JUJUの年齢やプロフィール!ライブで分かる歌唱力の魅力とは?

JUJUの年齢やプロフィール!ライブで分かる歌唱力の魅力とは?

JUJUの年齢や本名などのプロフィールは?シンガーを目指し始めたのは12歳だった

JUJUは、1976年2月14日生まれで今年40歳となりますが、自称「永遠の100歳」を名乗るシンガーです。JUJUの情感たっぷりな歌声に魅了され、その歌詞に心を揺さぶられた方もいることでしょう。芸名である「JUJU」は、アメリカのサックス奏者であるウェイン・ショーターのアルバム「JuJu」が由来。最近は、テレビ番組などで基本情報を少しずつ明かしており、本名は「園田淳(じゅん)」というようです。

JUJUがジャズシンガーを目指そうと考えたのは、なんど12歳の頃でした。JUJUの母親の親友がスナックを経営しており、そこで、大人たちが歌ったり躍ったりしている姿を見てきたことが、きっかけだといいます。その後、JUJUは、学生時代を過ごした京都で、DJなどの音楽活動を開始。18歳の時に訪れたニューヨークが、JUJUの音楽人生を大きく変えました。JUJUは、半年後に再び渡米し、ニューヨークで作品を制作。日本で評価されたことで、2004年のメジャーデビューへとつながりました。

デビューからしばらくはヒット作に恵まれなかったJUJUですが、2006年11月にリリースした「奇跡を望むなら…」が再び話題を集めます。2009年には、映画「余命1ヶ月の花嫁」の主題歌として、シングル「明日がくるなら」が起用されます。これが年間配信チャート1位に輝くと、映画やテレビ番組、CMのタイアップ曲が一挙に増えていきました。2013年には、「Distance」で、「第46回日本有線大賞・有線音楽優秀賞を受賞しています。

JUJUのライブで分かる歌唱力の魅力とは? JUJUのラブソングが素晴らしい

JUJUは、実力派女性歌手といわれる一方で、テレビ番組の生放送で披露されたパフォーマンスを見た視聴者からは、「音程」に関する苦言も呈されています。しかし、JUJUの歌声が、多くの人を惹きつけていることも事実。JUJUの歌唱力の魅力とは、一体何なのでしょうか。

まずあげられるのは、JUJUによるカヴァー曲のジャンルが多岐にわたっていることです。出発はジャズシンガーのJUJUですが、ジャズのスタンダードナンバーから昭和の歌謡曲まで、歌い上げる歌唱力があります。また、さまざまな曲を歌っていますが、ファンは「どれも聴きやすい」と評価しています。

そして何よりも、JUJUには音楽への情熱があります。幾度となく大きな挫折を味わっても続けてきた音楽活動が、それを証明しているといえるでしょう。JUJUが音楽を愛する心は、そのまま歌唱にも表れます。特にJUJUのラブソングは、気持ちを乗せて歌い上げるからこそ共感を呼び、とりわけライブで聴くと素晴らしいと評判です。

テレビ番組で音程がずれてしまうのは、出演にあたってかなり緊張していたからだとか。緊張すると音程が定まらないことは、JUJU自身も認めているようです。JUJUのホームであるライブは、彼女が本領発揮できる場所。ぜひ一度、生の歌声を聴いてみてください。

JUJU最新アルバム「スナックJUJU~夜のRequest」収録曲!オリジナルヒット曲は?

JUJU最新アルバム「スナックJUJU~夜のRequest」収録曲は全国のママたちからのリクエスト

JUJUの最新アルバム「スナックJUJU~夜のRequest~」が、2016年10月26日に発売されました。前作「request Ⅱ」から2年ぶりのアルバムとなる本作は、JUJUのカヴァーアルバムとしては第4弾。収録曲は、全国のスナックのママたちからのリクエストによって選ばれました。「スナックJUJU~夜のRequest~」では、JUJU自身のルーツでもあるスナックで愛されてきた1974年から1986年の昭和歌謡曲を、大人の気品たっぷりに歌い上げています。

収録曲には、アン・ルイスの「六本木心中」や、研ナオコの「夏をあきらめて」、石川ひとみの「まちぶせ」の他、中森明菜の「駅」や「DESIRE -情熱-」、小林明子の「恋に落ちて -Fall in live-」、テレサ・テンの「つぐない」など、メロディを聴けば「ああ、知ってる!」と感じるものばかり。この年代にまだ生まれていなかった方々も、家族が口ずさんでいるのを聴いたことがあるかもしれません。

JUJUのオリジナルヒット曲は?映画の主題歌やゆず提供楽曲など5選!

JUJUといえばカヴァーが多いと思われがちですが、人気のオリジナル曲も勿論あります。
まず2006年リリースの「奇跡を望むなら…」。JUJUの人気のきっかけとなった曲です。「奇跡を望むなら泣いてばかりいないで」の歌詞は、JUJU自身のそれまでの音楽活動を振り返ってうまれたもの。復活を遂げたJUJUは、口先だけではない笑顔を、見る人たちに届けてくれました。

2009年のシングル「明日がくるなら」は、映画「余命1ヶ月の花嫁」の主題歌に起用され、年間配信チャート1位、累計300万ダウンロードを記録するほどの人気曲となっています。また、「やさしさで溢れるように」は、徳永英明などの有名アーティストたちからもカヴァーされているほどの名曲。しっとりとしたバラードが胸に響きます。

そして2013年の「守ってあげたい」。これは、ゆずが楽曲を提供したことでも話題となり、ウェディングソングとして人気です。同じ2013年にリリースされた「Distance」は、アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」のエンディングテーマになりました。

JUJUのお気に入りスポットは「親に連れられていったスナック」!ライブ「ジュジュ苑」で世界最大のスナックを実現

JUJUのスナック愛は、相当年季が入っています。子供の頃の一番のお気に入りスポットが、親に連れられて行ったスナックだったというほどです。そこで歌われている歌謡曲の描き出す世界も、「すごく好き」だといいます。またスナックは、ママに会いに行く場所でもあるとか。JUJUは、ママたちの振る舞いから学ぶことも多いそうで、そこには彼女たちの生き様が表れているとも語っています。

日本記念日協会にも登録された「JUJUの日」である10月10日に、JUJUが、代々木第一体育館を「世界最大のスナック」に見立てて行ったライブが「ジュジュ苑」です。お客さんから「ママー!」と声がかかり、会場が一体となって盛り上がった巨大スナックは、JUJUのルーツとスナック愛があふれる空間となりました。

ニューヨークへの単身渡米と自信喪失、メジャーデビュー後の不振など、大きな挫折を乗り越えながら積み重ねてきた日々から、精神的な強さを身につけたJUJU。こうした経験から、涙する人々への共感力を、創作活動の武器としています。ときに不安定な音程となってしまうこともありますが、それは、日ごろは精神的な強さに隠れがちなJUJUの繊細さが歌に表れる瞬間ともいえるでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る