岩松了が結婚した奥さんは、ふせえり? 結婚奨励派なの?

岩松了が結婚した奥さんは、ふせえり? 結婚奨励派なの?

岩松了が結婚した奥さんは、ふせえり? 結婚奨励派なの?

岩松了が結婚した奥さんが、ふせえり?!だったらよかったのに……

岩松了(63)は、劇作家、演出家、俳優、映画監督と幅広く活躍しています。岩松了は、33歳の時に結婚。そこで、奥さんはどんな人なのかを調べていたところ、「ふせえり」とのお名前が出てまいりました。岩松了とふせえりといえば、三木聡監督作品には間違いなくセットで出演している2人。

三木聡監督作品と聞けば、今か今かと登場を待ち焦がれるほど、岩松了とふせえりは、いい味を出したベストコンビですよね。そんな岩松了とふせえりが、これまでのコンビ出演した作品は、例えばテレビドラマ「時効警察」、映画なら「イン・ザ・プール」「図鑑には載らない虫」「転々」「俺俺」など計11本。確かに、これだけ一緒にいれば、恋愛・結婚に発展しても不思議ではありません。

ところが、実はふせえりは、三木聡監督の奥さんらしいのです。岩松了の奥さんではなかったのですね……。結局、岩松了の本当の奥さんは不明のままです。

岩松了は奥さんと目も合わせないけど結婚奨励派?!理由がスゴイ

岩松了監督・脚本の、2008年公開映画「たみおのしあわせ」は、奥手な青年・民男(オダギリジョー)が、お見合いで出会った理想通りの女性と結婚するために奮闘するストーリーでした。岩松了自身「僕は基本的に結婚推奨派」と宣言しており、既婚率低下気味の昨今、「結婚して本当に幸せになれる?」と考える人々が少なくない時代に逆行するようなる作品に仕上がっています。きっと岩松了と奥さんの結婚生活は幸せそのものなんでしょうね。

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ところが、岩松了が語る結婚の魅力は「結婚すれば、人間関係が分かるから」というもの。続けて「結婚したばかりの頃は、お互い見つめ合っていても、だんだん目を合わさなくなっていく」なんて、ちょっと生々しくありませんか。それのどこがいいの?という話を、岩松了は次のように説いております。「そういう時間こそが人間として面白いと感じることができれば、結婚も捨てたものじゃないと思う」さすがに、この達観の境地にたどり着く人はそういないような……。

岩松了主演映画「ペコロスの母に会いに行く」感想あらすじネタバレ

岩松了主演映画「ペコロスの母に会いに行く」感想あらすじネタバレ①

岩松了主演映画、2013年公開の「ペコロスの母に会いに行く」は、認知症の母親の介護体験を題材とする、同名の新聞連載漫画を実写化したものです。岩松了の出身地である長崎県が舞台になっていますが、岩松了自身の体験談ではありません。岩松了が演じる主人公、団塊世代のサラリーマン・岡野ゆういちは(愛称ぺコロス)、父が亡くなった頃から物忘れと奇妙な行動を次第に顕著にしていった母(赤木春江)を断腸の思いで介護施設に預けることにしました。

介護施設には、看護師にセクハラをはたらく洋二郎、女学生に戻ってしまったまつ、面会に来た息子のことを忘れてしまった母など、癖はあれど明るい老人たちが暮らしています。介護士も非常に親切であるにもかかわらず、ゆういちの母は心を開かず、部屋にこもって、破れた洋服に当て布をする仕草を繰り返すばかり。実はこれ、母の少女時代の記憶だったのです。

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岩松了主演映画「ペコロスの母に会いに行く」感想あらすじネタバレ②

「ペコロスの母に会いに行く」のもう一人の主役ともいえる、ゆういちの母は、天草で暮らした少女時代、10人兄弟の破れた服を繕うのが仕事でした。もしかするとその頃が一番平穏だったのかもしれませんね。長崎の原爆で幼馴染のちえこを失い、数年後に結婚して長崎に移り住んでからというもの、夫の酒乱で辛い生活を強いられ、大変苦労したようです。そして、夫は亡くなりました。やがて施設に面会に来た息子・ゆういちのことも、その薄い髪を見てようやくわかる程度にまで認知症の症状は進んだ母は、見えない夫や、幼馴染と会話するようになります。

思い出と現実が交錯しながら、少女のようにほほ笑む母に会いに来ては、優しく見守る息子・ゆういち。初めは、母の与太話を「あっそ」と素っ気なくあしらっていたけれど、次第に「死んだ父ちゃんに会えるなら、ボケるのも悪いことばかりじゃないね」と心を寄せていく様子に、切なさとあたたかさを感じさせられます。認知症を肯定する笑いあり、涙ありの素晴らしいストーリーはもとより、岩松了と赤木春江の深い演技があってこその、2013年キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・作品と言えるかもしれません。

岩松了の劇作家としての実力は葛藤の半生が作り上げた

「ペコロスの母に会いに行く」をはじめ、味のある俳優としての演技力もさることながら、劇作家として多くの作品を世に送り出してきた岩松了。先月公演の最新作舞台「青い瞳」では、2008年の舞台「羊と兵隊」以来の岩松了作品の常連組である主演・中村獅童からも厚い信頼を得ています。例の結婚観も、非常に哲学的だったように、今やすっかり芸術家肌の岩松了。しかし、少年時代は、野原を駆け回るスポーツ少年で、本の1冊も読んだことがなかったそうです。なぜか、中学に入った頃からは、突然文学にのめり込むようになり、今度は「受験勉強をする奴はバカ」と言って、読書と野球しかやりませんでした。

そんな岩松了も、東京への憧れから、一年の浪人生活を経て、東京外語大学に入学。友人の誘いで大学の演劇サークルに入ったものの、当時は芝居など好んでやっていたわけではなかったと言います。何となく煮え切らない大学生活に「中退」という形でピリオドを打った岩松了は、柄本明主宰のお笑い系「劇団乾電池」に入団することとなり、”大学へ行っていたならインテリに違いない”と演出を任されることになりした。

が、それもやはり、岩松了のやりたい事ではなかったそうです。こうしているうちに自らを裏切り続けている嫌悪感が噴出し、「人生を変えるなら今しかない!」と一念発起したのが、33歳。岩松了が今の奥さんと結婚した年です。そして書き上げたのが渾身の戯曲「お茶と説教」。岩松了は、この作品の執筆にあたって「人は横に並んでいる」という事実に気づきます。自己と他人は比べるものではない、自分らしく書けばいいと臨んだ作品が、演劇界に大きな波紋を呼ぶことになったのです。やはり、深く、それでいて簡潔に精神論を語れる人は、大いに葛藤の半生を送っているものですね。岩松了、素敵です。

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