神田沙也加のミュージカル「赤毛のアン」「ひめゆり」で鍛えた歌唱力!

神田沙也加のミュージカル「赤毛のアン」「ひめゆり」で鍛えた歌唱力!

神田沙也加の優れた歌唱力で抜擢された「赤毛のアン」から「アナと雪の女王」まで!

神田沙也加が、世界中で有名なミュージカル「赤毛のアン」で主演のアンを演じたのは、前月の「ひめゆり」に続いての2012年8月公演でした。この「赤毛のアン」は、「2万人の鼓動TOURSミュージカル」と銘打って、キャストとスタッフ、観客が一体となって舞台の感動を共有することを目指しています。一般にオーディションを公募することでも知られている、開かれたミュージカルです。

主演・アンに選ばれた神田沙也加は、母親の松田聖子からも「責任感を持ってやりなさい」とアドバイスを受けて大舞台に挑みました。アンを熱演した神田沙也加は、どことなく母親の松田聖子に似ている歌声にさらに磨きをかけた、勢いのある透き通った声が高く評価されます。「赤毛のアン」の主演に抜擢されたことで、神田沙也加は、ミュージカル女優としての演技の幅を広げることに成功したのです。

2年後には「アナと雪の女王」でアナ役の吹き替えをした神田沙也加。映画の爆発的なヒットもあって、神田沙也加の名前は、年代を問わず知られることとなりました。この年の紅白歌合戦では、神田沙也加の歌唱を、涙を浮かべて見守る母・松田聖子の姿も話題になりましたね。

神田沙也加のミュージカル初主演は「ひめゆり」

神田沙也加が、舞台女優として活躍するようになった原点となる初主演作品は、日本が舞台のミュージカルでした。それは、戦時中の沖縄で実際にあった悲話を題材にした「ひめゆり」です。ミュージカル「ひめゆり」は、目をそむけたくなる戦争の悲惨さとともに、生き残った学徒の女性たちが命の尊さを訴える叫びが盛り込まれている感動的なストーリーでした。

ひめゆり学徒隊が主人公の物語ですが、その先生役のキミを演じきったのが神田沙也加。彼女の伸びやかな声と、キミの「生きなければ」という心情がしっかり表現された演技力には、それまでのタレント活動の評価がそれほど高くなかった分、「良い意味で予想を裏切られた」と、なおさら高く評価されたのです。

しかし、神田沙也加は、努力もせずにたまたま幸運を手にしたわけではありません。その裏には、20歳のころに自身の目標をミュージカル女優に絞り、レッスンを続けてきたという知られざる過去がありました。デビュー時から、スーパーアイドル松田聖子の娘として、好奇の目にさらされ、不要な重圧にも耐えてきた神田沙也加。そうした厳しい環境の中でも、自分で自分の道をみつけ、努力して切り開いてきた姿勢は、芯の強さを感じさせます。

神田沙也加の父親は石原裕次郎?性格はガチのオタクだった!

神田沙也加の父親は石原裕次郎だったという話題は本当!?

神田沙也加の父親が石原裕次郎ではないか、という噂があるようです。本当かどうかは……神田沙也加自身の写真と、松田聖子の夫だった神田正輝の若かりし頃の写真を見ると一目瞭然!神田沙也加と神田正輝の顔立ちが、非常によく似ていることが分かります。

それでは、なぜ、神田沙也加の父親が石原裕次郎だという噂がささやかれるようになったのかというと、当時、松田聖子が石原裕次郎と付き合っているのではという噂があったからです。すでにアイドルとしても確立された地位にいた松田聖子は、何かと噂の的になりやすい存在でした。

神田正輝と交際・結婚したことから、松田聖子が、神田正輝の所属する石原プロモーションのボスにあたる石原裕次郎と親しい関係にあったことは事実でしょう。しかし、それ以上の関係にあったかどうかについては何ら確証はないため、疑わしいと言わざるを得ません。

神田沙也加はガチのオタクだった!?暴露した趣味とは!?

神田沙也加のファッションセンスや趣味が話題になっています。ミュージカル女優として地道に努力を重ね、今では、「松田聖子の娘」ではなく、神田沙也加個人として独り立ちした彼女が、ガチなオタクであることが分かったためです。
神田沙也加は、アニメやゲームが大好き。アニオタの聖地・秋葉原にも頻繁に足を運ぶ上、ロリータファッションが大好きだということも自ら暴露しています。

スーパーアイドル松田聖子の娘がガチのオタクとは、そのギャップの大きさに世間は興味津々。実際、神田沙也加本人がアップしているロリータファッション姿は堂に入ってますし、TV番組の企画で、渋谷にあるアニメグッズショップに出かけた時も、大好きなキャラクターのフィギュアを手に大興奮でした。神田沙也加は、仕事にしても、趣味にしても、コレと決めたら一途なところがあるのかもしれませんね。

神田沙也加を嫉妬の的にしているのは母親の松田聖子?

神田沙也加は、今や若手舞台女優として、確固たる地位を築くまでになりました。神田沙也加は、高校卒業後、19歳のときに、一旦芸能活動を休止し、1年半後に復活しています。この間には、さまざまな葛藤があったことは想像にかたくありません。

しかし、芸能活動再開以後、神田沙也加が自分で努力し、獲得した歌唱や演技の実力は、間違いなく神田沙也加自身のもの。ミュージカルでの成功を皮切りに、現在では、声優や歌手としても幅広く活躍しています。そんな神田沙也加の成功に、最近では、母親の松田聖子が嫉妬しているなどという噂も。

松田聖子自身、非常にプロ意識の強い女性ですから、歌手として、芸能人として、第一線で活躍し続けてきた永遠のスーパーアイドルとしては、それがたとえ娘であっても、成功をうらやむ部分はあるのかもしれません。

神田沙也加に対して、「あの衣装はダメ」「あの男と付き合ってはダメ」と忠告することもあるといわれていますが、そこには、芸能界のライバルとして、かたや母親としての親心、さまざまなものが入り混じっているのでしょう。

ストイックに自分を向上させる松田聖子と、新しい分野にも果敢に挑戦しながらも舞台女優として努力し続けている神田沙也加からは、これからも目が離せません!

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