正名僕蔵は「大人計画」所属の名脇役俳優!同期は阿部サダヲ!出世作はドラマ「HERO」

正名僕蔵は「大人計画」所属の名脇役俳優!同期は阿部サダヲ!出世作はドラマ「HERO」出典:https://matome.naver.jp

正名僕蔵は舞台出身の名脇役俳優!「大人計画」で俳優になったきっかけとは?

正名僕蔵は「大人計画」所属する舞台出身の名脇役俳優!同期は阿部サダヲ

正名僕蔵(まさなぼくぞう)は、テレビドラマで引く手あまたの名脇役俳優として有名ですが、彼の俳優としての原点は舞台にありました。中学生時代は、神童とまで呼ばれていた正名僕蔵でしたが、有数の進学校として知られる神奈川県立光陵高等学校に入学すると、反抗期だったことも相まって学業の成績は落ちてしまったとか。それでも、しっかりと名門・青山学院大学に入学し、大学4年生の時に劇団「大人計画」に入団しました。

「大人計画」は、脚本家であり俳優としても活躍している松尾スズキが主宰する劇団兼芸能事務所。脚本家の宮藤官九郎や荒川良々、正名僕蔵と同期の阿部サダヲら個性的なメンバーが多く所属しています。1992年2月に、劇団員志望者としてオーディションに応募して合格すると、そのまま舞台「冬の皮」に猿役で出演することになり、舞台デビュー。それまで芝居経験がゼロだった正名僕蔵は、配役が決定した後、動物園に行き猿を観察しにいったというから生真面目な性格なのでしょう。

その後も、「大人計画」関連の作品を中心に、2000年頃までは舞台で精力的に活動していました。そして、2001年のテレビドラマ「HERO」に出演し、ちょっと独特なキャラが視聴者の目に留まったことから、徐々に名前を知られていくように。現在は、舞台で磨いた演技力も高く評価され、数々のドラマにて名脇役として引っ張りだことなっています。

正名僕蔵が「大人計画」に入団したきっかけは一目ぼれした女優に会いたかったから!

「大人計画」に入団するまでは、芝居経験もゼロで、役者業とはまったく接点のない人生を送ってきた正名僕蔵。青山学院大学でキャンパスライフを送る最中、なぜ演劇の世界に突然飛び込んだのかは気になるところです。そのきっかけは、意外かつシンプルなものでした。大学3年生のときに、友人に連れられてたまたま見に行ったのが「大人計画」の舞台。正名僕蔵は、「大人計画」の作品に客演していた女優の戸村由香に一目ぼれしてしまったと言います。

スポンサーリンク

そこで、戸村由香に会いたいという一心からオーディションに応募。合格して、劇団に入団してからも、戸村由香に会いたいがために、正名僕蔵は熱心に稽古に打ち込みました。当時の松尾スズキの演出はとても厳しかったと言いますが、それまで他人に怒られたことがなかった正名僕蔵にとっては逆に刺激に。こうして、芝居の魅力に引き込まれていきました。

正名僕蔵の出世作はドラマ「HERO」!頭髪が薄いのは役作りのためだった!?

正名僕蔵の出世作はドラマ「HERO」!以後も次々とヒット作品に出演中

正名僕蔵の名が一気に世に広まった、バイプレーヤー人生の始まりと言ってもいい作品といえば、やはり木村拓哉主演のテレビドラマ「HERO」ではないでしょうか。2001年1月から放送された「HERO」は、木村拓哉が演じる型破りな検察官・久利生公平と、松たか子演じる堅物の検察事務官・雨宮舞子のコンビが人気を博し、平均視聴率34.3%を叩き出した大ヒット作です。正名僕蔵は、ドラマの舞台となる検察庁城西支部の守衛を務める井戸秀二役で出演。1回の放送で一言か二言のセリフがあるかどうかだったにも関わらず、久利生との絡みが多かったため、強く印象を残しました。

ドラマ人気から第2期シリーズも制作されましたが、登場人物たちも時間が経過した設定になっていて、検察事務官だった雨宮舞子は検察官になり、守衛だった井戸秀二はなんと検察事務官に!しかも新婚さんという設定で、吉田羊演じる独身の馬場礼子検察官に厳しく接せられる様子をコミカルに演ています。その後も、正名僕蔵は、2012年放送「遺留捜査」、2013年放送「信長のシェフ」、2015年放送「HEAT」など、ヒット作品に次々と出演していきました。見た目の堅実そうな雰囲気からか、刑事ドラマへの出演も多く、毒を吐く役や、上司にすり寄る部下役をやらせたら天下一品です。

スポンサーリンク

正名僕蔵の頭髪が薄いのは役作りのため!?ライバルは温水洋一?

正名僕蔵は、年相応に少し薄くなりつつある頭髪と黒メガネがトレードマークです。しかし、あの頭髪、実は役作りだったというから驚きです。実年齢よりも少し上のオファーが多かったという正名僕蔵は、役どころに合わせて毛を抜いてわざと薄くしていたと言います。生真面目と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、オタク系や、ちょっと不気味な人、嫌味な上司など、個性的な役柄も多い正名僕蔵、実は本人にもユニークなところがあるのかもしれません。

視聴者が気づくとは限らない些細なところも気にかけ、その役を演じ切る姿は、まさにプロフェッショナルと言えます。ちなみに、正名僕蔵にとってのキャスティングのライバルは、薄毛がトレードマークの名脇役俳優として有名な田山涼成や温水洋一だそうです。

正名僕蔵の個性あふれる演技に脱帽!今や名脇役の称号もほしいまま

今、正名僕蔵をはじめとする脇役俳優が熱い!かもしれません。今がまさに旬と言える遠藤憲一や大杉漣ら6人の名脇役俳優たちが主演を務めたドラマ「バイプレイヤーズ」がヒットするなど、「バイプレーヤー=脇役」がちょっとしたブームになっています。

俳優の六角精児や升毅、近藤芳正などもまた名脇役と言えるでしょう。そんな名脇役自らが選ぶ「名脇役俳優」とは誰なのか?がネットで話題になりました。それぞれが「この人こそは」と思う俳優を挙げる中、升毅が選んだ名脇役俳優が、正名僕蔵、ムロツヨシ、大倉孝二の3人でした。升毅は、「正名僕蔵の素朴な人柄から生まれてくる強烈で個性的な役に目が離せない」とコメント。「コメディからシリアスまで演技の幅が広い」と、柔軟な演技力を絶賛しています。

2017年秋ドラマでは、三浦春馬主演『オトナ高校』(テレビ朝日系)、「アシガール」(NHK)、にレギュラー出演しています。同じ名脇役俳優からも高く評価されている正名僕蔵は、多忙を極めていたであろう2015年に、同じクールのドラマ「HEAT」と「花咲舞が黙ってない 第2シリーズ」にハシゴ出演するなど主演顔負けの超売れっ子ぶり。以後も、テレビドラマに深みを与えるために欠かせない存在です。一見どこにでもいるようなおじさんを、ちょっと誇張して表現してみせ、視聴者を自然と引き込んでしまう……そんな不思議な魅力を持つ正名僕蔵。次はどのような個性的な役を演じてくれるのでしょうか。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る