ケロポンズ「エビカニクス」で人気の保育界カリスマ!福田りゅうぞうって?

ケロポンズ「エビカニクス」で人気の保育界カリスマ!プロフィールは?

ケロポンズは「エビカニクス」で人気の保育界のカリスマ!「しゃべくり007」でウッチャンと踊った

ケロポンズは、増田裕子(ケロ)と、平田明子(ポン)という女性2人組の音楽ユニット。人気の高さから、「保育界のカリスマ」「子供たちのアイドル」といった異名を持ちます。1999年に結成されたケロポンズの主な活動内容は、幼児向けのコンサートで、代表曲は何といっても「エビカニクス」!エビとカニの美味しさをコミカルにつづった歌詞に、全身を使って踊る振り付けも愉快な楽曲です。

もともと15年前に作られた曲で、保育園や幼稚園のお遊戯や体操で大人気の曲でしたが、4年前に、ケロポンズが「エビカニクス」の動画をYouTubeにアップしたところ、知名度が一気に急上昇。“内村光良の会いたい人”として「しゃべくり007」に出演し、ウッチャンと踊るなど、今やケロポンズは、保育界や子供だけでなく、幼児を持つ親のカリスマでもあります。

ケロポンズ「ケロ」と「「ポン」のプロフィールが知りたい!!

ケロポンズのケロこと増田裕子は、現在55歳。国立音楽大学の教育科で幼児教育を専攻し、首席で卒業した実力者です。最初は幼稚園教諭として勤務していたものの、思い描いていた理想の幼児教育と現場での仕事内容の差に悩み、4年で退職。それから幼児向けのコンサート活動をするようになりました。

現在は、作詞・作曲の他、絵本作家としても活動しています。「エビカニクス」で大人気であるものの、実は大学生の頃からエビカニは食べられない(甲殻アレルギー)と明かしています。ケロポンズのポンこと平田明子は、現在48歳で、もともとは、増田裕子が結成していたバンド「トラや帽子店」のファンでした。

増田裕子の活動の手伝いをするうちに、ユニットとして活動することに。広島県の出身で、体重は3桁に迫る勢いだとか。幼稚園教諭の資格を持っており、絵本の制作や翻訳なども手掛けています。

ケロポンズのレパートリーが驚異的!福田りゅうぞうって誰?

ケロポンズのレパートリーがすごい!驚異的な作品数は1000個以上

ケロポンズが今までに作った歌や、パネルシアター(毛羽立ちの良い布を貼ったボードに、不織布で作ったキャラクターを貼り、動かしながら物語を聞かせる動く紙芝居のようなもの)、考案した幼児向けの遊びなどは、ゆうに1000作品を超えるといいます。ケロポンズがすごいのは、「エビカニクス」に限らず、発表会のお遊戯でも大人気のお話「ねこのお医者さん」など、どのレパートリーも子供の反応がバツグンな作品ばかりであることです。

巷では、わが子がいつも口ずさんでいるあの歌は、実はケロポンズの作品だった!という事態が頻発しているとか。親子コンサートの他にも、保育士・幼稚園教諭を対象にしたセミナーの講師も務めるケロポンズは、子供の心をつかむプロ中のプロなのです。

ケロポンズと一緒にコンサートをしている福田りゅうぞうって誰なの?

「ケロポンズ+りゅうぞう」や「ケロポンズ&りゅうぞう」といったケロポンズのコンサートや作品が多数ありますが、この“りゅうぞう”とは、福田りゅうぞうのこと。福田りゅうぞうは、ケロポンズの事務所「カエルちゃんオフィス」所属のあそびダンス作家です。玉川大学の文学部教育学科を卒業しており、保育士として働きながら、2004年頃より振付活動を開始。

現在は、あそびダンス作家に専念し、振付けの他、幼児向けのあそび歌の制作も行い、全国で、親子や幼児を対象にしたコンサートや保育の講習会などに出演しています。体操のお兄さん・佐藤弘道のCDで振り付けを担当するなど、福田りゅうぞうは、ケロポンズ以外の保育界のカリスマとも多数共演しています。

ケロポンズの行く先はピコ太郎!?子供の心を掴む秘訣とは?

ケロポンズ「エビカニクス」のYouTubeでの動画再生回数が、2016年11月末の時点で、なんと1700万回を突破しました。2016年7月にリリースしたベストアルバム「【最新】おどってあそぼう!!ケロポンズBEST」は、iTunesで世界に向けても配信。それを記念して、YouTubeには、英語・中国語・スペイン語でケロポンズが歌い踊る「エビカニクス」の動画が公開されました。YouTubeから世界的に人気に火が付いた人物といえばピコ太郎ですが、ケロポンズも、ピコ太郎に続くのでしょうか?!

年齢を重ねることで、若いころよりもエネルギーの減少を感じているとケロポンズは言いますが、まだ進化を目指したいとし、「きんさん・ぎんさんだってあの年でも元気だったんだから!」とコメント。どうやら、ケロポンズの目標は、ピコ太郎ではなく、長寿の双子として知られたきんさん・ぎんさんのようです。幼児音楽の制作には、「子供は繰り返しのメロディを好む」「サビから覚える」といった子供の特徴に合わせたテクニックがあるといいます。

ケロポンズの楽曲にも、ケロこと増田裕子が大学で専攻していた幼児音楽のテクニックが自然に織り込まれてはいるものの、大人が聞いても楽しめる楽曲ばかりです。ケロポンズも、なにより、歌い踊るケ自分たちが楽しんでいることが、子供の心を掴む最大の秘訣だと語っています。圧巻のステージ構成力で、フジロックフェスティバルに4年連続で出場するなど、子供だけではなく大人も楽しい気持ちにさせてくれるケロポンズ。「エビカニクス」を超えるヒット曲の誕生も楽しみですね。

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