池田秀一が戸田恵子と離婚した理由!声優・玉川砂記子と再婚!

池田秀一が戸田恵子と離婚した理由!声優・玉川砂記子と再婚!

池田秀一、戸田恵子との離婚理由は?『機動戦士ガンダム』での共演が結婚のきっかけ!

池田秀一は、クールな二枚目役を中心に声優、俳優、ナレーターとして活躍しています。池田秀一は、過去に一度の離婚経験があります。相手は『それいけ!アンパンマン』の主役で知られ、個性派女優として不動の評価を得ている戸田恵子。『機動戦士ガンダム』での共演が結婚のきっかけだとされていますが、結婚生活は長くは続かず、子供ももうけることなく離婚。離婚した理由は当人たちからも明かされてはいませんが、今なお第一線に立ち続ける池田秀一と戸田恵子のこと。切磋琢磨し合う関係であることに変わりはないのでしょう。

プロフィールは、1949年12月2日生まれの66歳で東京都出身。芸能界入りは、児童劇団に入っている友達からの誘いで劇団のオーディションに合格したのがきっかけでした。1958年から子役として活動を始めた池田秀一は、NHKのテレビドラマ『次郎物語』の主役を務めるなど実績を積み、中学生時代には、あの石原裕次郎と共演も果たしています。その後も数多くのドラマに若手俳優として出演を重ねますが、1979年にアニメ『機動戦士ガンダム』で演じたシャア・アズナブル役で、衝撃的な人気を獲得。「池田秀一=赤い彗星のシャア」のイメージが定着するほど高い認知度を得ることに成功しました。

以来、アニメでは美形の敵役やクールな二枚目役を中心に、飄々とした役柄まで幅広くこなしています。洋画の吹き替えでは、コメディータッチの作品に登場する二枚目役としての出演も多い池田秀一は、チャーリー・シーンやジェット・リーの吹き替えでも知られます。

また、ナレーターとしての活動では、昨年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』ナレーションに起用された際に大きな話題を呼びました。近年は、ガンダム関係のイベントにゲスト出演する機会も多く、特にアムロ・レイ役の古谷徹とは、作中の名セリフを引用した絶妙の掛け合いでファンを沸かせています。

池田秀一、玉川砂記子と再婚!『クレヨンしんちゃん』映画で夫婦共演が実現!

池田秀一は、戸田恵子との離婚後、声優の玉川砂記子と再婚しています。玉川砂記子には、旧芸名『玉川紗己子』の印象が強いファンも多いことと思われますが、現在は本名でもある『玉川砂記子』として活動しています。声優として幅広い役柄をこなせることに定評があり、玉川砂記子の代表作には『逮捕しちゃうぞ』シリーズの辻本夏実役を挙げるファンも多いはず。

洋画では、ダイアン・レインやソフィー・マルソーの吹き替えを担当していた時期があり、主に美少女役を得意としてきた玉川砂記子。池田秀一が彼女を再婚相手に選んだ理由は、戸田恵子との離婚のいきさつ同様明らかにはされていません。ただ、人気声優どうしが結婚から再婚に至るケースは、この業界では珍しくない現象のようで、古谷徹も、小山茉美との結婚・離婚を経て、現在は間嶋里美と再婚しています。

2006年4月公開の映画『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!』に、物語のカギを握るアミーゴスズキ役でゲスト出演した池田秀一。この作品では、風間くんのママ役を演じている玉川砂記子との夫婦共演が実現しています。

池田秀一=シャア・アズナブル!その魅力のすべて!

池田秀一、シャア・アズナブルのキャスティングではなかった?オーディションで「シャアに呼び止められた」!

池田秀一は、もともと『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役のオーディションに参加する予定だったようです。しかし、会場でたまたま見かけた、安彦良和による人物キャラクターデザインにインスピレーションを受けました。それがシャア・アズナブルのキャラクターデザイン。池田秀一本人の表現を借りると「シャアに呼び止められた」のだとか。

すでにシャア・アズナブル役は別の役者で内定していたところ、オーディションを受けて、池田秀一が見事にシャア・アズナブル役を獲得。これが、池田秀一の当たり役とされるシャア・アズナブルの誕生の瞬間でした。
池田秀一演じるシャア・アズナブルは、ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクンの遺児で、本名はキャスバル・レム・ダイクン。仮面で素顔を隠し、ジオン軍ドズル・ザビが率いる宇宙攻撃軍に所属し、軍のモビルスーツエースパイロットの一人として高いスペックを発揮します。

