KANA-BOONのファンが選ぶおすすめ曲!谷口鮪の切ない生い立ちとは?

KANA-BOONのファンが選ぶおすすめ曲!バンド名の由来やメンバーは?

KANA-BOONは急成長中の若手ロックバンド!魅力が分かるファンおすすめの人気曲は?

KANA-BOONは、2013年のメジャーデビューから、爆発的にファンを獲得してきた若手ロックバンド。まだKANA-BOONを知らないならば、現代の邦楽ロックシーンを知るためにも、ファンが一度は通ってきたテッパンソングを押さえておきたいところです。

KANA-BOONの名が全国的に知られるようになった曲といえば、アニメ「NARUTO」のオープニングテーマに起用された「シルエット」。若い躍動感や衝動がストレートに描かれ、ボーカル谷口鮪の少年のような歌声に、青春の痛みを覚えてしまう名曲と言えるでしょう。それとは打って変わって、デビュー曲「盛者必衰の理、お断り」は、平家物語の冒頭文や、落語の寿限無を歌詞に取り入れた、トリッキーなラブソングです。

このようなユニークな楽曲こそが、KANA-BOONの味だという古参ファンも少なくありません。また、「フルドライブ」「ないものねだり」も、カラオケで大人気。走り出してしまいたくなるような疾走感に加え、「フルドライブ、走れ!」「ゆらゆらゆらゆら」といった、つい口ずさんでしまうシンプルでキャッチーな歌詞も魅力的です。

KANA-BOONは高校軽音部発祥!バンド名の由来やメンバー変遷は?

KANA-BOONのバンド名の由来は、高校時代にメンバーがハマっていた、ネット掲示板2chのアスキーアートキャラクター「ブーン」に、昆虫の「カナブン」をかけたものだといいます。そんなKANA-BOONが結成されたのは、高校在学中の2006年。バンドを組みたいと考えていたボーカル谷口鮪が、隣の席に座っていたドラムス小泉貴裕を誘い、小泉貴裕の幼馴染だったギター古賀隼斗と、当時のベースメンバーを加えて、大阪府立和泉工業高校の軽音部として活動を開始します。彼らは全員、同じ高校の同級生ですが、現在のベース飯田祐馬だけは別の高校出身でした。初代ベースに代わって、飯田祐馬が途中加入すると、2010年から、KANA-BOONは大阪堺市にあるライブハウス「三国ヶ丘FUZZ」を拠点に、本格的なライブ活動を始めます。

KANA-BOON谷口鮪の本名やプロフィール!家族との壮絶な関係とは?

KANA-BOON谷口鮪は自虐的ニックネームだった!本名やプロフィールは?

KANA-BOONのボーカル谷口鮪は、1990年5月3日、大阪府生まれ。本名は、もちろん「鮪」ではなく、谷口俊寛です。最近のミュージシャンの流行にのっとって、顔のほとんどを髪で隠そうとも、魚顔と分かるだけに、「鮪」とは、なかなかキャッチーな命名です。

この「鮪」は、高校時代の初期ベースメンバーが、「魚のマグロに顔が似てる」と言い出したことがきっかけで、やはりルックスに由来していたようです。その頃、ギター古賀隼斗が、ツノのような髪型をしていたことから、「ツナ」という愛称で呼ばれていたそうですが、「鮪」と被ってしまったため、お蔵入りにしてしまったのだとか。

こうして、キャッチーな「鮪」を勝ち取り、KANA-BOONの作詞作曲を行う中心人物になった谷口鮪ですが、自虐的なニックネームをも良しとする明朗さとは裏腹に、生い立ちは、かなり暗いものでした。

KANA-BOON谷口鮪の生い立ちに複雑な家族関係アリ!孤独を音楽の糧に!

KANA-BOON谷口鮪は、幼少期に、両親の離婚を経験しています。当初は父親に引き取られる予定でしたが、父親はギャンブル好きで仕事も長続きしなかったため、一転して母親に引き取られて、大阪から神戸に移り住むことに。その間、小学校の入学式にも出席することができず、1年生の間は、ほとんど学校に通うことができなかったそうです。

やっと落ち着いたかと思いきや、谷口鮪が母親の住む神戸の家に引っ越した時には、すでに内縁の夫が。「大阪に帰りたい」と口にする谷口鮪は、継父との折り合いが悪くなり、小学校4年生で大阪の父のもとに帰ることになります。母親と絶縁した形で大阪に戻った谷口鮪でしたが、父親とも反りが合わず、高校卒業後に勘当されてしまいました。

その上で、「父親は、子育てに適した人格者ではないが、優しさはあった」とは、なかなか言えませんよね。自分自身で孤独を選び、それと引き換えに音楽を得られると考えるようになったという谷口鮪。そう聞くと、あの少年ボイスが、ますます胸にしみる気がします。

KANA-BOON飯田祐馬が清水富美加との不倫愛を自白!グループの活動自粛も!?

KANA-BOONは、今や邦楽ロック界に欠かせない人気グループの1つとなりました。しかし、メディア的には際立った派手さがなかっただけに、まだKANA-BOONの名を知らない大人は少なくありません。そんなKANA-BOONの名が、2017年2月、ワイドショーを賑わすという思わぬ事態が起こりました。人気若手女優・清水富美加の出家騒動で芸能界が騒然とする中、KANA-BOONのベース飯田祐馬との過去の不倫愛が明らかになったのです。

飯田祐馬は、当初は既婚者であることを隠し、2015年6月から清水富美加との交際をスタート。既婚者であることを打ち明けるも、思いを断ち切ることができず、2016年1月まで関係を続けていたそうです。2016年1月といえば、ベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音の”ゲス不倫”が発覚した時期と一致します。川谷絵音の叩かれっぷりに、「ヤバイ!」と思って逃げたと憶測されても仕方ありません。

また、この事態は、清水富美加の暴露本で触れてあった”好きだった人”の犯人捜しが過熱する中で、隠しきれないと思った飯田祐馬が、自ら事務所に過去の過ちを報告する形で発覚しています。この行動が保身ととられ、飯田祐馬には、川谷絵音と同レベルで、クズ男のイメージが染みつくこととなってしまいました。そうなると、ゲスの極み乙女。と同様に、KANA-BOONにも活動自粛の心配がつきまといます。

KANA-BOONは、2017年1月期放送の人気アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のオープニングテーマに起用されている、新曲「Fighter」が3月1日にリリースされる予定。それに伴い、公式ホームページには、「今後の活動に関して近日中に報告する予定」とあり、ファンは気が気ではありません。邦楽ロックの星が、また1つ、お粗末な不祥事のために輝きを失っていくのでしょうか。ミュージシャンは確かにモテ稼業ではありますが、ぜひ、節操を持っていただきたいものです。

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