ベートーヴェンの人物像!性格は癇癪持ちの変人だった!

ベートーヴェンの人物像!性格は癇癪持ちの変人だった!出典:http://business.nikkeibp.co.jp

ベートーヴェンの人物像!性格は癇癪持ちの変人だった!

ベートーヴェンの人物像とは?肖像画と比較!

ベートーヴェンは、一般的に知られている肖像画では、乱れ髪を逆立てて宙を睨んでいますが、実際の人物像はいかがだったのでしょう?ベートーヴェンの弟子のツェルニーが、「ロビンソン・クルーソーのよう」と評し、浮浪者と間違えて警察に逮捕されたことがあるという事実からは、小綺麗とはほど遠い恰好をしていたことが分かります。

身長165cm程度、がっしりとした体形で、浅黒い肌に、天然痘の痕が残っていたともいわれるベートーヴェン。肖像画では、肌は滑らかに修正され、ぱりっとした衣装を着せられていますが、それ以外は、忠実に描かれているかもしれませんね。外見には無関心であっても、風呂好きで洗濯好き、そして頻繁に手を洗うという潔癖症な一面を持っていたとも伝えられています。

ベートーヴェンはどんな性格?癇癪持ちの変人だった!

ベートーヴェンの性格を表す時に、癇癪持ち、変人という言葉がよく用いられます。機嫌を損ねると女中に物を投げつけていた、師匠のハイドンや、パトロンのリヒノフスキー侯爵といった目上の立場の人にすら不遜な態度をとっていたというエピソードからそのように言われるのでしょう。もちろん、元来のベートーヴェンの性格の影響もありますが、下痢や腹痛に慢性的に悩まされていたことが、何らかの影響を及ぼしていたとも考えらえます。宮廷におもねることを拒み、大衆に向けて作品を発表し続けたベートーヴェン。死に際しては、多くのファンが参列し、盛大な葬儀が執り行われていることからは、民衆から愛される性格で、人気の高い人物であったことがうかがえます。

ベートーヴェンの三大ピアノソナタ「悲愴」「月光」「熱情」はピアノ音楽の新約聖書!

ベートーヴェンの三大ピアノソナタといわれる第八番「悲愴」・第十四番「月光」・第二十三番「熱情」とは

ベートーヴェンの三大ピアノソナタといわれる「悲愴」「月光」「熱情」は、三十二番まである作品の中から、レコード会社が商業上厳選したもので、本人セレクトではありません。当時のピアノは、その構造上、音量が不安定で、遠くまで音が届かなかったため、室内で演奏することを前提とした「ソナタ」が誕生しました。三大ピアノソナタの曲調は三者三様ですが、それぞれにピアノの表現力を最大限に引き出した作品といえます。

スポンサーリンク

難聴を自覚し始めた頃に作られた「悲愴」は、ベートーヴェン自らタイトルをつけ、深い悲しみを表しています。「月光」は、愛する女性に捧げた恋愛の曲で、第1楽章の波のように静かな旋律が印象的。「熱情」は、聴覚を失うという絶望を乗り越えた後に書かれた作品で、炎のような激しさを感じさせます。

ベートーヴェンのピアノソナタはピアノ音楽の「新約聖書」だった!

ベートーヴェンのピアノソナタ32曲を、「新約聖書」と呼んだ人物として知られているのは、ドイツ出身の指揮者ハンス・フォン・ビューローです。また、ベートーヴェンのピアノソナタを「新約聖書」としたことに対し、バッハの平均律クラヴィーア曲集をピアノ音楽の「旧約聖書」と位置づけてもいます。さらに、ベートーヴェン、バッハ、ブラームスという、ドイツが生んだ偉大な音楽家を総称して「ドイツ3B」と名付けたのも、同じくハンス・フォン・ビューローでした。

それまでは、作曲家本人がタクトを振るのが一般的であったオーケストラにおいて、作曲と演奏を分業し、職業指揮者の礎を築いたハンス・フォン・ビューローは、作品を理解する感性に優れ、先見性にも富んだ人物でした。そんなハンス・フォン・ビューローによって、「新約聖書」を譜面に描き出したといわれたベートーヴェン。生涯にわたり発表され続けたピアノソナタは、時代ごとに作品を聴くと、古典派音楽を継承しつつも、ロマン派音楽へと変わりゆく様が感じ取れます。

スポンサーリンク

ベートーヴェンをはじめ歴史的音楽家たちを名プロデューサーが解釈すると?コメディアニメ「クラシカロイド」10月スタート!

ベートーヴェンの「運命」を口ずさみながら挨拶を始めたのは、声優の杉田智和。これは、10月からスタートするクラシック音楽をキーにしたコメディアニメ「クラシカロイド」の試写会での一幕です。町おこしを掲げる地方都市を舞台に、高校生の香苗と奏助、そして、歴史的な大音楽家たちをモチーフにしたクラシカロイドと呼ばれるキャラクターたちのドタバタを描くアニメ「クラシカロイド」。クラシカロイドたちは、 “ムジーク”と呼ばれる音楽を奏でるのですが、試写会では、クラシカロイドごとにつく専属の“ムジークプロデューサー”なる豪華な布陣が併せて発表されました。

ベートーヴェン、通称「ベト」の声を演じるのは声優の杉田智和で、ムジークプロデューサーに布袋寅泰。モーツァルト、通称「モツ」には、声優の梶裕樹と、ムジークプロデューサーのtofubeatsが当たります。他にも、ショパンにEHAMIC、リストに浅倉大介、バッハにつんく♂と、日本の音楽業界を代表する顔ぶれの揃いぶみです。

父親も祖父も宮廷歌手という音楽一家に生まれ、幼い頃からピアノのスパルタ教育を受けていたベートーヴェン。物心ついた時から死ぬまで、どっぷり音楽漬けだった人生は、一家の家計を支えるべくスタートし、その後は、聴覚障害と内臓疾患に悩まされ続けました。アニメ「クラシカロイド」のベートーヴェンも、やはり頑固で偏屈なキャラクターのようです。コミカルなベートーヴェン、布袋寅泰が創り出すムジーク……あのベートーヴェンが、現代にどのようによみがえるのか、その解釈が楽しみですね。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る