小池真理子おすすめ作品ランキング!代表作「恋」あらすじネタバレも!

小池真理子おすすめ作品ランキング!代表作「恋」あらすじネタバレも!出典:http://www.bsfuji.tv

小池真理子おすすめ作品ランキング!代表作「恋」あらすじネタバレも!

小池真理子の読み応えたっぷりなおすすめ作品ランキング!

小池真理子は、直木賞作家でもある小説家です。ミステリーやホラーから恋愛ものまで、その作風が幅広いことで知られています。今回は、小池真理子おすすめ作品をランキングで紹介します。

1位は、直木賞受賞作「恋」。濃密な官能と、倒錯的な男女の関係を描いた、小池真理子の真骨頂ともいえる作品です。続く2位は、「妻の女友達」。小池真理子初期のミステリー短編集。平凡な夫婦の前に現れた、妻の友人である女流評論家。彼女の存在が、平凡な夫婦の日常を狂わせます。

そして3位が「墓地を見おろす家」。小池真理子作品の中でも、ホラーファンからの支持も高い名作。新築で格安なマンションに越してきた一家を次々と襲う不吉な出来事……戦慄の結末は読んでからのお楽しみです!

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小池真理子文学の最高峰!代表作「恋」あらすじ&ネタバレ!

小池真理子のおすすめ作品として、必ずといっていいほど上位に名前のあがる代表作にして最高峰作品と名高い「恋」。あらすじは、浅間山荘事件の年におきた殺人記事を取材しようと、ルポライターの鳥飼が、服役を終えた犯人の矢野布美子をたずねます。事件当時女子大生だった布美子は、軽井沢の別荘で、大学助教授の片瀬信太郎と、電気屋の大久保勝也を射殺していました。決して真相を語らず、すべての罪を受け入れ、模範囚として服役した布美子。

事件の真相の裏には、片瀬新太郎と妻の雛子、そして布美子を交えた3人の倒錯的な関係があありました。癌で死期が迫った布美子は、とうとう真相を語りはじめます。実は、新太郎と雛子が異母兄弟だったいう衝撃的な事実や、倫理や常識を超えた3人の恋愛関係が静謐な文章で美しくつづられる小池真理子の「恋」。読む人は、それぞれの深い思いに号泣させられること必至の作品です。

小池真理子の夫・藤田宣永は直木賞作家!「無伴奏」映画化キャストは?

小池真理子の夫・藤田宣永は直木賞作家!小説家夫婦だった!

小池真理子は直木賞作家ですが、なんと夫である藤田寛永もまた直木賞作家です。1995年に、小池真理子が「恋」で直木賞候補にあがった時、夫・藤田宜永も、「巴里からの遺言」で直木賞にノミネート。その時は小池真理子と藤原伊織が受賞し、夫婦でダブル受賞とは至りませんでした。その後、2001年「愛の領分」で、藤田宣永も、妻から遅れること6年で直木賞を受賞しています。

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小池真理子は、自分だけが先に直木賞を受賞してしまった時には夫婦関係が悪くなることも考えたといいますから、夫の藤田寛永もめでたく直木賞を受賞してほっとしたことでしょう。

小池真理子の人気作「無伴奏」映画化キャストは?

小池真理子の人気作「無伴奏」は、印象的な美青年が登場することから、女性ファンから根強い人気を誇っており、2016年3月には映画化もされています。本作は、小池真理子の半自伝的作品で、実在した喫茶店「無伴奏」を舞台に描かれます。

1969年の仙台を舞台に、時代に流されるように学園紛争にかかわっていた主人公・女子高の響子を成海璃子が演じ、そこで出会う2人の大学生、渉を池松壮亮、祐之介を斎藤工が演じています。祐之介の恋人・エマには遠藤新菜。美青年の渉と祐之介を、イケメン俳優が演じるキャスティングで、原作「無伴奏」ファンも満足できる作品になっているのではないでしょうか。

小池真理子は変化する作家!映像化が多い理由とは?

小池真理子は、1985年に小説家デビューをして以来、コンスタントに作品が映像化されてきました。今年2016年6月にも、「二重生活」が映画化。この作品のテーマは「尾行」。大学院生の珠は、あるきっかけから、近所の男性・石坂を尾行します。石坂の不倫という秘密を知ったことで、たまらない興奮を覚えていく珠。尾行をきっかけに、人間の裏側があばかれていく様が描かかれていく「二重生活」を演じるキャストは、門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーと、今の映画界を牽引しているスターばかり。完成披露試写会にかけつけた小池真理子も「こんなに素敵な方々に演じてもらえてうれしい」とコメントしています。

小池真理子の作品は、なぜ映像化の機会が多いのでしょうか。人気作家であるのはもちろんですが、さらにいうならば、作品ジャンルの多彩さもあるのではないでしょうか。
今になると意外ですが、小池真理子のデビューは、そもそもエッセイストとしてでした。

フリーの編集者、ライターとして活躍していた小池真理子は、「知的悪女のすすめ」という自ら立てたエッセイの企画を、自ら執筆することになります。そして、1978年に発売した初エッセイ集「知的悪女のすすめ」はベストセラーに。小池真理子は、エッセイ集の成功をきっかけに、1985年には「第三水曜日の情事」小説家としてデビューすることになりました。
初期の小池真理子作品は、ミステリー、ホラーといったエンターテイメント作品が多く、多くがドラマ化されています。また短編の名手ともいわれ、「妻の女友達」に代表されるミステリーの短編集は特に人気が高いようです。

その後、代表作「恋」を契機に、恋愛要素の強い作風も加わり、読者の心を突き動かすような、重く深い恋愛小説が、小池真理子作品の中に加わっていきます。しかも、この新境地でさらに読者層を広げていきました。代表作「恋」は、重いテーマの作品ながら、発行部数70万部を超えています。

ミステリー、ホラー、恋愛小説と、これだけ多彩なジャンルを書ける人気作家といえば、そうそういませんから、映像化が殺到するのもうなずけます。
そして、2009年に自身の父・清泰を、2013年には母・増子を亡くすという経験から、近年では、「老い」や「死」といった、年齢を重ねてきた人間の経験を取り入れた作品も発表している小池真理子。

吉川英治文学賞を受賞した「沈黙の人」は、晩年パーキンソン病を患い、最後は口もきけなくなった父の残した手紙や短歌を通じて、父の人生を振り返るという物語です。作中に登場する短歌は、小池真理子の実父が実際に詠んだもの。そのせいかは分かりませんが、人間の真髄にせまった深みのある感動作になっています。

このように小池真理子は、まだ変化を重ねる途上にあるようです。超高齢化社会を迎える日本で、小池真理子の作品は、これからも読まれ、映像化されていくと予想されます。

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