雲田はるこ「昭和元禄落語心中」のモデルは誰?あらすじネタバレ

雲田はるこ「昭和元禄落語心中」のモデルは誰?あらすじネタバレ出典:http://itan.webn.jp

雲田はるこ「昭和元禄落語心中」のモデルは誰?あらすじネタバレ

雲田はるこ「昭和元禄落語心中」助六や八雲のモデルはあの落語家?

雲田はるこのヒット作「昭和元禄落語心中」は、昭和から平成の落語界を描く作品です。落語の印象的な場面を的確に描いた点や、丁寧な人物・心理描写で注目を集め、アニメ化により人気に火が付きました。「昭和元禄落語心中」で重要になってくるのは、落語のシーン。

主人公の与太郎を始め、艶のある演技が特徴の八代目有楽亭八雲や、緩急自在の話術が魅力の二代目有楽亭助六など、個性豊かな落語家が登場します。そんなキャラクターたちのモデルは明言されていませんが、助六は五代目古今亭志ん生、八雲は八代目桂文楽、与太郎は三代目古今亭志ん朝ではないかという噂。主人公与太郎のモデル、志ん朝の出囃子は老松なので、アニメの予告では、老松がBGMとして流れているなど、キャラクターの細かい設定などに、モデルとなった落語家の影響が見られます。

雲田はるこ「昭和元禄落語心中」あらすじとネタバレ!落語界の人間模様を描く傑作漫画

雲田はるこ「昭和元禄落語心中」は、昭和50年代に刑務所帰りのチンピラ強次が、刑務所に慰問に訪れた八代目有楽亭八雲演じる「死神」に感動し、落語家を目指すところから始まります。強次は弟子となりましたが、自身の失敗で破門。師匠である八雲から「破門しない代わりに3つの約束を守ること」と命じられ、八雲、養女の小夏、そして二代目有楽亭助六の過去の因縁を知ることに。

昭和50年代が舞台の「与太郎放浪篇」と、落語の黄金期が描かれた「八雲と助六篇」、昭和末期から平成初期を舞台に展開する「助六再び篇」と、時代が異なる3篇からなる「昭和元禄落語心中」。菊比古、初太郎として落語に邁進し、落語の黄金時代を支えた八雲と助六2人の青春時代や過去のできごとを踏まえ、作中の時代は平成へと進みます。

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物語の大きな謎である、助六とみよ吉の死の真相は、助六を刺したみよ吉を目撃した小夏に押され、落ちそうになったみよ吉を助けようとした助六も転落した、という事実が語られました。また、もう1つの大きな謎である、小夏の子・信乃助の父親も、明言はされていませんが、八雲ではないかという描写がなされています。

雲田はるこは同人誌出身!「いとしの猫っ毛」は何ジャンルの作品?

雲田はるこは投稿も持ち込みもしたことがない!?出身は同人誌!

雲田はるこは、2009年、東京漫画社のアンソロジー雑誌「カタログシリーズ」に収録された「窓辺の君」で商業誌デビュー。もともとは、男性同士の恋愛を描いたボーイズラブ漫画を中心に作品を発表してきました。人物の表情までじっくりと味わえるような作りと、どこか色気のあるキャラクターが人気です。

広く名前が知られるきっかけとなった「昭和元禄落語心中」は、初の一般向け作品となっています。漫画家を描き始めたのは20歳を超えてから、と少し遅めの雲田はるこ。漫画家のアシスタントをしながら、技術を学びました。オリジナル作品を描く自信がなかったそうで、投稿も持ち込みをしたことはなし。

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専ら描いていたのは二次創作で、某アイドルの同人誌を発行し、活動を続けていました。その中の1冊が編集者の目に留まり、デビューした雲田はるこは、商業誌で、初めてオリジナル作品を発表しています。

雲田はるこの隠れた名作「いとしの猫っ毛」は何のジャンル?

雲田はるこの「いとしの猫っ毛」は、コミックス5巻に、トリビュートコミックス、ドラマCDも発売されている人気作品です。幼馴染で恋人のみいくんのもとへ上京してきた北海道出身の天然ボーイ、恵くん。ほのぼのカップルと、2人が暮らす「またたび荘」を中心に、まったりと物語が進んでいきます。

この「いとしの猫っ毛」、キャラクター名からも察することはできますが、ボーイズラブ作品。草食系(しかし肉食)男子のみいくん×ねこ系天然男子の恵くんがかわいいと評判です。タイトルに「猫」という名がついているし、住んでいる場所は「またたび荘」。ハードな描写が多いボーイズラブ作品の中でも貴重な日常系であり、ほのぼのまったり癒し系のジャンルとなっています。

とはいえ、エロくないということはないのでご安心を。しっかりとボーイズラブらしい面もある作品に仕上がっています。

雲田はるこ「昭和元禄落語心中」声優の演技に大注目のアニメ2期は1月開始!

雲田はるこの「昭和元禄落語心中」がアニメ化されたのは、2016年1月。アニメのクオリティは高く、特に八雲役の石田彰、助六役の山寺宏一の落語シーンは圧巻の一言。多くのファンを魅了しました。アニメに出演する声優はオーディションで決めるほか、指名という方法もとられています。大概は、監督など関係者の前でキャラクターのセリフを言う、もしくは収録したものを渡して選考されます。

しかし、「昭和元禄落語心中」のキャストオーディションは、一風変わっており、事前に落語を一席渡され、演じるというものでした。石田彰は、立川志らくの「死神」で上手くまとめて提出するも、これは絶対に八雲の落語じゃないから落ちるだろうと考えていたとのこと。山寺宏一は、学生時代に落語研究会に所属しており、「絶対に受かって、断ってやる!!」と、「野ざらし」「死神」を提出。過酷だったとしみじみコメントしています。

与太郎役の関智一のみオーディションはなく、小夏役の小林ゆうは、もともと落語好きということもあり、情熱で勝ち取ったそうで、合格の報を聞いたときに号泣したとのエピソードは、ファンの間では有名です。そんなキャストを含め、制作人の情熱を感じる「昭和元禄落語心中」の2期が、2017年1月より放送されます。

1期は、与太郎と八雲の出会いである「与太郎放浪篇」、八雲と助六の過去を描く「八雲と助六篇」を中心とする構成になっていました。2期、舞台を現代に移し、三代目有楽亭助六を襲名した与太郎と、八雲、小夏を中心に物語が進んでいきます。

さまざまな謎が明らかとなっていく展開も見どころですが、また声優陣の見事な落語が聞けるとあり、ファンの期待も高まっていることでしょう。落語人気に一石を投じる作品となった「昭和元禄落語心中」。落語に人生をかける人々と、どこかノスタルジックな空気の漂う物語が楽しみですね。

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