池辺葵「プリンセスメゾン」あらすじネタバレ!ドラマのキャストは?

池辺葵「プリンセスメゾン」あらすじネタバレ!ドラマのキャストは?

池辺葵「プリンセスメゾン」あらすじネタバレ!家を買う女子の物語

池辺葵「プリンセスメゾン」は、小学館のwebコミックサイト「やわらかスピリッツ」で、2014年8月7日より配信されています。主人公の沼越幸が、持ち家を取得するために奮闘する姿を中心に、それに関わる人々の家にまつわるエピソードが綴られていきます。

アパートで独り暮らしをしながら、居酒屋チェーンで正社員として働く幸。マンションの内覧会に参加し続け、不動産会社の社員達に顔を覚えられるほどの常連です。借家に住む人、すでにマンションを購入した人、不動産会社のスタッフである要理子や阿久津マリエとの関わりの中で、自分の住む家の形を模索していきます。

なぜそこまで幸が家を持つことにこだわっているのは、両親を亡くし、思い出の詰まった家を離れる、という悲しい経験からでした。できるだけ長く安心して暮らせる場所を求めて……池辺葵「プリンセスメゾン」では、幸の理想の住処探しが続いていきます。

池辺葵「プリンセスメゾン」リアル体験型ドラマキャストは?

池辺葵「プリンセスメゾン」のTVドラマが、2016年10月25日よりNHKBSプレミアムで放送されています。質素な暮らしをし、収入の大半を貯金に回して、「自分の家」を手に入れる夢に邁進する沼越幸を演じているのは森川葵。2010年「Seventeen」の専属モデルとして芸能界デビューし、2012年より女優としても活動しています。

待井不動産の社員で、幸に厳しく接しながらも見守る伊達政一を演じるのは、高橋一生。1990年にデビュー以降、数多くのドラマ、映画に出演してきましたが、2015年放送のドラマ「民王」の貝原茂平役でも一躍話題となった実力派俳優です。

幸と親しくなる要理子役の陽月華と、阿久津マリエ役の舞羽美海は、それぞれ宝塚歌劇団の宙組、雪組の元トップ娘役。待井不動産の若手社員・奥田直人役には、注目の若手俳優・志尊淳ほか、渡辺真起子、木野花、渡辺美佐子、深川麻衣ら、存在感あふれる個性派俳優たちが数多く出演しています。

池辺葵「繕い裁つ人」は映画化も!あらすじネタバレキャスト

池辺葵「繕い裁つ人」あらすじネタバレ!洋裁と取り巻く人々の日々を描く名作

池辺葵「繕い裁つ人」は、2009年講談社「Kiss PLUS」にて連載が開始されました。コミックスは全6巻です。祖母・南志乃の洋裁店を継ぎ、南洋裁店の2代目店主をしている南市江。南洋裁店は、完全オーダーメイドで、作成に時間がかかるため、数量を多くは作れませんが、遠方からオーダーがあるほどの人気です。

そんな市江が作成する洋服を百貨店で扱おうと、丸福百貨店の藤井が訪ねてきますが、市江は断固拒否。祖母から引き継いだ「服作りの哲学」を守り続けます。池辺葵「繕い裁つ人」が描くのは、「一生添い遂げられる服」作りにこだわる市江と、とりまく人々の柔らかな日々です。

物語が進むにつれ、市江と藤井は淡い恋愛展開になります。パリへ転勤する藤井は、市江に、ついてきてほしいと手紙を送りますが、市江は悩んだ末に拒否。そのかわりに、自作のコートを贈ります。市江と藤井、互いの道を尊重する姿が、切なくも温かな最後となりました。

池辺葵「繕い裁つ人」映画のキャストは?ロケはオール神戸!

池辺葵「繕い裁つ人」の実写映画は、2015年1月31日より公開されました。撮影はすべて神戸で行われ、静かでレトロな作品の雰囲気を引き立てています。洋服作りに誠心誠意取り組む主人公、南市江役を演じたのは中谷美紀。1991年に歌手デビュー後、1993年に本格的に女優デビューを果たしました。

2006年には、映画「嫌われ松子の一生」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、日本を代表する女優の1人です。丸福百貨店の藤井を演じたのは、三浦貴大。両親は三浦友和、山口百恵、兄はシンガーソングライター、俳優の三浦祐太朗という芸能一家で育ちました。

2010年のデビュー以来、「永遠の0」など、多くの作品に出演しています。他にも片桐はいり、黒木華、杉咲花、中尾ミエ、伊武雅刀、余貴美子らが出演。日常でありながら、ゆるやかな時が流れるファンタジー的空気を持つ世界を彩りました。

池辺葵「プリンセスメゾン」ドラマ化!主演森川葵も家探し中だった!?

池辺葵「プリンセスメゾン」は、「住む場所」がテーマです。「衣食住」のうち、ファッションや食をテーマにした作品は数あれど、独身女性が家を買うというストーリーは、今までにない設定。池辺葵作品に独特な柔らかな絵と、心地よい人間関係の描写が、多くの女性の心を捉えています。

2016年10月よりNHKBSプレミアムで放送されているTVドラマ版「プリンセスメゾン」では、物語の展開に加えて、家を買うために知っておかなければならない知識や、さまざまなタイプの物件が登場し、主人公の幸と一緒に家探しを楽しむことができます。

主演の森川葵も、一人暮らしを始めて1年半ほどが経過し、引っ越しを考えている最中だとか。ドラマの撮影でさまざまな物件を回るうち、自身の物件を選ぶ選択幅や夢が広がったとコメントしています。条件ばかりでなく、物件の相場といった現実的なことも気になるようになったそうです。

2016年11月現在、21歳の森川葵ですが、家賃を払い続けるのならば購入してもいいのかな、と考えたこともあるといいます。森川葵はもちろん、家を買うということは、現代女性にとって、より身近な話題といえそうですね。伊達政一役の高橋一生は、自称引っ越し魔だそうです。

引っ越し先を相談した森川葵に、その土地の地盤から説明をはじめたというほど不動産知識が豊富。単身者ながらマンションを買う幸を、より現実を見ているリアルな女性像だと分析してみせました。森川葵も「応援したくなる女性」と評する幸は、物件を見つけ、現実との折り合いをつけながら、実際に暮らす準備をはじめます。物件探しは、探して購入するところでは終わらない……幸が見つける自分らしい暮らしの行方を暖かく見守りましょう。

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