近藤芳正はダチョウ倶楽部の元メンバー?三谷幸喜作品常連の名脇役は再婚にソロ舞台と絶好調!

2021年6月2日 更新

近藤芳正はダチョウ倶楽部の元メンバーだった?三谷幸喜も絶賛の名脇役俳優!


近藤芳正のプロフィール
◆生年月日:1961年8月13日
◆出身:愛知県
◆身長:171cm
◆血液型:AB型
◆所属事務所:松竹エンタテインメント

近藤芳正は三谷幸喜作品や「GTO」「真田丸」でもおなじみの名脇役俳優

近藤芳正(こんどうよしまさ)は、2006年1月公開の映画「THE 有頂天ホテル」や2008年6月公開の映画「ザ・マジックアワー」など三谷幸喜作品をはじめ、映画やドラマなどへの出演数が軽く100本を超えるベテラン俳優です。

脇役としての出演が多く、さえない男や、上の人間には刃向かえない役人など、気弱な役も多く見られます。しかし、どれほど気弱な役であっても、どこかコミカルで、なぜか観る者の印象に残ってしまうのが近藤芳正のすごいところ。どの作品でも、物語を盛り上げる強い存在感を発揮してきました。

人気コミックを実写化したドラマ「GTO」では、主人公の破天荒教師と事あるごとに対立している、教頭の腰巾着で、学年主任の中丸教師を演じました。

1998年7月より放送されたドラマですが、近藤芳正が演じた中丸教師の小憎たらしい演技を覚えている方も多いのではないでしょうか。

2016年1月から放送していたNHK大河「真田丸」でも、上の人間にばかりいい顔を見せようとする、平野長泰役をひょうひょうと演じていました。

また、2020年10月より配信されたYouTubeドラマ「おやじキャンプ飯」では、訳アリの元中華料理人の主役・坂本明夫を熱演し、話題を呼んでいます。

近藤芳正を三谷幸喜がワンシーンでも起用するワケ!「東京サンシャインボーイズ」ではない?

近藤芳正は、三谷幸喜作品の常連というイメージが付いてます。そのため、三谷幸喜を中心に旗揚げされた劇団「東京サンシャインボーイズ」の劇団員だと思われがちです。

しかし、近藤芳正は、東京サンシャインボーイズの劇団員ではありません。三谷幸喜作品は、あくまで客演。近藤芳正自身は、2001年に演劇ユニット「劇団ダンダンブエノ」、2009年にはソロ活動のプロジェクトとして「バンダ・ラ・コンチャン」を立ち上げています。

近藤芳正は「誰にもわからないだろう」と、CMオーディションの応募書類の事務所欄に東京サンシャインボーイズと書いたところ、噂が伝わって三谷幸喜に注意されたという笑い話を暴露していました。

劇団員ではないものの、近藤芳正は三谷幸喜脚本の作品にはほとんど出演しています。その理由について三谷幸喜が明かしていました。

「(主役は)出番が多いから、ヒットを打つチャンスも増える」とした上で「少ないシーンしか出て来ない役は、確実に(ヒットを)打ってもらう必要がある。だから力のある人にお願いする」と語っており、近藤芳正に絶対的な信頼を寄せているようです。

近藤芳正はダチョウ倶楽部の元メンバー?

近藤芳正には、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部のメンバーだったという噂があります。実は近藤芳正は、ダチョウ倶楽部の前身となるコントグループ、キムチ倶楽部に所属していました。

キムチ倶楽部には、現ダチョウ倶楽部メンバーを始め、近藤芳正や、電撃ネットワークで活動している南部虎弾などが所属し、クラブ等でコントも披露していたそうです。

ダチョウ倶楽部の肥後克広は、過去に結成時にはメンバーが20~30人いたと話していたことがあります。続けて、今でも芸能界で活躍しているメンバーとして「近藤芳正さんっていう役者の方」「あの人、知らないふりしてるけどね」と語っていました。

後に近藤芳正が参加した経緯を明かしていましたが、なかなかオーディションに受からなかった頃に「コントは芝居の勉強にもなるし、芽が出るのも早いんじゃないのか」とアドバイスされたことがきっかけだったそうです。少し意外な過去かもしれません。

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近藤芳正の出身高校は?デビューは「中学生日記」初主演映画は「野良犬はダンスを踊る」