事実、ルウム戦役では、パーソナルカラーである赤に塗装した愛機ザクIIで、5隻もの戦艦を撃沈、「赤い彗星」の異名をとどろかせます。作中では、ザクⅡのスピードは「通常のザクの3倍」とされ、連邦軍の末端兵士にまで恐れられる存在として描かれ、地球連邦軍が反攻作戦として開発した新鋭モビルスーツ・ガンダムとそのパイロットであるアムロ・レイの前に立ちはだかる2枚目ライバルとして大きな存在感を発揮することになります。

また、ホワイトベースの乗組員となった実の妹セイラ・マス(本名はアルテイシア・ソム・ダイクン)との関係も、物語を彩る重要な要素。物語では最終的に生死不明となるシャア・アズナブルですが、後継作である『機動戦士Zガンダム』では、「クワトロ・バジーナ大尉」として登場し、物語の事実上の主役と位置付けられています。さらに、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ではネオ・ジオンの総帥として、アムロ・レイとの因縁の対決に臨むのです。

池田秀一、シャア・アズナブルその魅力!「俺はシャアだが」と名乗り説教!

シャア・アズナブルのキャラの魅力の秘密は、池田秀一のクールで品のある語り口と、自信に満ちあふれた態度が大きな比重を占めています。「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを」、「戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ」というセリフで、それまでのアニメの敵役にはなかった魅力と雰囲気をみなぎらせたシャア・アズナブル。作中には、愛機ザクでガンダムを圧倒し、「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!」と並々ならぬ自信をみなぎらせたかと思えば、バーの片隅で「坊やだからさ」と、ギレン・ザビの演説にポツリとツッコむなどと、ファンの語り草になる魅力たっぷりの名言が満載です。

そのようなシャア・アズナブルのクールなイメージが強烈すぎるためか、自伝でも、「イメージを保つために人前では愛想良く振る舞わないようにしている」と語っている池田秀一。そのため、「『冷たい人』と言われる」ことも少なくないのだとか。また、シャア・アズナブルのイメージが強くなり過ぎた結果、他の役を演じる際の障害になり、損をしているという意見もあるようです。人気役を掴んだゆえの葛藤ともいえるでしょうが、池田秀一本人は、そうした状況をもっぱら楽しんでいるようにも見えます。

以下は古谷徹がトークで語ったエピソードですが、飲み会の席上で、携帯電話で泣きながら男と会話している女の子を見かけ、がまんができなくなった池田秀一。女の子の携帯を奪い取って「俺はシャアだが」と名乗って、相手の男に延々と説教を始めたことがあったそうです。相手はさぞかし面食らったことでしょうが、ガンダムファンだったら狂喜乱舞したかも?

池田秀一、映画『名探偵コナン』舞台あいさつで天海祐希を口説く?古谷徹との『ガンダム』コンビは今も健在!

池田秀一の声を次に聞くことができるのは、人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版新作『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』です。完成披露試写会では、メインキャストの高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、池田秀一、古谷徹に加え、本作に声優として参加する天海祐希が舞台あいさつしました。

物語の鍵を握る“黒ずくめの組織”の一員である「謎の女」を演じた天海祐希は、実は池田秀一と古谷徹の大ファン。その場を借りて「口説いてほしい」とちゃっかりとリクエスト。そのリクエストに応じて、まず古谷徹がアムロ・レイのボイスで「ゆりちゃーん!」と、宝塚時代の天海祐希の愛称を絶叫、会場のファンをどっと沸かせました。

続いて池田秀一が「いい女になるのだな」と、『機動戦士ガンダム』最終話でのシャア・アズナブルのセリフを引用。憧れの2人からこれ以上ない口説き文句をプレゼントされ、赤面して喜びを隠し切れない様子の天海祐希でしたが、「映画はこれ以上に盛り上がります」と作品のアピールも抜かりなしです。

劇中には、赤井秀一(声:池田秀一)と安室透(声:古谷徹)が殴り合う場面も。「パンチが入ったときは思わず『シャア!』と言ってしまいました」とアフレコを振り返り、冗談交じりにコメントした古谷徹に、「僕は『親父にもぶたれたことない』」とおなじみのセリフで応酬した池田秀一。『ガンダム』コンビは今も健在のようです。

今やシャア・アズナブルとは切っても切れない関係にある池田秀一。もはや、シャアそのものといってもよいくらいの存在ですが、今後もそういった扱いを自他ともに楽しみながら活動していくのでしょうね。

関連記事

ページ上部へ戻る