小柳ルミ子は大澄賢也と離婚後に消えた?現在の熱愛彼氏も年下?

小柳ルミ子は大澄賢也と離婚後に消えた?現在の熱愛彼氏も年下?

2022年7月13日 更新

小柳ルミ子は大澄賢也と離婚後に消えた?現在の熱愛彼氏も年下?

小柳ルミ子は13歳年下の大澄賢也との結婚で超イメージダウン

小柳ルミ子は、「瀬戸の花嫁」や「お久しぶりね」などの大ヒットで知られるベテラン歌手です。1989年に小柳ルミ子は、自らのショーのダンスパートナーであった、13歳年下の大澄賢也と結婚を発表しました。しかし、ラブラブぶりを隠しもしない年の差カップルの2人は、みんなに祝福されるどころか、世の顰蹙を大いに買ってしまいます。

小柳ルミ子は、そのときすでに37歳。さらに、大澄賢也との泥沼の離婚劇が、ファンをさらに引かせてしまった結果、色ボケのおばさんキャラとなってしまいます。小柳ルミ子は2007年にも、27歳年下の彼氏と婚約を発表し、世間をあきれさせましたが、やはり入籍を前に破局したそうです。小柳ルミ子は1952年生まれ。今はもう64歳になっています。

小柳ルミ子は「私の城下町」で元祖70年代アイドルだった

小柳ルミ子は、昭和70年代アイドルの嚆矢といえる存在です。1971年、渡辺プロは、相次いで3人の女性アイドルを売り出します。沖縄から来たアイドル南沙織、人気テレビ番組「時間ですよ」で一気にブレイクした、二階のまりちゃんこと天地真理。そして、宝塚音楽学校を首席で卒業後、まずNHK朝の連続テレビ小説「虹」で、女優として全国に顔を売り、満を持してデビューしたのが小柳ルミ子でした。

しかし、渡辺プロの三人娘といわれたものの、彼女たちは年齢やキャラも異なり、3人でのコラボも少なく、その2年後に「スター誕生!」から生まれた、森昌子、桜田淳子、山口百恵の中三トリオの勢いには及びませんでした。それでも、各自がアイドルとして人気者となり、小柳ルミ子は、デビュー曲「私の城下町」が、シングルレコード160万枚のミリオンヒット。1971年のオリコン年間シングル売上チャートで第1位を記録すると、第13回日本レコード大賞最優秀新人賞に輝きます。さらに、続く「瀬戸の花嫁」も大ヒットしました。

しかし、その後のアイドルたちのほとんどが歌謡POPS路線に走ったため、演歌調の小柳ルミ子は、アイドル戦線から脱落。しばらくのスランプを経て、「星の砂」や「お久しぶりね」など、ムード歌謡路線で、本格歌手の道を歩み始めます。しかし年齢を重ねるとともに、歌手としての人気には陰りが見えてきました。

小柳ルミ子のプロフィール!ヌード初披露の映画「白蛇抄」が転機だった!

小柳ルミ子は清楚なイメージで売るも、本当は情熱的でセクシーな女性

小柳ルミ子は、福岡出身です。宝塚音楽学校に入りますが、その頃から歌手志望で、宝塚音楽学校の先輩である梓みちよの知り合いを通じ、ナベプロへの所属を打診します。ナベプロからの、音楽学校を首席で卒業したら入れてもよいという返事に、見事、小柳ルミ子は、宝塚音楽学校を首席で卒業。念願のナベプロ入りを果たします。

ナベプロでは、実力に応じて、まずNHK朝の連続テレビ小説「虹」で、女優として全国に小柳ルミ子の顔を売るという綿密なデビュー計画が立てられました。そしてデビュー曲に与えられたのは、売れっ子作曲家平尾正晃プロデュースによる「私の城下町」。しかし、デビュー当時は、八重歯の可愛い清楚なイメージで売っていましたが、本来の小柳ルミ子は、情熱的でセクシーな大人の女性でした。そのため、小柳ルミ子は1つの賭けに出ます。再び女優に挑戦して、本来の自分をさらけ出したのです。

小柳ルミ子「白蛇抄」出演で起死回生のイメージチェンジ

小柳ルミ子は、映画「誘拐報道」で、誘拐犯の妻役を演じ切りました。小柳ルミ子を起用した伊藤俊也監督は、次回作「白蛇抄」のヒロインは小柳ルミ子しかいないと出演を依頼します。しかし作品は、おどろおどろしい愛欲シーンが多く、ヌードも必然なことから、渡辺プロの渡辺晋社長が激怒して出演に反対。東映の岡田茂社長に直接抗議しました。しかし最後には折れ、「ウチの可愛い娘を頼んだ」と託したそうです。

1983年暮れに、東映で公開された「白蛇抄」は、心中しそこねたヒロインが、寺の住職に拾われ、住職に乞われるままに後妻となりますが、住職の息子や周りの男たちを巻き込んで、愛欲の世界に堕ちていくという衝撃的な作品でした。小柳ルミ子は監督の期待に応え、魔性の女を文字通り体当たりで熱演。この年の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しています。当時映画を観た男性ファンたちは、小柳ルミ子が、思った以上に豊満な肉体の持主であったことに、誰もが息を呑みました。

小柳ルミ子は今や辛口サッカーファンもうなるサッカー通

小柳ルミ子の起死回生のイメージチェンジは、結果を出したものの、かえって逆効果となってしまいます。1980年代の歌謡界は、松田聖子や中森明菜、小泉今日子など、空前のアイドル歌手ブームで、演歌はすでに行き詰っていました。すでに30歳半ばを迎えていた小柳ルミ子は、キャラの濃い怖いおばさんといったイメージとなってしまい、それを決定づけてしまったのが、大澄賢也との結婚です。

芸能界とは、不思議なもので、一度イメージがついてしまうと、その後は何をやっても、そのイメージがつきまとい、何かとパッシングの対象となってしまいます。大澄賢也との結婚・離婚以後、小柳ルミ子は、長い低迷期に入ってしまいました。そんな小柳ルミ子が、最近凝っている趣味が、話題になっています。それは、サッカー観戦です。なんとワールドカップを、全試合生で観戦するまでの熱の入りようで、本人は、「次に生まれ変わったら選手になりたい」「サッカーは深い。スポーツだけでなくいろいろなことを学べる」と豪語しているとか。

また、その試合分析は玄人はだしで、スポーツ専門誌「Number」のインタビュー取材に応じたこともあります。小柳ルミ子本人のブログに書かれた、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド選手に対するエントリーには、「小柳ルミ子は、結構細かいところまで見ている」と、辛口なサッカーファンが感心するほどです。デビューからこれまで、常に作られたイメージに翻弄されてきた小柳ルミ子ですが、60歳を越えてのサッカー趣味に、ようやく等身大の彼女を見せることができているのではないでしょうか。

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