近藤芳正の出身高校は?デビューは「中学生日記」

近藤芳正は、1961年8月13日生まれ、愛知県名古屋市出身です。出身中学校の情報は明かされていませんが、愛知県内にある日本福祉大学付属高等学校を卒業しました。

近藤芳正のドラマデビュー作は、1972年4月から2012年3月にかけて放送されていたドラマ「中学生日記」で、1976年から1978年にかけて出演。中学3年生から高校生の間に役者活動の第一歩となる作品に携わっていたことになります。

高校卒業後は、俳優の湯浅実の元で演技修行を開始。劇団青年座、劇団七曜日を経て現在に至ります。

2018年5月には「役者として・人として」という題目で、付属高校を卒業してから約40年間の歩みについての講演を行っており、今でもつながりを大切にしているようです。

近近藤芳正の映画初主演作は「野良犬はダンスを踊る」

近藤芳正が芸能生活39年目にして初主演を務めた映画は、2015年10月に公開された「野良犬はダンスを踊る」です。

作風はハードボイルドである上、演じたのは殺し屋と、それまでの近藤芳正のイメージとはカラーの異なる役柄。近藤芳正初となるベッドシーンもあったのだとか。

近藤芳正演じる黒澤宗之は、敏腕の殺し屋として数十年稼業に勤しんできた男。年齢による衰えにより、仕事でミスを犯すようになった黒澤は、自分に苛立っていました。

そんな黒澤の心の隙に入り込んだのがNo.1キャバ嬢の米澤美織です。美織の優しさに心を惹かれながらも、自ら鞭を打って仕事に励む黒澤でしたが、致命的ともいえるミスを犯し、殺し屋稼業からの引退を決意します。

敏腕殺し屋が迎えることになるその後の人生はいかに、というストーリーで、近藤芳正のシリアスな演技は必見です。

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近藤芳正が再婚!結婚相手は?舞台や映画の出演情報もマメにツイート!

近藤芳正が再婚!結婚相手は一般女性

2021年1月に近藤芳正が再婚したと報道されました。

仕事を離れたプライベートの情報はあまり公表していない近藤芳正ですが、2011年7月放送のバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」で、収録の約7年前に離婚していたことを自ら告白しています。結婚生活は7年間だったそうです。

放送当時は、結婚していた期間と独身になってからの期間が同じくらいになり「1人でも生きていけるのではないかと思うようになった」と語っていた近藤芳正。「自分の思い通りにできることが幸せ」と、自由を満喫している様子でしたが、共に歩んでいきたい相手に出会えたようです。

2021年1月、所属事務所松竹エンタテインメントを通じて「一般女性と1月2日に婚姻届を提出させていただいたことをご報告させていただきます」とメッセージを発表しています。

気になるお相手は40代の一般人女性とのことで、詳しい職業などは明かされていません。特に挙式や披露宴はなかったようですが、プライベートでも充実した生活を送っているようです。

近藤芳正は舞台や映画の出演情報もマメにツイート!

近藤芳正はツイッターを利用しており、舞台や映画などの出演情報もマメにツイートしています。

主演しているYouTubeドラマ「おやじキャンプ飯」の宣伝はもちろん、2021年6月出版の本「おやじキャンプ飯 レシピ&ソロキャンプ術」についてもツイートしています。本の中には近藤芳正へのロングインタビューや撮影写真も収められているとのことです。

他にも近藤芳正は、自身が出演している2021年4月公開の映画「バイプレイヤーズ」や2021年3月に開催されたオンラインイベント「ええじゃないかとよはし映画祭2021オンライン」、2022年1月に水戸芸術館ACM劇場で行われるSolo work「ナイフ」の宣伝なども行っています。

唯一無二の存在感を持つ名バイプレイヤー近藤芳正ワールドを知りたい方は、まずはツイッターをフォローしてみるのもよいでしょう。

舞台「ナイフ」は重松清原作小説を元に、近藤芳正が1人で登場人物全員を演じるという作品。出演に際し「今の世の中だからこそ、見てほしい。何かに挑戦する前と挑戦する後では、見える景色が変わってくる」とコメントしていた近藤芳正。これからも、挑戦を続けながら活躍する姿に注目していきましょう。

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