じゅんいちダビッドソンは本田圭佑公認のものまね芸人!

じゅんいちダビッドソンは本田圭佑公認のものまね芸人!

じゅんいちダビッドソンは、本田圭祐ものまねでR-1グランプリ優勝

じゅんいちダビッドソンは、R-1ぐらんぷりで、彗星のように登場し、グランプリを勝ち取りました。サッカー日本代表の本田圭祐のものまねを得意とするじゅんいちダビッドソン。さまざまなシチュエーションで、本田がどんなリアクションを取るかというパロディを演じています。

ライブのコンテストには、必ず笑いの神様がいて、その神様が降臨した者が優勝することは、数々のコンテストで実証されています。2015年のR-1は、まさに、じゅんいちダビッドソンに笑いの神様が降臨したのです。

日本におけるお笑い芸人の暮らしぶりは、2001年に開催されたM-1 以降、大きく変化したように思われます。吉本や松竹芸能を始め、聞いたこともない有象無象のプロダクションに所属する若者たちは、今いったい何人ぐらいいるのでしょうか。お笑い芸人とは名ばかりで、そのほとんどはパートやアルバイトをしながら、ひたすらメジャーデビューを夢見る若者たち。彼らが目指すのは、M-1 やR-1 、キングオブコントなど、数々のお笑いコンテストです。

予選を勝ち上がり、グランプリを獲れなくても、最終決勝に残って何とかテレビ出演を果たし、視聴者に何がしかのインパクトを与えることができればしめたもの。それまでの下積み生活がまるで嘘のように、一挙に仕事が増え、世間にも、お笑い芸人として認知してもらえる、まさに一発逆転、アメリカンドリームのような世界です。

確かに夢のある世界ですが、その芸人としての実力は、かつて歌謡曲が全盛であった頃の三流歌手より、レベルが低いようにも思われます。運よくメジャーデビューできても、現在のお笑い芸人は消耗品扱い。賞を獲った時点での実力がMAXで、後は息切れという芸人も数多くみかけられます。

じゅんいちダビッドソンのものまねは、本田圭祐選手公認、非公認?

じゅんいちダビッドソンは、R-1 優勝者の番組企画で、念願であった本田圭祐選手本人にミラノまで会いに行くことができました。ところが、本人の前であせってしまったじゅんいちダビッドソンは、一番の目的であった、本人にものまねを公認してもらうことを忘れるという大失態を犯します。

それでも本田圭佑選手から、「将来、じゅんいちダビッドソンさんが冠番組を持つようになったら、今までバラエティの出演は断っていますけど、その番組のオファーなら考えますよ」と言ってもらったじゅんいちダビッドソン。これからは「自称公認ものまね」でいくと、勝手に決意表明しています。

じゅんいちダビッドソンの結婚した嫁は?水球国体選手だった?!

じゅんいちダビッドソンが、ブレイクと同時に結婚した相手

じゅんいちダビッドソンは、ブレイクし始めた昨年12月、長年じゅんいちダビッドソンをささえてくれた一般女性と結婚しています。嫁となった女性は、資産家の娘、元国体選手など諸説ありますが、普通のOLであったことに間違いありません。月15万円のマンションの家賃も、その後結婚することになるこの嫁が払っていたそうです。

じゅんいちダビッドソンは1975年生まれで、今年でもう40歳。じゅんいちダビッドソンに限らず、00年代より急激に増えたお笑い芸人は、30代でまだ若手。40代で中堅と呼ばれるようなインフレ状態となっています。そして、じゅんいちダビッドソンのように、脚光を浴びるまで長い下積みを経験しています。そんな彼らの夢と生活を支えるのが、かけがえのないパートナーなのです。

じゅんいちダビッドソンの結婚を祝福した、今大人気の芸人たち

じゅんいちダビッドソンは、アミー・パークに所属しています。主な所属タレントが、大木凡人、U字工事というというマイナーなプロダクションです。しかし、じゅんいちダビッドソンの結婚式には、サンドイッチマンやナイツ、バイキングの小峠など、お互いマイナーなプロダクションで苦労をともにした多くの芸人たちが集まり、とても温かい結婚式であったそうです。

ものまねをしている本田圭祐のそっけないイメージとは異なり、じゅんいちダビッドソンは、意外に、苦労人でいい人なのかもしれません。

じゅんいちダビッドソンを待ち構える、笑い業界の新たな戦い

じゅんいちダビッドソンは、最近マスコミの単独取材なども増えてきました。先日も、下積み時代の驚くような暮らしぶりを語っています。「芸人になって2、3年目の頃は、家がなかったんです。家賃を払えなくなって追い出されて、バイト先のビリヤード場の倉庫に半年間くらい住んでいました。そこは明け方まで営業しているから、うるさくて倉庫にいても寝られないんですよね。その頃は、ゆっくり寝られる場所はないかなって、ずっと探していました」。

多くの一発屋が出現しては消えていった今年、じゅんいちダビッドソンは、本田圭祐のものまねだけで、雛壇バラエティや、他の芸人との絡みも、それなりにこなし、なんとかこの1年を乗り越えようとしています。得てして、マイナーな事務所で下積みを経験した芸人は、大手プロダクションから数打ちゃ当たるで出てきた芸人より、一発後の生存率が高いようです。まさに石の上にも三年ということでしょうか。

じゅんいちダビッドソンにとって、次なる戦いの舞台は、雛壇における先輩後輩関係なしのバトルロイアルを制し、後は大物司会者にふってもらった数少ないトークチャンスを、いかに活かすかでしょう。じゅんいちダビッドソンには、本田圭祐のように有言実行でがんばってほしいものです。

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