小室哲哉と華原朋美の破局原因!Asami、KEIKOの前にも妻がいた!

小室哲哉と華原朋美の破局原因!Asami、KEIKOの前にも妻がいた!

2022年4月4日 更新

小室哲哉と華原朋美の破局原因!Asami、KEIKOの前にも妻がいた!

小室哲哉は華原朋美の破局原因!公私ともにラブラブだった2人に何が?

小室哲哉と華原朋美の熱愛は、1995年に報じられてから3年足らずで破局を迎えました。当時、日本音楽界の頂点に君臨していた天才プロデューサー・小室哲哉と、その申し子たる小室ファミリーの歌手・華原朋美の熱愛は、実に堂々たるものでした。彼女の歌声を初めて聞いた時、感動して涙を流したという小室哲哉は、旧芸名から、自分のイニシャル「TK」にちなんだ”華原朋美”に改名させるというご執心ぶり。自らの恋人となった華原朋美を、しがないグラビアアイドルから、ミリオンヒットを連発するトップシンガーにならしめました。

ところが、しばらくすると、小室哲哉と華原朋美の間に諍いが絶えなくなり、救急車が出動する騒動までに発展したことも。多忙のあまり彼女を構っていられない小室哲哉に、構ってほしい華原朋美。その異常な依存心に困り果てた小室哲哉が捨てたというのが、破局理由の通説でした。

小室哲哉はAsami、KEIKOだけではなかった!3度の結婚歴と女グセ

小室哲哉は、甘えられるよりも、自分が甘えたいタイプだったため、華原朋美の依存心には殊更に嫌気がさしていったようです。しかし、破局の直接的原因は、性格の不一致ではなかった模様。まさに”引っ張ってくれるタイプ”であったKEIKOとの浮気によって、華原朋美との別れが決定的になったといわれています。KEIKOも、小室哲哉が手掛けるglobeのボーカルとして、ミリオンアーティストとなった小室チルドレンの1人。

そして、2001年に結婚したAsami(吉田麻美)もまた、小室哲哉が手掛けるグループのアーティストでした。Asamiとオメデタ婚となり、間に娘1人をもうけるも、わずか10カ月で離婚した小室哲哉。わずか8カ月後にはKEIKOと結婚するという、何とも落ち着きのない恋愛遍歴は、目に余るばかりです。実は小室哲哉には、1998年に元アイドル・大谷香奈子と結婚するも、1992年に離婚した過去もありました。

とにかく、小室哲哉は極度に惚れっぽく、極度に飽き性。華原朋美との破局にも、少なからず小室哲哉の”飽き”があったのではないかと見られても仕方がありません。

小室哲哉を転落させた金銭感覚!小室ファミリーブーム衰退の苦悩とは?

小室哲哉の驚愕の金銭感覚!小室ファミリー全盛期の豪遊ぶりは完全に浮世離れ!

小室哲哉の推定所年収は、絶頂期だった1996年頃で20億円超。多くの会社を設立して節税していたため、実際はもっと稼いでいたのではないかと思われます。5億円の別荘をロサンゼルスに2棟、ハワイやバリにも別荘を構え、大型クルーザー、30台以上のベンツやフェラーリなど、総資産は100億円以上。プライベートジェットを利用しない海外渡航時は、片道2000万円以上をかけてファーストクラス全席を貸切るなど、当時の小室哲哉の金銭感覚は、完全に浮世離れしていました。

「預金通帳って10桁までしか印字されないんだよ」と語るも、”預金通帳”という言葉がバカバカしく思えるほどに、当時の小室哲哉はセレブリティそのもの。気に入った女性には、高級マンションなどの億単位のプレゼントをすることなど珍しいことではなく、その場所までリムジンで案内することもあったのだそうです。女グセをいう前に、こんな小室哲哉がモテないわけがありません。

小室哲哉の急落人生!小室ファミリーブーム衰退で狂った歯車

小室哲哉が、香港向けの音楽配信会社「ロジャム」を設立したのは、1998年1月のことでした。いよいよ、世界進出となった天才プロデューサー小室哲哉。故マイケル・ジャクソンのネバーランドに招かれた唯一の日本人としても有名で、当時は、神がかった存在にも思えたものです。ところが、小室哲哉の後光は、20世紀が21世紀に移り変わると同時に、急激に衰え始めることに。小室サウンドが大衆にウケなくなってきたのです。

小室哲哉は後に、「宇多田ヒカルさんの楽曲には、本気で嫉妬した。彼女の登場が自分の時代を終わらせた」と語りました。ほんの数年前までは時代の先端だった小室ファミリーは、目まぐるしく変化する音楽シーンに完全についていけなくなってしまっていました。焦った小室哲哉は、2001年に、ロジャムを香港証券市場に上場させましたが、直後に株が大暴落。小室哲哉の年収も1億5千万円ほどまで落ち込む中、自分の音楽著作権を担保にして、借金返済の金を工面しなければならなくなりました。

小室哲哉は華原朋美との破局を境に転落?資産100億の男が5億円詐欺容疑者になったワケ

小室哲哉率いる小室ファミリーがミリオンヒットを連発したのは、5年余りの間の出来事でした。そのわずかな期間で、TRF、篠原涼子、安室奈美恵、globe、華原朋美、鈴木亜美、ダウンタウンの浜田雅功と、生み出したトップアーティストは数知れず。小室哲哉の楽曲が聴こえてこない瞬間はないといってもいってもいいほど、日本中が小室ファミリーに席巻された時代でした。若い頃からコアなB級アイドルオタクだった小室哲哉は、B級を超特級に輝かせる確かなビジョンがありました。

しかし、超量産体制に軽薄さを感じる人や、いまいち違いを見いだせないという人も少なくなく、長く生きながらえる音楽ジャンルを作ることはできなかったようです。ただし、ブームというものは必ず去っていくもの。小室哲哉ほどに音楽業界へ貢献した人物ならば、何も転落するまでには至らないはずです。小室哲哉は、すでに借金地獄にあったはずなのに、Asamiとの離婚の際には慰謝料10億円、月々200万円の養育費を約束。KEIKOとの結婚では、5億円の豪華披露宴、その後の豪遊生活と、相変わらず散財を続けています。

どうしてもKEIKOと結婚したいがために、狂った金銭感覚を修復できなかった、総資産100億円以上の男は、やがて、5億円の金を工面するために、詐欺容疑で逮捕されゆくのです。天才・小室哲哉を転落させたのは、間違いなく「女と金」でしょう。ただ、1998年末に華原朋美と破局した途端に、全てがうまくいかなくなったのがとても気がかり。かなりストレスの溜まる交際だったともいわれていましたから、小室哲哉も精神的に冷静さを失ってしまった時期なのかもしれません。

小室哲哉は2016年夏、国籍を問わないガールズグループ「Far Eastern wind」をプロデュースするべく、オーディションを開催中。57歳になった小室哲哉が、お気に入りの女の子に入れあげて無駄なエネルギーを消耗する……などという心配は無用。そう、思いたいものです。

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