松岡茉優が「あまちゃん」脇役から「真田丸」真田信繁の正妻に大抜擢!

松岡茉優が「あまちゃん」脇役から「真田丸」真田信繁の正妻に大抜擢!

松岡茉優が「あまちゃん」脇役から「真田丸」真田信繁の正妻へ!大抜擢に喜びのコメント

松岡茉優がNHK「あまちゃん」の脇役を経て、「真田丸」で、大河ドラマ初出演を決めました。しかも松岡茉優が演じるのは、真田信繁の正妻・春(竹林院)。豊臣秀吉の仲立ちで真田信繁の正室となり、嫡男・大助を出産する重要な役ですから、間違いなく大抜擢です。松岡茉優はこの大役に臨むにあたって、「大河出演は目標でした。脚本をお書きになっている三谷さんとご一緒するのは野望でした。自分ができ得る全てをかけて挑戦します」と、彼女らしいコメントを語っています。

松岡茉優の名前を全国区に押し上げたのは、2013年の朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。このNHK作品で松岡茉優が演じた、アイドルグループGMTのリーダー・入間しおり役は、第2部・東京編にしか登場しない脇役に過ぎませんでした。そんな松岡茉優が、「あまちゃん」の脇役から飛躍して、「真田丸」で大河ドラマ出演を手にしたばかりか、三谷幸喜作品への出演野望を叶え、真田信繁の正妻の座をも射止めるまでの道のりを追ってみましょう。

松岡茉優が「あまちゃん」脇役から「真田丸」真田信繁の正妻の座を射止めた演技力とは?

松岡茉優は、「あまちゃん」以前にも、かなり多くの作品に、脇役として出演しています。トリッキーな人物から性悪なギャルなど、松岡茉優の幅広い演技力は、2012年に公開された映画「桐島、部活やめるってよ」「悪の教典」で、すでに頭一つ出ていたのではないでしょうか。その翌年に放送された「あまちゃん」では、松岡茉優が演じた入間しおりが、脇役ながら「埼玉県の魅力発信に貢献した」として、埼玉県知事から感謝状が贈られ、GMTとして、その年の紅白歌合戦にも出演を果たしています。

そこからの松岡茉優の活躍として特記すべきは、「ウレロ☆未体験少女」や「問題のあるレストラン」での癖の強い個性的な役の好演。松岡茉優初主演ドラマとなった「She」では、闇の深い女子高生役を、目の演技で魅せました。何かを内面に抱えているような表情も、三谷幸喜の目に留まった松岡茉優の個性ではないでしょうか。NHKでは、時代劇「銀二貫」にも出演していますから、今回の「真田丸」の大抜擢の資格も充分といえるでしょう。

松岡茉優は元「おはガール」だった!妹・松岡日菜の現在は?

松岡茉優は元「おはガール」だった!バラエティ力は「おはスタ」で鍛えられた!

松岡茉優は2008年、13歳の時に「おはガール」として、テレビ東京「おはスタ」に出演して本格デビューした経歴の持ち主です。「おはスタ」とは、山寺宏一がMCを務める子供番組で、「おっは~」のフレーズでおなじみ。「おはガール」は、日替わり女子アシスタントの総称です。「おはガール」出身有名人は、松岡茉優の他にも、蒼井優という実力派女優や、ベッキーらバラエティで成功したタレントも多数。近年に見られる松岡茉優のバラエティ力も、「おはガール」として鍛え上げられたものかもしれません。

松岡茉優のポジションは「おはガール」の中でも、特にお笑い担当。ウサイン・ボルトに扮するなど、笑いのセンスにも磨きがかかりました。2010年3月の「おはスタ」卒業後は、女優業に専念していたため、バラエティに出演する機会はあまりありませんでした。しかし、「あまちゃん」人気をきっかけにバラエティ番組へのゲスト出演が増えると、松岡茉優の意外なバラエティ力が発揮されたのでした。

松岡茉優の妹・松岡日菜はすでに引退していた!

松岡茉優のデビューのきっかけになったのは、4歳下の妹・松岡日菜の存在でした。松岡茉優の妹・松岡日菜は、3歳の時にスカウトされて、子役タレントになっています。その面接に、母親と共に同行した松岡茉優は、面接担当者に「お姉ちゃんもやってみる?」と言われて事務所入り。妹・松岡日菜は、”妹のついで”だった松岡茉優よりも先に女優デビューし、ドラマや映画に出演していました。しかし、2012年の映画「World Without War戦争のない世界へ」を最後に活動の足跡が途絶えています。

松岡茉優が2015年2月の「さんまのまんま」で語った内容によると、妹・松岡日菜は、すでに芸能界を引退していると思われます。松岡茉優の妹・松岡日菜は、今年でやっと17歳ですから、妊娠や結婚ではなさそう。芸能界の水が合わなかったのか、学業に専念した後に戻って来るのか……と憶測が膨らむところですが、一度は松岡茉優と妹・松岡日菜の共演を見てみたいものです。

松岡茉優がドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』で本人役を主演!本当の性格は?

松岡茉優の主演ドラマが、またまた決定しました。2016年4月から毎週金曜深夜0時52分、テレビ東京で放送される『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』で、松岡茉優が演じる主人公は、なんと「松岡茉優」本人役です。『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は、同名漫画の原作を元にしたドキュメンタリータッチのフィクションドラマ。今回、”繊細で優柔不断の臆病者”、”常に周囲の顔色を伺って本心と違う言動をしてしまう八方美人”という「松岡茉優」役を好演したという松岡茉優。「テレビで私の何を流されてしまうのだろうか恐々です」とコメントしているそうですが、実際の松岡茉優の性格はどうなのでしょうか。

近年では、ネタ見せ番組「うつけもん」や「オサレもん」のMCぶりから、持ち前の素っ頓狂な明るさと物おじしない様子がうかがえます。その「おこだわり」、私にもくれよ!!』で演じたという優柔不断さや八方美人さがどこにも見当たりませんが、松岡茉優自身は、バラエティでの活躍を「素早くコメントを返していると思ってくれている人もいる一方で、話の中身がないと思っている人も多いと思う。でもこれは”間が怖い病”なんです」と分析しています。

”間が怖い病”は、「おはガール」として活躍した「おはスタ」の2年間で培われたものらしく、若年時代から周囲を異常に気遣って生き抜いてきた結果、生まれた性格。松岡茉優の場合はオーディションに落ち続けた長い不遇時代も、”間が怖い病”に一役買っているのかもしれません。しかし、それが、「明るくて可愛いけれど、何か鬱屈していそう……」という松岡茉優の特異な魅力になっている気もします。今年も、映画にドラマ、バラエティにラジオとエンジン全開、まだまだ躍進が止まらない松岡茉優。今後、どのような引き出しを開けてくるのか楽しみです。

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