角野卓造とハリセンボン近藤春菜の家族愛!?CM共演が面白い!

角野卓造とハリセンボン近藤春菜の家族愛!?CM共演が面白い!

角野卓造とハリセンボン近藤春菜の家族愛!?きっかけは?

角野卓造は、1948年生まれの東京都出身の俳優です。主な出演作には、「渡る世間は鬼ばかり」や「HERO」などがあります。一方、ハリセンボンの近藤春菜は、2001年に、相方の箕輪はるかとコンビを組み、お笑いコンビ・ハリセンボンとしてデビュー。顔立ちが角野卓造にそっくりであることから、「角野卓造じゃねーよ!」とキレる持ちネタとし、コントでの顔いじりが発展。今では、角野卓造以外にも、カンニング竹山やマイケル・ムーア監督、シュレックなどにも似ているとされ、同じく「○○じゃねーよ!」のワンパターンなキレ芸を披露しています。近藤春菜の角野卓造ネタは、今や角野卓造本人の公認ネタとなり、「どんどんやってください」とまで言われているとか。近藤春菜が、角野卓造をネタにしたことで、角野卓造の認知度が上がったことは間違いありません。近藤春菜が「角野卓造じゃねーよ!」と連呼し続けることで、それ以前は、4人に1人の割合で、「角野」の読み方を間違われていたのに、今では、ほとんどの人が正確に読んでくれるそうです。

角野卓造とハリセンボン近藤春菜のCM共演が面白い!そっくりネタから親子へ?

角野卓造は、顔が似ているという近藤春菜のネタから転じて、とうとうドコモのCMにて、近藤春菜と親子の設定で出演することにまでなりました。角野卓造と、その娘の近藤春菜。さらに近藤春菜の旦那役には綾野剛が起用され、平凡ながら、ほっこりとする内容のドラマ仕立のCMが展開されています。義父の角野卓造と、婿の綾野剛が、男同士飲んでいる席で、酔っ払った綾野剛が、義父の角野卓造を嫁の近藤春菜と見誤って、角野卓造に迫るというシーンでは、多くの笑いを誘いました。また、3人揃って朝食をとるシーンでは、綾野剛が寝言で違う女性の名前を呼んだと勘違いした近藤春菜が泣きながら席を立つ場面で、父親である角野卓造がドギマギとした表情を見せるなど、今後の3人の家族関係が気になるような場面もありました。

角野卓造の名前の読み方と略歴!娘が映画「HERO」にまさかの出演!?

角野卓造の名前の読み方と略歴!学習院大学卒業生だった?

角野卓造の名前の読み方は、「かどのたくぞう」です。これまでは、「かくの」と呼ばれることも少なくなかったそうですが、近藤春菜が「角野卓造じゃねーよ!」とあちこちの番組で叫んでいたおかげで、今では正しい読み方がすっかり浸透しているのだとか。そんな角野卓造は、学習院大学出身で、学生時代に演劇部に所属していました。同じ学習院大学出身の先輩には、児玉清や細川俊之、篠沢秀夫などがいます。大学在学中に、小劇場のアングラ演劇に目覚めた角野卓造は、演劇の世界に魅了され、どっぷりとはまり込んでいきました。1970年に文化座研究所に入所後は、1972年に初舞台を踏み、その後、TBSのホームドラマで活躍するように。中でも「渡る世間は鬼ばかり」の小島勇役は、ドラマのロングランヒットとともに、角野卓造の代名詞的な役として知られています。

角野卓造の娘が映画「HERO」にまさかの出演!?チラ見せ効果とは?

角野卓造が出演していた、木村拓哉主演の大人気ドラマ「HERO」では、角野卓造の娘役として、誰が起用されるのかが話題となりました。娘の容姿について、角野卓造演じる牛丸豊は、ドラマの中で、「最近自分に似てきた娘」と紹介しています。また、「あいつは寂しがりやなんだ、俺に似て」とつぶやくなど、似ていることを何かと強調していた節がありました。そうなると、ドラマファンが気になるのは、娘役のモデルはいったい誰なのかということのみ。すると、ファンの期待が最高潮に達したタイミングで、ほんの一瞬、牛丸豊のスマホの画面に、娘「みゆき」が写っている待受画像がチラリ。もちろん、待受画像に写っていたのは、近藤春菜です。このことはネットでも話題となり、「やっぱりあの人だったか!!」など、一瞬のカットにもかかわらず、大盛り上がりとなりました。

角野卓造出演ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」が1年半ぶりの新作放送!

角野卓造が長年出演しているTBSの人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」は、1990年、TBS開局40周年記念に企画された橋田寿賀子脚本のドラマです。当初は1年間のシリーズとして放送されましたが、好評だったため断続的に10シリーズまで放送されてきました。その他にも、2時間ドラマスペシャル前後編の形で、2010年の最終シリーズの後にも、2012年、2013年、2015年と放送されています。そして2016年も、2時間スペシャル前後編として、9月18日と19日の2夜連続放送が決定!「渡る世間は鬼ばかり」の舞台となってきた、ラーメン店「幸楽」が店を改装することになり、今まで家族や店を支えてきたはずの泉ピン子演じる五月が、孤独と失望を抱えながら、どのように現状に立ち向かっていくのか……という物語が展開されました。ドラマの放送に先立ち、泉ピン子は、「台詞もたくさんあるけれど、今までの集大成だと思って、初心に帰って演じます」と意気込みを語っていました。角野卓造との共演については、26年来の付き合いがあるため、1年半ぶりの共演にもかかわらず、現場に入ればすぐに夫婦になれるともコメントしています。
一方、脚本を手掛けた橋田寿賀子は、90歳になったら何も書かない生活を送りたいと以前から希望していた通り、この1年あまりの間は、何も書かない生活を送っていたそうです。しかし、今回のドラマ企画が上持ち上がると、現代社会が抱える問題点を見つめ直したいとペンを執るに至ったそうです。共に90歳を迎えたプロデューサーの石井ふく子も、家族でさえ直接向き合わずメールでのやり取りをしている現状や、現在のさまざまな家族問題に触れる作品を手掛けることで、今作のテーマである「孤独」を、客観的に見つめてもらえる内容にしたかったと述べました。ドラマの平均視聴率は、前編が12.6%で、後編が13.0%と、今回も大健闘。角野卓造らが演じる役柄を通して見る、現代社会における家族の姿からは、いろいろと考えさせられた方も多かったことでしょう。

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