マークザッカーバーグとスティーブジョブズ、2人の天才の共通点!

マークザッカーバーグとスティーブジョブズ、2人の天才の共通点!

FacebookとAppleを生み出した2人!

マークザッカーバーグとスティーブジョブズ、FacebookとAppleを創出した天才の共通点は?マークザッカーバーグは、米国のプログラマーで実業家、Facebookの生みの親です。同じく、米国でApple社を創った今は亡き天才スティーブジョブズ。年こそ29歳の差はあれど、マークザッカーバーグとスティーブジョブズ2人の天才には多くの共通点があったのです。

まず1つ目は、多くの人に愛されるものを創ったこと。マークザッカーバーグが作ったFacebookは、現在、世界人口70億人のうち10億人以上が使用しています。一方で、iPhoneやiPad、iPodにMacなど、5人に1人が何らかの形でスティーブジョブズのApple製品を使用しているとも言われています。世界中の人と繋がるFacebook、先進的なデザインと機能性のApple製品。いずれも斬新な発想で人々を驚かせながら、現在に至っては普遍的ともなる価値を築き上げ、ライフスタイル自体に大きな変革をもたらしました。それが2つ目の共通点です。

そして、3つ目の共通点は、最終学歴。ハーバード大学に入学したマークザッカーバーグと、リード大学に入学したスティーブジョブズは、何と2人ともが大学を中退し、やがてそれぞれの活路を見出していったのです。

マークザッカーバーグとスティーブジョブズ、性格やライフスタイルにも共通点が!

マークザッカーバーグとスティーブジョブズ、2人の天才には、性格やライフスタイルにも共通点が見られます。マークザッカーバーグは、つい完璧を求め過ぎてしまう”完璧主義”で知られています。ではスティーブジョブズはというと、満足のいく家具に出会えないために、ほぼ家具を持っていないそうですから、こちらも大変な”完璧主義”。

こんな2人ですから、仕事に妥協なんてありえないでしょう。また、10億ドル規模の「Instagram」買収話をたった3日間、しかも1人きりで交渉して、形を付けてしまったマークザッカーバーグと、愚痴ったエンジニアを翌日クビにしてしまうスティーブジョブズ。ここにも”短気すぎる”という共通点が見られます。

そして、一見して分かる2人の共通点といえば、いつでも制服のように同じ服を着ていること。マークザッカーバーグといえばグレーのTシャツですし、スティーブジョブズも黒のタートル姿しか見たことがありません。服の選択や管理に無駄なエネルギーと時間を費やすのは、完璧な仕事に差し障るということでしょうか。

マークザッカーバーグの学歴、年収・資産は?妻、娘へのあふれる愛

マークザッカーバーグの学歴、年収・資産は?2014年米国長者番付11位!

マークザッカーバーグは、ニューヨーク州ウエストチェスター郡ホワイト・プレインズで、歯科医の父と精神科医の母の下に生まれた天才。最初に入学したアーズリー高校が退屈過ぎて、2年間でフィリップス・エクセター・アカデミーに移っています。この高校は、難関大学入試突破を目的とした全寮制の学校。そこからハーバード大学に進学したマークザッカーバーグではありましたが、彼の創出するプログラムが、いちいち大学の管理職によって処罰の対象にされ続けたため、Facebookの立ち上げと共に中退したのでした。

ところが、この選択は正しかったことはすでに明白。今やマークザッカーバーグの年収は……というと、驚くことに2013年に自身で「年棒1ドル」を宣言してしまっているのです。2013年だけでいうと、マークザッカーバーグがFacebookから得た収入(株式売却益を除く)は65万3165ドル。そこから個人チャーター機コスト65万3164ドルを支払って「1ドル」となるわけです。しかしながら、彼の純資産は340億ドル(約3兆7000億円)にも上り、2014年米国長者番付では11位。マークザッカーバーグがお金に困ることなんてないのです。

マークザッカーバーグと妻による娘へのあふれる愛は世界規模

マークザッカーバーグは、25歳の時にはすでに資産40億円を築いていたため、妻プリシラ・チャンには自然と注目が集まります。ただし、この中国人系アメリカ人である妻は、決して金銭目当ての女性ではありません。料理上手で、結婚後も小児科医として働く、地に足の着いた女性なんだとか。妻は、マークザッカーバーグのハーバード大学時代の同級生であり、彼がまだ在学中に参加した大学のパーティで、共にトイレの行列に並んでいた最中に会話が弾んだことが交際のきっかけでした。

「デートは週1回。2人の時間を100分はもつこと。デートの場所は、彼の自宅やFacebookのオフィス以外」という契約の下、9年間の交際を経て、2012年に結婚した2人。今年12月1日には第1子となる娘が誕生しました。それに際して、マークザッカーバーグはFacebookに「娘に宛てた手紙」として、妻と共に保有するFacebook株99%(総額約5兆5300億円)を、自身が立ち上げた慈善団体に寄付し続けることを誓ったのです。娘とすべての子供が幸せに暮らせるようにと願っての寄付だったそうですが、マークザッカーバーグと妻の娘へのあふれる愛とは、何と大きいことでしょう。

マークザッカーバーグに見る成功哲学は全ての天才に共通する

マークザッカーバーグは、12月1日、娘の誕生に「君はすでに私たちがこれから生きていく、世界について考えていく理由を与えてくれた」という手紙をFacebookにしたためました。寄付の具体的な目的は、娘らが生きる時代のために、あらゆる国籍や文化を持つすべての人間が、平等に自分に相応しい教育を受られ、互いが良好な関係を築いていける世の中にすること。

そして、誰もが貧困や環境汚染に脅かされることなく健康的に暮らすことができ、全体が潜在能力を更に高めていくことを、マークザッカーバーグは願っているのです。この「潜在能力」は、マークザッカーバーグのようなアメリカの成功者たちをはじめ、現在、日本で成功を修めている人々たちにとって、アイディアや推進力を与えてくれる”内なる神”。

そして、1人1人の潜在能力が時として、自分がこれまでに経験したことのないような素晴らしい閃きを与えてくれるのは、自分は全体の一部として全ての人々と繋がった存在だから。だからこそ成功者たちは、常に「全体の利益」を考え、模索し続けます。それは「世界の人々と繋がる」というFacebookの精神とも似て非なるものでありますし、マークザッカーバーグ自身が語る「Facebookで稼ぐのは、私腹を肥やすためではなく、さらなる機能向上のために稼いでいる」も矛盾していませんよね。

マークザッカーバーグは、金持ちだからこのようなことを言っているのではありません。大学時代から、興味の対象は金儲けではなく、常に人々のライフスタイルに革新をもたらすアイディア創出に専心したからこそ、金持ちになったのです。おそらく、これはマークザッカーバーグだけではなく、スティーブジョブズをはじめ、多くの天才たちに共通する成功哲学ではないでしょうか。

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