マリリン・マンソンの過激でグロテスクな世界観!名言は哲学的だった!?

マリリン・マンソンの過激でグロテスクな世界観!名言は哲学的だった!?

マリリン・マンソンの過激でグロテスクな世界観!反キリスト教に基づく強烈なイメージとは!

マリリン・マンソンは、アメリカ合衆国のミュージシャンで、ロックバンド「マリリン・マンソン」のヴォーカルを担当しています。反キリスト教を主張するバンドは世に数多くありますが、マリリン・マンソンは、最も反キリスト教のイメージが強いかもしれません。

それは、セカンドアルバム「アンチクライスト・スーパースター」というタイトルにも表れています。ハードロックやメタル、オルタナティブロックに分類されますが、ポップな要素も多く、一般的に聴きやすいと言われているマリリン・マンソンの音楽性。リリースするアルバムごとに、音楽性が随時変化しているのは事実です。

また、マリリン・マンソンのライブ演出も特筆すべき。毎回、大規模な仕掛けで、趣向を凝らした内容となっており、紋章入りの真っ赤なたれ幕と黒焦げの星条旗を準備したり、聖書を破り捨てたりするような過激な演出も。豚の血を会場に撒くようなグロテスクな演出は、時々マスコミからバッシングを受ける対象ともなっています。

マリリン・マンソンの名言集!クレイジーではなく意外にも哲学的だった!?

マリリン・マンソンは、その独特なキャラクターよろしく、数々の名言も残しています。マリリン・マンソンには、反キリスト教のイメージが強いですが、「”人々が信じる神”を恨んでいる」と発言したことがあります。しかし、神そのものの存在を恨んでいるわけではないようです。

また、「メインストリームに服従するのではなく、自分がメインストリームになる」という名言は、マリリン・マンソンのキャラクターの源に触れられる気がします。「毎日が自分にとっての最後の日であり、毎回のパフォーマンスが自分にとっての最後のパフォーマンスだ」というコメントからうかがえるのは、マリリン・マンソンが毎度のライブに全力を注いでいる姿勢です。

哲学的ともいえるマリリン・マンソンの名言の数々に、過激さや狂気などはみじんも感じらません。伝わってくるのは、真摯で生真面目な人柄ばかりです。

マリリン・マンソンの年齢や本名は?X-JAPANとの関係が気になる!

マリリン・マンソンの年齢や本名、生い立ちは?人物像に迫る!

マリリン・マンソンの本名は、ブライアン・ヒュー・ワーナー。年齢は、1969年生まれの47歳です。マリリン・マンソンという名称は、永遠のセックスシンボルであるマリリン・モンローと、カルト指導者にして大犯罪人のチャールズ・マンソンに由来しています。

父親はカトリック教徒、母親は米国聖公会の教会員であったことから、マリリン・マンソンは、カトリックの私立中学校に入学し、キリスト教について教え込まれました。この生活に悩み苦しんで反発すると、教師や両親に殴られたため、悪行に走ったマリリン・マンソンは、麻薬、タバコ、タトゥーに手を出して退学処分に。そうした孤独な時代にロックに出会ったマリリン・マンソンは、バンドを結成し、今の活躍に至ります。

マリリン・マンソンとX-JAPANは親密だった?YOSHIKIとの親交はファンの間でも有名

マリリン・マンソンは、日本人ミュージシャンとの意外な交流があることが知られています。その相手とは、X-JAPANのYOSHIKIです。マリリン・マンソンとX-JAPANが関わるようになったきっかけは、マリリン・マンソンが、X-JAPANのHIDEのファンだったことでした。あるとき、マリリン・マンソンが、HIDEに直接電話をかけたことで交流が生まれたといいます。

しかし、当時のHIDEは、マリリン・マンソンの存在を知らなかったとか。HIDEとの接点から、マリリン・マンソンとYOSHIKIとの交流も深まり、今では、時々会っては飲みに行く良好な仲であることは、ファンの間では有名な話です。東日本大震災の際にも、マリリン・マンソンとYOSHIKIが協力して、義援金を募るプロジェクトに参加することを公表していました。

実は最近、2人の間で極秘プロジェクトが始動していることが明らかになっており、どうやら楽曲のレコーディングを進めているとのこと。マリリン・マンソンとYOSHIKIのコラボとは、なんとも楽しみです。

マリリン・マンソンの結婚相手は!?恋人だった美人女優が彼に惹かれた魅力とは!?

マリリン・マンソンが、ダンサー兼モデルのディタ・フォン・ティースのファンであったことをきっかけに、恋人同士となった2人は、2005年に結婚まで発展します。しかし2006年に、ディタ・フォン・ティースから離婚の申請がされる事態となりました。きっかけとなったのは、マリリン・マンソンの不倫と言われており、相手は、女優のエヴァン・レイチェル・ウッドです。

マリリン・マンソンに惹かれたのは若気の至りだったと当時を振り返っているエヴァン・レイチェル・ウッドは、マリリン・マンソンに魅了された理由を、「危険と興奮が欲しくてたまらなかった」「自由な表現を受け入れてくれた」と語っています。

マリリン・マンソンと交際していた当時、エヴァン・レイチェル・ウッドは10代だったため、自分のアイデンティティを模索する複雑な時期でもあったことも影響しているかもしれません。ちなみに、エヴァン・レイチェル・ウッドは、後々イギリス人俳優ジェイミー・ベルと結婚し、子供も産みますが、現在は別居中です。

ことの是非はともかく、危険かつ狂気のオーラをまとうマリリン・マンソンのカリスマ性に惹かれる人物が多いのは事実。マリリン・マンソンは、今後もその大きな存在感でミュージックシーンに君臨し続けるでしょう。

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