川原和久の妻・松本紀保が令嬢すぎ!逆玉結婚の馴れ初めは?

川原和久の妻・松本紀保が令嬢すぎ!逆玉結婚の馴れ初めは?

川原和久の妻・松本紀保はとんでもない生まれの人物だった!!

川原和久という名前の俳優を知らなくとも、ドラマ「相棒」の伊丹刑事といえば、知っている方も多いでしょう。捜査一課トリオの1人で、主人公である水谷豊演じる杉下右京のいる特命係とぶつかるものの、時には協力したりもする、「相棒」作品にはなくてはならない人物です。

そんな伊丹刑事を演じる川原和久は、2012年6月に、女優の松本紀保と結婚しています。川原和久の妻となった松本紀保は、9代目松本幸四郎を父親に持ち、弟が市川染五郎で、妹が松たか子という、大物芸能一家の長女です。名前の「紀保」は、父親である松本幸四郎が演じ続けている舞台「ラ・マンチャの男」の主人公である、ドン・キホーテから命名されました。

松本紀保は、女優として、舞台やドラマ、映画などで幅広く活躍しているほか、さすがは名家の令嬢、日本舞踊松本流の名取として「松本幸紀」という別名義でも活動しています。松本紀保が出演している作品は、テレビドラマの「浅見光彦シリーズ」や、父親・松本幸四郎の代表作である舞台「ラ・マンチャの男」など。

現在の活動は舞台中心となっている松本紀保が、TwitterなどのSNSで、公演の様子や、日々の様子を綴る内容からは、公私ともに充実した毎日を過ごしていることがうかがえます。

川原和久の逆玉結婚!松本紀保との馴れ初めはどんなものだったの?

川原和久が、大ベテラン歌舞伎俳優・9代目松本幸四郎の長女、松本紀保と結婚したのは2012年。川原和久が50歳のときのことでした。2人の馴れ初めとは、どのようなものなのでしょうか。

川原和久は、「相棒」でもおなじみの山中崇史と一緒に、「徹子の部屋」に出演していました。すると、板組途中に、山中崇史が、「川原和久は、彼女募集中です」と発言。その後、その話がどのように伝わったのかは定かではありませんが、映画版「相棒」で共演していた市川染五郎を通じて、姉の松本紀保と交際を開始することとなりました。

2人の挙式・披露宴には、川原和久が出演する「相棒」の出演者とスタッフをはじめ、松本紀保側の参列者には、市川團十郎や、人間国宝の中村吉右衛門といった歌舞伎や演劇界の重鎮が続々と列席したといいます。「相棒」で長きにわたり共演している水谷豊と伊藤蘭夫妻が媒酌人を務めた、というニュースをご記憶の方も多いかもしれません。

川原和久「相棒」以外の代表作はある?出身校やプロフィールは?

川原和久の代表作は「相棒」だけなのか?川原和久が出演した作品は?

川原和久が出演している作品で、もっとも有名なのは、「相棒」でしょう。しかし、これまでの出演作品を確認してみると、その作品数の多さはもちろんのこと、活動領域の幅広さにも驚かされます。テレビドラマでは、NHKの大河ドラマ「元禄繚乱」をはじめ、テレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」シリーズなどで名脇役としての地位を築いている川原和久。

他にも、映画に加えて、劇団ショーマに所属する役者らしく、「髑髏城の七人~アオドクロ」や、東野圭吾原作の「容疑者Xの献身」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」など数多くの舞台にも出演。さらに、アニメやゲームでは声優として出演している川原和久は、吹き替えや、ナレーションでも活躍中です。

川原和久の出演作品として、何よりも特筆すべきは、「仮面ライダー」シリーズでしょう。2009年に放送された「仮面ライダーディケイド」で、川原和久は、敵の幹部であるアポロガイストを演じました。身長183cmと高身長である川原和久は、存在感もあり、悪者役にもぴったりだったのか、アポロガイスト役が好評となり、映画版「オーズ・電王・オールライダーレッツゴー仮面ライダー」でもアポロガイストの声を担当しています。もちろん、一連の「仮面ライダー」のゲームでも、アポロガイストの声を担当しているのは川原和久です。

川原和久の出身校は?川原和久のプロフィールを徹底解説!

川原和久は、1961年に、福岡県北九州市で誕生し、現在54歳になります。北九州市にある市立熊西中学校を卒業したのち、県立八幡南高等学校を卒業しました。地元の中学校・高校を卒業した川原和久は、本格的に芸能の世界を目指すことを決め、日本大学藝術学部演劇学科へ入学。大学を卒業した川原和久は、日本大学藝術学部演劇学科の学生を中心にして集められた、高橋いさをを代表とする「劇団ショーマ」に入団し、劇団の看板俳優として、数多くの舞台に出演します。

なかでも「ある日、僕らは夢の中で出会う」は、演劇界で、川原和久が多くの注目を浴びた作品です。しかし、役者一本で食べていくことはなかなか難しかったため、川原和久は、塗装工のアルバイトもしていました。なんと、「相棒season6」のころまでは、塗装工のアルバイトを続けていたというから驚きます。

アルバイトとはいえ、塗装する作業が性に合っていたことから、「相棒」にレギュラー出演するようになってからも、声がかかれば、塗装工の仕事にも出かけていっていたとか。川原和久は、体を動かすことや、もくもくとこなす作業が好きなのかもしれませんね。

川原和久「相棒」の新シーズンでも活躍!映画「相棒 劇場版Ⅳ」での活躍にも期待!

川原和久演じる伊丹刑事が、この秋、お茶の間に再び帰ってきました。2016年10月12日から放映が開始された「相棒season15」のキャッチコピーは、「窓際の二人がまた勝手に動き出す」。川原和久演じる、捜査一課の刑事・伊丹憲一をはじめ、主人公である杉下右京には水谷豊、season14で「相棒」として登場した冠木亘は引き続き反町隆史が、「相棒season13」で登場した広報課の社美彌子に仲間由紀恵など、慣れ親しんだキャラクターが勢揃いしています。

前作season14で、捜査にのめりこみすぎた結果、法務省をクビになり、異例の措置で、警視庁へと飛ばされた冠木亘は、広報課へ配属されましたが、season15の第2話では、早くも特命係に復帰。今回も、警視庁内部や、法務省など、組織の思惑が渦巻きながら、特命係の杉下右京・冠木亘コンビが難事件を解決していきます。

伊丹憲一が所属する捜査一課が、今回の特命係とどう関わってくるのかも、もちろん見ものです! 2017年に劇場版「相棒」が公開されることも決定し、ますますの盛り上がりを見せる「相棒」シリーズ。川原和久演じる伊丹刑事もの仕事ぶりにも期待しましょう。

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