宮藤官九郎 嫁、子供、家族は?バンド”グループ魂”本格再始動!クドカンドラマ、映画おすすめランキング

宮藤官九郎 嫁、子供、家族は?バンド”グループ魂”本格再始動!

宮藤官九郎をよく知る嫁、子供、家族って?

愛称「クドカン」でお馴染みの宮藤官九郎。脚本家、作詞家、作曲家、放送作家、映画監督、演出家、俳優、声優、ミュージシャン、濡れ場評論家と肩書きだけでも名刺からあふれそうです。

マルチタレントと呼ぶべきなのか天才と呼ぶべきなのか……。そんな宮藤官九郎の嫁は振付師の八反田リコ。PROTECのCMで大泉洋に振り付けをするなど活躍中なのです。またEテレの「みいつけた!」という子供向け番組では作詞・宮藤官九郎、作曲・星野源、振付・八反田リコという夫婦での合作もこなしています。

そんな宮藤官九郎と嫁、八反田リコの間には子供が1人。2005年に女の子が誕生しています。今は小学4年生といったところでしょうか。宮藤官九郎は3人家族で仲睦まじく暮らしているというわけです。

宮藤官九郎が持つ「バンド・グループ魂」の顔

歌手と言ってもただの歌手ではなく、紅白歌手でもある、バンド・グループ魂(ぐるーぷたましい)の「暴動」こと宮藤官九郎。バンド「グループ魂」を阿部サダヲ(破壊)、杉村蝉之助(バイト君)とともに結成したのは1995年のこと。

当初はバンドというよりも漫談に近いコントバンドで、実は「笑点」への出演まで果たしていました。その後、しっかりとバンド構成員を固めて2002年にメジャーデビュー。

そうして、宮藤官九郎がバンド「グループ魂」として紅白に出場したのは結成から10年経った2005年。3枚目のシングル「君にジュースを買ってあげる♥」を堂々と歌い上げました。

そんな宮藤官九郎率いる「グループ魂」が本格再始動です。バンド結成20周年を記念して、およそ5年ぶりとなるオリジナルアルバム「20名」を7月にリリースしました。

8月には全国ツアーも開催とのこと。本当にタフですね、宮藤官九郎。

宮藤官九郎 クドカンドラマ、映画おすすめランキング

宮藤官九郎のドラマといえば?

「あまちゃん」を筆頭に宮藤官九郎脚本のクドカンドラマは実にヒット作が多いです。ざっと挙げてみると、「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「ごめんね青春」「タイガー&ドラゴン」「11人もいる!」「ロケットボーイ」「流星の絆」「ぼくの魔法使い」「うぬぼれ刑事」などなど。仮にドラマをみていなくても、タイトルぐらいは分かるという作品ばかりではないでしょうか。

宮藤官九郎脚本のクドカンドラマは特別に奇をてらっているわけでもない、どちらかといえば日常の延長線にあるような作風。そんなところがかえってウケるのかもしれません。ところどころに挟み込んでくる細かいネタもまたセンスがありますね。

そんな宮藤官九郎がドラマの脚本を書くのに苦労しているのはセリフ。最近では、一人娘が宮藤官九郎の用いる性的表現のセリフの意味を聞いてくるようになってあたふたしているとのこと。さすがにここだけは父親の顔が出ますね。

宮藤官九郎の映画おすすめランキング

脚本担当から監督、はたまた自身が出演した作品と、宮藤官九郎が関わってきた映画作品はドラマと並び数多く、実に40を越える作品に携わっています。これだけの作品が並ぶと、逆にランキングをつけるのは難しくなってきます。

そんな宮藤官九郎が映画初出演となった作品は「愛の新世界」。鈴木砂羽主演の成人指定青春映画でした。役どころは劇団員なので地でいける感じだったのではないでしょうか。

宮藤官九郎の脚本・脚色映画では、日本アカデミー賞脚本賞を受賞している在日韓国人をテーマにした金城一紀原作の「GO」や、「舞妓Haaaan!!!」などが思い浮かぶでしょうか。

宮藤官九郎監督作品では、時代劇コメディーの「真夜中の弥次さん喜多さん」、草なぎ剛主演の「中学生円山」などが代表作といえそうです。2016年2月には、宮藤官九郎監督&脚本の新作映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」が公開されます。

この作品は「真夜中の弥次さん喜多さん」以来数々の作品でタッグを結成している長瀬智也と5年ぶりの競演。お互い手の内を知った者同士ですから、痛快な作品に仕上がっていること間違いなしでしょう。

宮藤官九郎のマルチぶりは「自然体」だからこそ

多面な顔を持つ宮藤官九郎。テレビ番組のMCも務めることがあります。中でも異色の番組が、NHKで不定期に放送されている「おやすみ日本 眠いいね!」。宮藤官九郎とともに出演しているのは今最も旬な男、芥川賞作家となったピースの又吉直樹。

昔は線香花火というコンビだったのに……と余計な話はさておいて。NHKもなんという凄い人選をしたことかと驚きます。2012年の1月に始まってから早いものでもう9回。このまま行けば「今夜も生でさだまさし」に次ぐNHKの深夜番組として定着するかもしれません。

宮藤官九郎の強みと言ってよいのかわかりませんが、手がける作品であれ、こうした自身が出演するものであれ基本は「自然体」なんですね。もちろん表現者として最低限の演出はあるでしょうが、そこに無理をしている感じが見られない、肩の力が抜けている感覚。

そういった宮藤官九郎のリラックスした雰囲気が見ているこちら側にとっても安心感につながっているような気がします。でも一般人は決して持ちあわせていない非常識な部分があるのもまた事実でしょう。

でなければ、宮藤官九郎がこんなマルチに才能を発揮することはできません。常識がそういった才能を邪魔することは多々ありますからね。いったい次はどんな仕掛けをしてくるのか?宮藤官九郎のびっくり箱にはまだまだ無数の宝物が詰め込まれていそうです。

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