清宮幸太郎 生意気すぎる発言集!身長、体重、父母は?中学、高校、球速、今後の進路は?

2015年8月13日 更新

清宮幸太郎 生意気すぎる発言集!身長、体重、父母は?

清宮幸太郎 発言が生意気って本当?

そんな清宮幸太郎の発言内容が生意気だとか天狗だとかで、ネット上でも話題となっています。そんなに反感を買うような内容の発言をしているのでしょうか?

まずは報道陣に囲まれた際に「これから、こういう環境でやっていかなければならない人間だと思っている」と発言。
そのほかにも、「本塁打を打った時は納得したけど、まだまだ満足しきれない。次は夏しかない。てっぺんを狙っていきたい」、「夏は6試合ですか?それなら6本は打ちたい。最低1試合1本です」、「甲子園で王さんが投げるのに、早実がいないのは失礼になる」、「自分はまだ清宮ジュニア。これから清宮幸太郎になって、いつか追い抜きたい」といった内容の発言がみられます。

どれ一つとっても、生意気とか天狗とかいうニュアンスは感じられず、逆に高いレベルを目指す向上心が顔をのぞかせています。それもそのはず、清宮幸太郎は、野球を始める際、父親から「野球で1番になれ。できないならラグビーをやれ」と言われています。

それでなくても、幼少時から、目指すのは「世界一」だけと聞かされ続けてきてもいるそうです。ですから、野球の世界でトップレベルを目指すのは、清宮幸太郎にとって当たり前。

一連の発言は、高校1年でありながら、高い意識を持っているという証明です。発言の言葉じりをとらえて、生意気だとかいうのはまったくの的外れというべきでしょう。

清宮幸太郎 堂々たる体格は元アスリートの父母譲り?

高校野球界のスラッガーとして熱い注目を集めている清宮幸太郎。
1999年5月25日生まれの16歳は、早稲田実業高で1年生ながらチームの中軸として台頭。東海大菅生との決勝戦を大逆転で制し、今夏の甲子園出場を決めました。清宮幸太郎の身長は184cm、体重97kg。これだけ見るとプロ野球選手なみの堂々たる体格で、とても高校1年とは思えない恵まれた体つきです。

それもそのはず、清宮幸太郎の父親はラグビー選手としても活躍し、現在はラグビー・トップリーグ、ヤマハ発動機の清宮克幸監督。現役時代はラグビー高校日本代表の主将も務め、早稲田大でも主将で全国大学選手権優勝しています。

卒業後はサントリーで、中心選手として主将も務め、日本代表でも活躍した実績十分のアスリートなのです。清宮幸太郎の母親も元アスリートで、慶応大ゴルフ部の主将を務めた経歴があるそうです。

つまり、清宮幸太郎の体型は、アスリートの父母から受け継いだ先天的なものだということがいえます。加えて、母親は清宮幸太郎の幼少時から食べ物に気を遣い、いっさいジャンクフードを与えない育て方をしてきたため、本人もスナック菓子類は今でも食べないようです。

その代わりに牛乳は1日に2リットルは飲むそうなので、両親の血筋プラス食環境が驚異的な体格につながったといえそうです。

清宮幸太郎 中学、高校、球速、今後の進路は?大谷と同じ投手と打者の二刀流?

清宮幸太郎 中学時代は投手兼4番 132本塁打!

現在は早稲田実業高校で一塁手のポジションにある清宮幸太郎。けれども、13歳の頃、つまり早稲田実業中学在学時代には、投手兼4番としても活躍していました。どれくらいの球速かというと、時速122~129キロのスピードだったようで、13歳としては悪くはない球速です。

中学時代に放った本塁打数はというと132本と、こちらはこの時点ですでに怪物クラス。高校に進学してからは、投手ではなくもっぱら一塁手でのプレーに専念しています。気になる今後の進路ですが、どうなるのでしょうか?清宮幸太郎は文武両道、中学時代の成績はほぼオール5だったとのことでした。

ですから、進学もありえない話ではありません。進学ならば、ほぼ早稲田大で決定でしょう。ただ、「鉄は熱いうちに打て」という言葉もあるように、高校卒業後、プロ野球でプレーするというのが清宮幸太郎本人にとって望ましい進路であるように思われます。

清宮幸太郎 投手と打者の二刀流もあるのか?

さて、投手経験のある清宮幸太郎ですが、高校でも投手との二刀流はありえるのでしょうか?実際、高校野球でも投手と野手の兼任はよくありますから、清宮幸太郎が登板する機会も皆無とはいえません。

しかし、清宮幸太郎の発言からもみられるように、将来的にはトップレベルのスラッガーを目指す方向でいるようですので、プロ野球入りした際には、野手一本での勝負ということを念頭に置いていると思われます。

日本ハム・大谷翔平のようにプロ野球でも投手と野手の二刀流ということは現時点では考えづらいです。しかし、野手一本で勝負するなら、守備にも磨きをかけたいところ。現在は一塁手としての守備にやや難点がみられます。

特に、まだ甘さが残っていると思われるのが二塁間へのゴロへの反応。清宮幸太郎は一歩目が遅いため、体の横で捕球する場面が見られ、安定性に欠けるのです。ですから、野手として勝負していくためには、守備にもっと磨きをかける必要があると考えられます。

まだまだ時間は十分ありますので、鍛え上げれば安定性も出てくるでしょう。打撃もさることながら、守備にも成長を見せて欲しいものです。

清宮幸太郎 ノムさん絶賛 張本「怪物。だが現状では厳しい。」

高校1年にして早くもスラッガーの片りんを見せ始めたか?早稲田実業・清宮幸太郎の資質をあのノムさんこと野村克也が「間違いなく2年後、ドラフトの頭。」と絶賛しました。7月26日にTBS系のスポーツ番組にVTRで出演した野村克也は、清宮幸太郎の東海大菅生との決勝戦での打撃を解説。

6回二死走者なしの第3打席、ストライクからボールになる変化球を見逃し三振した打席を「あれは普通振るんだけどな。見送る姿勢がいい。素質を感じる。」と評価。第5打席で2球目の変化球を一、二塁間に破るライト前適時打についても「「インコース苦しそうに打っているけど、構え方も堂々としているし、持ってる。」といい評価をしました。

「おれらの高校のときもこうやってテレビがあればなあ。もっと打ってたのに。プロのスカウトが来てもっと高い契約金をもらえたのに。」と、ノムさんおなじみのぼやき節も健在。その一方で、清宮幸太郎の打撃に辛口評価を下すのが、ご意見番・張本勲。7月26日のTBS系情報番組に出演した張本勲は、「怪物でしょう。」と清宮幸太郎の素材を認めつつ、ズバリ「今のままでは厳しい。」と一刀両断。

その理由を、「グリップがよくない。遊びが多い。ステップもよくない。」と課題を指摘しました。そのうえで、「ワンちゃん(王貞治)がいるじゃないの。ワンちゃんに教えてもらったらうまくなりますよ。」と早稲田実業の大先輩を推薦しました。王貞治の指導を受けるべきということは、逆に言えば将来の大器ということを意味します。

ニュアンスは、両人で若干分かれますが、いずれにしても清宮幸太郎は、これから磨けば輝きを増す逸材ということで評価は一致しています。まだまだ高校1年ですが、今後の清宮幸太郎の成長ぶりと甲子園での活躍に期待がかかります。

高校3年間で、あの清原和博や松井秀喜をしのぐスケールの大きな打撃を見せてくれるか、清宮幸太郎に注目です。

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