に、元世界女王で20歳上の山本美憂を破って、世界選手権初出場を果たしていますが、母娘揃っての世界代表は、日本レスリング史上初の快挙でした。

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川井梨紗子の出身中学、高校、大学は?階級の葛藤とオリンピックへの夢

川井梨紗子の出身中学は津幡中学校!高校、大学はレスリングの名門・至学館へ!

川井梨紗子は石川県津幡町出身で、中学は地元の津幡中学校に通いました。小学6年の時に全国大会では2位でしたが、中学3年になると、全国中学生選手権52kg級で全国大会初優勝を飾っています。多くのレスリングメダリストを輩出した、愛知県の私立至学館高校に進学すると、川井梨紗子は、さらに全国大会優勝歴を重ねていきます。山本美憂を破った全日本選抜を経て、世界選手権代表に選ばれた時には、”女子高生レスラー”として話題になりました。

2013年からは、至学館大学に進学し、世界ジュニアでは55㎏級と、翌年に1階級上げて臨んだ59㎏級の2階級で、全試合テクニカルフォール勝ちの完全優勝を達成。しかし、その階級には、オリンピック3連覇中の絶対女王・伊調馨が君臨していました。ジュニアの世界では向かうところ敵なしの川井梨紗子は、シニアになると完全に2番手扱いだったのです。

川井梨紗子の階級上げで伊調馨から逃げた?オリンピック出場の壁

川井梨紗子は、58kg~59kg級では、伊調馨という壁に何度も跳ね返されてきました。しかし、同じ階級に止まる限り、オリンピックへの夢は叶わないといわれながら、川井梨紗子の胸の中には、「伊調超え」の文字しかありませんでした。2014年の全日本選手権で伊調馨に敗れた川井梨紗子に、至学館大学の監督・栄和人は、63kg級でのオリンピック挑戦を持ち掛けます。

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しかし、「伊調馨から逃げた」と言われたくなかった川井梨紗子は、首を縦には降りません。そんな川井梨紗子を説得したのは、後にリオオリンピックの48kg級金メダリストとなる、同じ大学の登坂絵莉です。その結果、「伊調超え」を一度封印し、63kg級での初の世界戦となった2015年9月の世界選手権は、リオオリンピックへの切符がかかった、重要な大会でした。

プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、初戦で前回女王を破り、銀メダルを獲得した川井梨沙子。年末の日本選手権で、オリンピック出場枠獲得へとつなげました。

川井梨紗子のリオオリンピック金に託された両親の夢!次なる目標は伊調馨超え!

川井梨紗子に対し、両親は、レスリングをさせたいとは考えていませんでした。真剣に取り組んできた両親だからこそ、押し付けられただけのレスリングをしてほしくなかったからです。ところが、小学2年の川井梨紗子は、父と共に観戦したジュニアレスリング大会で、金メダルに関心を示します。両親から受け継いだ遺伝子には、両親が果たせなかった思いまで継承されていたのかもしれません。

女子レスリングがオリンピックの正式種目になったのは、2004年のアテネオリンピックからでした。世界選手権に出場するレベルでありながら、決してオリンピック出場が叶えることはできなかった母。その思いを受け継いで育ったからこそ、川井梨紗子は、オリンピックへの出場を、夢で終わらせるわけにはいきませんでした。1つ階級を上げる難しさを、たった1年で乗り越えて、川井梨紗子はリオオリンピックの金メダリストに。「伊調馨から逃げた」と言われる必要もない、大偉業をやってのけました。

夢を1つ叶えた川井梨紗子が、次に向かうのは、やはり「伊調超え」です。「伊調馨に勝つのと、金メダルのどちらかを選ぶなら?」と尋ねられた川井梨紗子は、「馨さんに勝って金メダルがいい」と即答しています。オリンピック4連覇を成し遂げた伊調馨が、4年後の東京オリンピックまで現役を続行するかどうかは、今のところ分かりません。

しかし、川井梨紗子は、今後は、きっぱり63kg級に終止符を打ち、元の階級での戦いに挑むと宣言しています。必ずしもオリンピック金メダルが頂点ではない日本の女子レスリング界は、彼女らの熱い戦いに刺激され、さらなる進化を遂げるでしょう。

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